第25回人見杯「英語スピーチコンテスト」優勝インタビュー(心理学科3年 森さん)

11月13日の秋桜祭で第25回人見杯「英語スピーチコンテスト」が開催され,心理学科3年生の森さんが見事“優勝”を果たしました🎉
第25回人見杯 英語スピーチコンテストを開催、本学学生3名が上位入賞|トピックス

今回,森さんに優勝インタビューを行いました。ぜひご覧ください。

スピーチのテーマを教えてください。

卒論のテーマとして考えている「援助を要請すること」*についてです。

本当に助けが欲しいときに援助を求めるのは簡単ではないと思います。

スピーチでは、発せられない「助けて」の声にどうすれば耳を傾けられるのか、“Listen to the Voiceless”というタイトルでお話ししました。

コロナ禍で中高生の自殺者数が急増していることなど、昨今の事情を絡めながら、オンラインにおけるコミュニケーションの取り方についても取り上げました。

*心理学では,困っている他者を助ける行動を援助(helping)と呼びますが,他者に援助を求めることは“援助要請(help seeking)”と呼ばれています。

工夫したことや苦労したことを教えてください。

苦労したのは、文全体のアクセントです。

ネイティブにしかわからない感覚なので、英語科のアメリカ人の先生にお世話になり、一文一文指導していただきました。

また、全てのアルファベットのフォニックスを復習し、一日中練習していました。

スピーチの校正で特に工夫したことは、「最初と最後にこだわること」です。

“415”という数字(2020年の中高生の自殺者数)ではじめ、“Help me.”という台詞で締めくくることで、印象に残るようにしました💡

優勝された今の気持ちをお聞かせください。

自分なりに試行錯誤した結果、このような形で表彰していただきとても嬉しく思います。

指導してくださった先生方や、応援してくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、英語力に自信がなく出場するか迷っていたのですが、「幸運の女神には前髪しかない」という言葉を思い出し、出場を決めて良かったと思います。

小原学長が閉会式で仰っていたように、「英語+専門性」が大切だと思うので、語学だけでなく、今後も分野を問わず様々なことを学び視野を広げていきたいです😊

(心理学科3年 森)

優勝おめでとうございます🎉


心理学科における英語学習の取り組みについてはカテゴリー「留学・海外研修」をご覧ください。