授業紹介⑫ 高次脳機能障害学

私たちの脳は、言語、記憶、認知、思考、行為など、とても高度で複雑な処理を行っています。脳は部位によって働きが異なるため、怪我や病気によって脳が損傷を受けると、言語の障害、記憶の障害,視知覚の障害など、その部位に応じた特有の高次脳機能障害が生じます。

高次脳機能障害学では、脳の機能や仕組みを理解し、脳の各部位の損傷によって、どのような障害が生じるのか、また、それぞれの症状をどのように検査し、どのようなリハビリテーションを行うのかについて学びます。

高次脳機能障害は、外見からではわからない、目に見えない障害といわれます。学生の皆さまには、本講義を通じて、高次脳機能障害のみならず、高次脳機能障害のある人が抱える苦しい思いや、支援の必要性についても理解を深めてほしいと思います。