11月12日 昭和女子大学「秋桜祭」では、館山市から小学生20人を招いて、館山プログラム受講の3年生がガイドツアーを行いました。その名も「大学文化祭おもしろたんけん隊」。この企画、館山市での応募者が多く、抽選になったとのこと!その様子を少しお伝えします。
よく晴れた、気持ちのいい秋晴れの秋桜祭に、館山の子どもたちは市のバスに乗ってやってきました。
子どもたちの多くは、夏休みの館山プログラムで出会った子どもたちです。
バスから降りるなり、「覚えてる?」とお互いを確認して、体全体で再会を喜ぶ姿がありました。
さて、大学の校舎に入り、エレベーター前ですでに緊張している小学生。「大きなビルみたいな校舎だな」「エレベーター使っていいの?」とドキドキの様子。
大学の教室に入ると、見晴らしのよさに驚いていました。
始まりのあいさつの後、すぐにグループに分かれ学内へ出発です。
子どもたちの足取りからも、楽しみにしていた様子が伝わります。
「食堂にアイスが売ってるよ」子どもたちにとっては、学校でアイスが売られていることそのものが、新鮮なのでしょう。
音楽を聴いたり、学食でお昼を食べたり、何気ない大学の一場面が、子どもたちには素晴らしい経験につながります。
4時間ほどの滞在となりましたが、帰るのを惜しむほど、楽しい時間となったようです。きっと子どもたちは夕方家に帰って、たくさんお土産話をしたことでしょう。
来年も、館山プログラム、大学文化祭おもしろたんけん隊は続きます。
☆新聞記事は、房日新聞社11月24日号です。(房日新聞社より許可を得て掲載しています。)