福祉社会学科への合格おめでとうございます。
ご家族や関係者の皆様にも、心からお祝い申し上げます。
本学の福祉社会学科は、学生の皆さんがこれからの社会に必要とされる人材(専門職)となるような、資格養成やカリキュラムを用意しています。
本年度はコロナ禍の影響で大変でしたが、対面授業を中心にオンライン授業を取り入れ、学生が相互に学びあい助け合いながら、それぞれが工夫をこらし学生生活を送っている様子が見られます。
大学生活の中心は、授業を通して一般教養や専門的知識・技術を広く修得する学びの場となりますが、大学は学生同士や教職員との交流を通して、学生の皆さんが人間として成長する場でもあります。皆さんには、多様な人の考え方や価値観に触れて、何事にもチャレンジし、実り多き充実した4年間を過ごしてほしいです。
4月の入学式に、本大学で皆さんとお会いするのを、教職員・在学生一同、心より楽しみにしております。
福祉社会学科長 根本治代
◆入学前に学習しておくとよい内容など
福祉社会学科では入学時に、今後取得したい資格コースについて選択することになります。
社会福祉士・精神保健福祉士・保育士・言語聴覚士について、どのような資格なのか、どのような仕事をするのか、理解を深めておくとよいでしょう。
それぞれの資格の職能団体のホームページが参考になります。
<公益社団法人日本社会福祉士会>
https://www.jacsw.or.jp/
<公益社団法人日本精神保健福祉士協会>
https://www.jamhsw.or.jp/
<全国保育士会>
https://www.z-hoikushikai.com/
◆学科推薦図書
大学での学びや社会福祉に関する問題意識を高めるために、学科として下記の図書を推薦しています。
・世界思想社編集部(2018)『大学生 学びのハンドブック[4訂版]』世界思想社
・阿部 彩(2014)『子どもの貧困Ⅱ―解決策を考える(岩波新書)』岩波書店
・澁谷智子(2018)『ヤングケアラー 介護を担う子ども・若者の現実(中公新書)』中央公論新社
・東田直樹(2016)『自閉症の僕が跳びはねる理由』角川文庫
・野中 猛(2012)『心の病 回復への道(岩波新書)』岩波書店
・池上 彰(2013)『学び続ける力(講談社現代新書)』講談社