こんにちは!福祉キャリアコース2年生必修科目「福祉キャリア論」では、課題レポート提出に加え、1/23、1/30、2/6の3回にわたって受講生全員が一人ひとりプレゼンテーションを行います。
1/23はその初回。9人の受講生が8分ずつ「福祉キャリア論で学んだこと及び私と福祉キャリア」というテーマで発表していきました。
私たち教員サイドが考えた学習の到達目標やねらいがどのくらい履修者の方の胸に落ちているかがわかるため、教員Iはいつもドキドキワクワクしながら発表を聴いています。
9人の発表を聴き終えて、教員Iが印象的だったのは次のような学び、気づきの部分です。
「まだ自分自身のキャリアデザインは明確ではないけれど、どのような仕事に就いたとしても、あらゆる世代、環境下にある人々がサービスを享受できるような状態をつくるための行動を心掛け、そのような視点からの発想を忘れずにいきたい。」
「多くの人が見逃してしまう『ふつうでないこと』に目を向けられることが、福祉を学んでいる私の強み。このような視点をもって行動していくことが福祉社会に貢献することにつながる。」
「福祉キャリアコースの授業で多様な領域で福祉が生かせることを知り、選択の可能性が増えた、と同時に選択肢も絞れた。ゲストスピーカーのお話を聞き、社会的な課題を理解するところにとどまるのではなく、他の人々と共有し、拡散することの重要性に気付いた。問題解決の一歩となるアクションを自分なりに考え、すでに行動に移し始めているところである。」
「既存のサービス・施策でニーズを充足させられなければ、生活者自身が主体的につくっていくことが大切であることに気付いた。」
みんな、福祉キャリアコースに入ってきた4月の時点よりも、確実に成長しているな…。視野を広げるとともに考えを深め行動に移している人もいるんだな…と嬉しくなりました。
今週、来週の発表も楽しみです。