2017年6月

「夢中になって遊ぶ」を体験する [2017年06月22日(木)]

IMG_1208

幼稚園教育要領と保育所保育指針を読み解くことを中心に、

理論を学ぶだけでなく、体験する事も大事にしています。

 

春季休業中に、「保育室」をイメージした幼児教育演習室を整えました。

 

幼児教育指導室は絵本紙芝居などの保育実習教材を増やし、実習資料を集めて活用できるようにしました。

 

早速授業で演習室へ行って来ました。

学生は、「ここに入るのは初めて~」と言いつつ、すぐに今話題の積み木やカラフルなブロックに目を引かれたり、昔やったことがあるとコマやけん玉などを手にしたりして、「自ら環境に関わって」遊びだしました。

 

初めは、それぞれが、それぞれの遊具で、遊び方で楽しんでいましたが、

最終的には、大量の、細かな形で小さなブロックを媒介にして、男の子・女の子・花・車を友達と協力し合い、時間いっぱいまで、夢中になって作り上げました。

 

IMG_1210

 

「これって、友達と目的に向かって協力して遊ぶことを楽しむ姿だよね!」

「時間のたつのも忘れて、本当に楽しかった」

「子供がまだ続けたい、もっとやりたいという気持ちがわかった」と、満足感いっぱいの表情が印象に残りました。

 

佐原正先生にご講演いただきました [2017年06月07日(水)]

ファイル_002dodo ファイル_000do

5月27日(土)の13:30からオーロラホールで、1年生必修の『教職概論』として、毎年恒例となっています『教員を志す方々のために』のご講演を佐原正先生にしていただきました。

先生は、昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校元教頭で、長年先進的な教育実践を先導してこられ、さらに数多くの学園歌を作曲された方です。初等教育学科が短期大学部に設置されていた時から数えて13回目のご講演となります。

戦前・戦中の社会の様子や教育の様子と、戦後の社会や教育の違いをご自身の体験をもとにお話し下さいました。

また、昭和学園に奉職されてからの「学習六日登校五日制」「五修生制度」「私の研究」などの先進的教育実践と研究開発に伴う文部省との交渉などの様子についてお話しくださり、「児童・生徒・学生をまず第一に考えることの大切さ、そして、それが「愛と理解と調和」という教育理念に貫かれていること、とりわけ教育における「愛」の意味について、詳しく教えていただきました。

さらに、現代社会におけるAIの急速な普及発展により、社会がこれまでとは全く違ったものになっていく可能性があり、教員はその変化に敏感に対応していく必要がある一方、いつの世も変わらない教育理念を持ち続ける必要がある、すなわち「不易と流行」ということを考えていなければならないことを教えていただきました。

92歳の先生が、常に新しい情報を取り入れつつ未来の教育はどうあるべきかを考え続けていらっしゃるお姿に深い感銘を受けました。

ファイル_001