2024年度 実践科目「心理学総合演習C」wonder of face活動報告

昭和女子大学の心理学科には「心理学総合演習」という実践科目が開講されています。

この科目では、キャンパス外で心理学を実践することで体験的な学びが得られます
▶︎プロジェクト型学修|大学ホームページ

今回、「顔の認知」を研究する「wonder of face」プロジェクトに参加した心理学科2年の小野さんより活動報告をお届けします💁🏻‍♀️


2/6に心理学総合演習Cの「wonder of face」プロジェクトの一環で、ポーラ文化研究所化粧文化ギャラリーにて開催された「BEAUTY TRIP」に参加しました!!

「デジタル顔ハメアプリ」を実体験

時代や文化によって変わる化粧のポイントやその時の流行りを「デジタル顔ハメアプリ」を使い、実際に体験することができました😊

初めはこの「デジタル顔ハメアプリ」に自分の顔を当てはめていくことに少し恥ずかしさもありましたが、気付いたら角度や表情までこだわって一生懸命に自分の顔をはめていました

上手に顔がはまらないものもありましたが、ぴったりはまったときはとても達成感がありました😄

16世紀中頃からフランスで流行の「パッチ化粧(つけぼくろ)

特に印象的だった化粧は、今から約300~500年前のフランスで流行った「パッチ化粧(つけぼくろ)」です。

これは今でいうフェイスペイントのようなお化粧ですが、顔に黒いほくろを付け加えることで白い肌を強調させる効果があり、丸い形だけではなく星⭐やハート♥️など様々な形のほくろを付けていたそうです!

私は自分の顔に目立つほくろがあることをあまりよく思っておらず、ほくろを消すことばかり考えていたので、逆に顔にほくろを付け加え、ほくろの黒色で肌の白さをより際立たせていたことにとても驚きました。

今回の体験を通して、今とは違った化粧の仕方やトレンド、そして化粧の歴史を詳しく知ることができました!

さらに、今も昔も人々は男女問わず美しくあろうと化粧をするのだと改めて実感しました。常に人から見られる顔をどのようにすればもっと美しく、きれいに見せることができるのかを人々が考え続けたからこそ、今も化粧という文化が残り、進化し続けているのだとわかりました。

私も毎日している化粧について、最先端の流行ばかりに目が行ってしまいがちでしたが、様々な時代や国の化粧文化について学ぶことはとても興味深く、もっと知りたいと強く思いました!!

(2A・小野)

これまでの活動風景

昭和女子大学の心理学科には「心理学総合演習」という実践科目が開講されています。 この科目では、キャンパス外で心理学を実践することで体験的な学びが得られます。 ▶︎プロジェクト型学修|大学ホームページ 今回,「顔の認知」を研究す[…]


これまでの心理学総合演習の活動はタグ「心理学総合演習」をご覧ください。