心理学科では、社会とのつながりの中で心理学の果たす役割を体験的に学ぶ「心理学総合演習」という実践科目を開講し、さまざまなプロジェクト活動を展開しています。
2026年度から「まなびのたねプロジェクト―子育てステーション世田谷発達相談室との連携」が新たに発足しました‼️
■子育てステーション世田谷発達相談室とは?
子育てステーション世田谷発達相談室は、世田谷区内5カ所の「子育てステーション」に設置されている「発達相談室」のひとつです。
お知らせ 子育てステーション世田谷発達相談室について 子育てステーション世田谷発達相談室とは 個別相談とワークショップ …
世田谷区の委託により、社会福祉法人共生会SHOWAが業務運営を行っています。
世田谷区内在住の、発達障害や発達に心配があるお子さん(18歳未満)とご家族・支援者などが対象です。
公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士などの資格をもつ経験豊富な専門の相談員が支援を行っており、学習障害(LD)の相談支援(読み書きLDサポート)が充実しています。
2025年10月18日(土)に行われた日本LD学会第34回大会で、本学心理学科の木村あやの准教授と松永しのぶ教授がポスター発表を行いました。 地域の発達相談事業における「LD・ADHD等の心理的疑似体験プログラム第3版」を活用した研修[…]
本プロジェクトでは、子育てステーション世田谷発達相談室で実施される、ペアレント・トレーニング、ICTを活用した読み書き体験のワークショップなどの運営に関わるほか、発達相談で用いる教材や発達検査の整備などを通して、発達障害とその支援について実践的に学びます。
今後は研究の推進も予定しています。
発達相談室の利用者様も学生も、新たな学びを得て、一人ひとりの花を咲かせていくというイメージで「まなびのたね」と名付けられました☘️

■ペアレント・トレーニングとは?
1960 年代から米国で発展してきました。ペアレント・トレーニングでは、子どもの行動変容を目的として、親がほめ方や指示などの具体的な養育スキルを獲得することを目指すものです。(一般社団法人 日本発達障害ネットワーク JDDnet 事業委員会「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」P.9より)

今回は、ペアレント・トレーニングに参加している4年生にインタビューを行いました💁
これまで受けた心理学科の授業でペアレント・トレーニングについて学ぶことがありましたが、授業内だけでは実際にどのようにして関わり方や対応方法を獲得していくのかまではわからず🤔、もっと知りたいと思っていました‼️
「まなびのたねのプロジェクト」では、ボランティアとして参加可能だったため、ペアレント・トレーニングについての疑問を解消できるのではないか💡と思い、参加を決めました。
ペアレント・トレーニングは、小規模グループで行われる全6回のプログラムです。
まだ2回の参加ですが、その中でも新たな学びが多くありました。プログラムでは、子どもへの関わり方をロールプレイ(子ども役,親役になりきって実際に演技をします)で学ぶ機会があります。
はじめはちょっと演技することに抵抗がある場合もあるので、私たち学生は、保護者の方がロールプレイに取り組みやすくなるよう、はじめに実演を行います。
私は子ども役を務めたのですが、親役の声のかけ方の違いによって、子どもの気持ちが大きく変わり、親に協力したくなると思いました。
子どもの困った行動について、子どもをどうにか変えようとするより、大人が少し工夫して行動することで子どもの行動が自然に変化することを実感しました。
このプロジェクトでは、実際に現場で働いている公認心理師・臨床心理士などの有資格者の方たちのもとで活動することができます。
授業で学ぶ心理学が、どのように現場で活かされているのかを間近で見て、体験できる貴重な活動になると思います。
2年生からの参加になるため、1年生で心理学の基礎を学んで、活動を通じて自分自身の学びに発展させてください😀
また、活動にあたって不安なこともあるかもしれませんが、頼りになる先輩方がいるので、ぜひ参加を検討してみてください🌟
(4A・菅原、プロジェクト担当教員)
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