【認定交換留学通信】午前11時を過ぎたらカプチーノは飲まない?トリノ留学で感じるイタリア文化

Ciao! 英コミ2年のサヤカです。現在私はイタリアのトリノ大学に留学しています。今回は私が履修している授業とトリノでの生活についてお話ししようと思います。

まずは、私が履修している授業の1つであるイタリア語の授業について紹介します。

この授業ではイタリア語の基本的なフレーズや動詞、形容詞などの文法を学びます。そして、クイズやクラスメイト同士で会話練習などを行いながら授業が進みます。また、授業はほとんどイタリア語で行われます。私が所属しているクラスの場合、スペイン人の学生がクラスの半数を占めており、イタリア語とスペイン語はとても似ている言語であるため彼女らの理解度は非常に高いです。そのため、授業の進みが早いと感じることも多々あり、個人的にはとてもハードな授業です。しかし、その分授業で習った言葉やフレーズをスーパーやレストラン、イタリア人の友人と会話する時に使うことが出来た時、自分の中で小さな達成感を感じ、それが勉強の励みになっています。
さらに、トリノ大学ではいくつか日本語の授業が開講されているので、時々参加して一緒に授業を受けることもあります。日本に興味があるイタリア人の学生と関わることが出来るのでとても良い機会になっています。

次にトリノでの生活を通して、私がイタリアに来てから知ったイタリアの文化、そして私が感じたことについて紹介します。
・朝食は菓子パン(チョコ入りのクロワッサンなど)が人気で、バール(Bar)と呼ばれる喫茶店でエスプレッソなどと一緒に頼む人が多い。(立ち飲みと座り飲みで値段が変わります!)
・ピザはシェアせず、1人1枚食べることが基本。
・午前11時を過ぎたらカプチーノは飲まない。
・イタリアにはタバッキ(Tabacchi)というお店が至る所にある。タバッキはタバコ屋さんだが、地下鉄やバスの切符を販売しており、さらに日用品も取り扱っているため、イタリアのコンビニエンスストアのような存在。
皆さんが知っているイタリアの文化はありましたか?

そして、Erasumusの留学生(EU内の学生)と話すと、母国語と英語だけでなく、イタリア語やスペイン語、フランス語など様々な言語を話すことが出来る学生がとても多く、刺激を受けました。そのため、帰国後は英語だけでなく、イタリア語の勉強も継続して行い、習得することが私の1つの新しい目標になりました。

残りのトリノ留学生活でさらに色々な国の人と出会い、貴重な体験をたくさん経験することが出来るよう、様々なことに挑戦していきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!