4年生 選択制国内外研修旅行(オーストラリアコース)

G’ day from Australia!  私たちオーストラリアコースは、ファームステイファミリーとの貴重で実り豊かな3日間の研修を修了し、23日の朝、Melbourne観光に出発しました。

Certificateを代表生徒が受け取り、ファミリーに対する感謝を述べました。各生徒にとって大きな収穫を得られたかけがえのない日々となりました。

 

  

ファミリーに歌のプレゼントをし、お別れをしてから、バスはメルボルン郊外にあるHealesville Sanctuaryという自然動物園に向かいました。事前研究として調べた豪州の固有種のコアラ、カンガルー、エミューなどをなるべく自然の形で見られ、充実した時間となりました。

  

自然動物園の後、メルボルン近郊のベルグレイブを起点とする、鉄道Puffing Billy Railwayに乗車。本日の一大イベントとして興奮とともにjourneyがスタートしました。蒸気のスモークと森深く緑の濃い高い木々のコントラストを目の前にすると、1世紀前から人々の暮らしを支えた鉄道の歴史がしのばれます。

  

メルボルン市内の壮麗なSt. Patrick’s Cathedral前にて、記念撮影をし、公園を散歩していると、結婚式の方たちに遭遇し、日本から来たのですか?一緒に写真でも!とパチリ。楽しいハプニングで皆満面の笑みとなりました。

 

Captain Cook’s Cottageの前にて。英国海軍士官だったCookの生家がメルボルン市に寄贈され、フィツロイガーデン内に移築されたものです。夕方の風に吹かれてメルボルンでの滞在が終わりに近づくのを感じました。

翌24日の午前中は、王立博物館前で記念撮影を行ったあと、メルボルン博物館を訪問。ガイドさんから英語で説明していただき、メルボルンの歴史とアボリジニの文化の深さを学びました。

 

 

市街地から空港に向かい、国内線に乗りオーストラリア最大の都市シドニーへ。有名なオペラハウスを外観から見学。夏の蒸し暑さを感じましたが、湾岸の美しい景観で私たちを迎えてくれました。

 

本日滞在のホテルにて、2004年に渡豪され、現地で通信事業を立ち上げ統括マネージャーとしてご活躍の石川和歌子さんからお話を伺いました。他者とコミュニケーションをとりながら、どんなことにも柔軟に対応していく力こそが、石川さんのご活躍の原点である事を知りました。活発な質疑応答を行うこともできて、私たちにとって大変有意義な時間となりました。

 

この研修では天候にも恵まれ、また参加生徒も元気で積極的にプログラムを体験し、様々なことを吸収することができました。まもなく帰国の途につきますが、プログラムを支えてくださった多くの方々に感謝し、貴重な学びをこれからの生活で活かしてまいります。