ボストン15週間プログラムに参加しました! [2020年03月31日(火)]

私はボストン15週間(2019年9月8日~2020年1月8日まで)プログラムに参加しました。

 

このプログラムはアメリカのボストンという場所にある昭和ボストンという施設で寮生活をして英語で様々な授業を行います。英語の文法の授業はもちろん、自由選択授業もあるため私はアメリカ映画・ボランティアについての授業を受けることにしました。

最初は新しい環境にも慣れず授業も英語だけなので本当に大変でした。

ずっと授業や勉強では疲れてしまいます。休むことも大事ですが、休日や空いた時間を使って外に出かけることも気分転換の1つです。

そこで今回はボストンで経験した休日を紹介します!

・ボストンの街並み

ボストンの街並みはレンガ造りが広がっています。アメリカのなかでも歴史が古くレトロな雰囲気が広がっているため散策するにはぴったりです。自然も多いため季節を感じ取ることも楽しみの1つなんです。

・アメリカ料理

1:フライドポテト

アメリカといえば料理のサイズが大きいと思っちゃいますよね。実物もボリューム満点でした。

写真のフライドポテトは迫力ありますよね。味も塩味が効いていて、ケチャップもをつけると味の雰囲気が変わっておすすめです。またカリカリとした食感がおいしいさをアップしてくれます。

2:ロブスターロール

ボストンは植民地時代から交易で栄えていた港町でした。そのため海の食べ物が盛んです。特にロブスターロールという食べ物は有名です。ロブスターはぷりぷりして、塩気があります。身がたくさん入っているので贅沢です。隣にあるのはクラムチャウダー。これもボストンでは人気な食べ物。暖かいスープを飲めば寒い日でも体が温まります。

3:コーヒー

この写真はブルーボトルコーヒー。日本にもオープンしてますよね。日本でも飲めるコーヒーですが、アメリカで飲むと気分も変わる気がします。また英語での注文も良い経験だと思います。私はコーヒーが好きではなかったのですが、留学中にコーヒーを飲むきっかけが増えてコーヒーを飲むようになりました。このコーヒーは酸味が強くおいしかったです。店内も席が設けられていて、ガラス窓から見る景色がきれいでした。この場でコーヒーを作ってくれるので、作っている過程が見れるのはワクワクしますね。。

・スポーツ観戦

1:バスケットボール

ボストンに本拠を置くのはボストン・セルティックス。NBAの中でも名門チームの1つです。屋内スポーツのため天気を気にしなくていいのが良いですよね。またバスケの試合の合間に様々なイベントが用意されています。選手たちについてのクイズや、観客が参戦するゲームイベント、試合の醍醐味であるチアリーダーによるダンスや応援はとても盛り上がります。選手たちによる観客を盛り上げてくれるような演出やゲーム展開もあったのでおもしろかったです。

2:ベースボール

この日は天気も良く、野球観戦には最高な日でした。ボストンの本拠はボストン・レッドソックス。レッドソックスは日本人選手も加入していたことから、日本でも有名なチームですよね。私は片手にジュースを飲み、もう一方でプレッツェルを食べながら観戦をしました。飲み食いしながらのスポーツ観戦は最高ですね。プレー中でも音楽が流れている時間が多いため、多くの観客は歌いながら、踊りながら、しゃべりながら、それぞれの野球観戦を満喫していました。

・アート、芸術

ボストンではアートに触れる機会がたくさんあります。まとめて紹介していきます。1つ目の写真がバレエの劇場。演目はくるみ割り人形です。小さい子供たちの可愛らしい踊りやバレエとは思えないアクロバティックな踊りで観客を盛り上げます。2つ目の写真はジョン・F・ケネディ図書館の内部の建築。パリにあるルーヴル美術館のピラミッドを手掛けた有名な建築家であるイオ・ミン・ペイ氏がこの建築に携わったことで有名な建築の1つです。3つ目の写真はボストン美術館(MFA)に展示されている作品。この作品はコンテンポラリーアートである作品の1つです。歴史的に有名な作品だけではなく、現代的な作品も取り入れているのがMFAの魅力の1つです。

このようにいろんなジャンルの楽しみがボストンにはあります。私がおすすめする休日の過ごし方は自分が興味のなかった分野のイベントや食事に挑戦してみることです。私の初挑戦はイベントに関しては野球、食事に関してはコーヒーです。もしボストンに留学する機会があれば、勉強だけではなくアメリカの文化に触れることやここでしか経験できない何かをしてみてはいかかがです?自分が頭で考えていることより楽しいことや変化などについて気づけるかもしれません。土日は授業がないので体を休めつつ、外出や散策してみてください。

S.S.

【シムゼミ】区民との交流会を通して多文化共生に思いを馳せました! [2020年02月25日(火)]

こんにちは、シムゼミ3年の鈴木です。私たちシムゼミ3年生は、2月上旬に行われたNPO法人「アジアの新しい風」(略称アジ風)の新春交流会に参加しました。「多文化共生への気づきと自己啓発に向けて」というテーマで、午前中はパネルディスカッション、午後は全参加者がグループに分かれ、テーマについてディスカッションを行いました。なお、このイベントは世田谷区国際平和交流基金助成事業助成金の対象事業でもあります。それから、何を隠そう、パネルディスカッションのファシリテーターは我らのシム先生です。

アジ風は、アジアの大学における日本語支援団体で、現在、中国、タイ、ベトナム、インドネシアの4大学と交流をしています。主な活動は、アジ風会員が交流大学の対象学生と一対一で行う電子メールによる支援活動(Iメイト交流)です。

この日の交流会を通して感じたことは、多文化共生をすることの重要性と難しさです。多文化とは、外国人との関わりではなく、LGBT、身体が不自由な方など、様々です。多様性が求められ、受け入れ始められている今後の社会において、多文化共生をすることに大きな意味と意義を持つことは間違いありません。。

これからの日本では、オリンピック・パラリンピックの開催もあり、それぞれのバックグラウンドやバックボーンを持った人が多く来日します。私たちは外国人とどのように関わればよいのかをその都度悩むはずでしょうが、閉鎖的な考えや仕組みの中に止まっているようでは変化は起こせません。ときに大変な思いをしながらも、異文化に身を置くことによって、それがきっと自分の成長、自己啓発になると信じています。

多文化共生に必要なことは、互いを尊重し、理解するためにも最後までコミュニケーションを取ることを諦めないことであり、大切なのは手と手を取り合って歩み寄りながら「一緒にやろう」という気持ちを忘れないことなのではないでしょうか。誰の心の中にも潜む差別意識を取り除き、固定観念で決めつけないことが大切です。1人ひとりの考え方や意識を少しでも変えることが、多文化共生への一歩につながるに違いありません。

当日は中学生からアジ風会員、留学生まで幅広い年代の様々な方々と親睦を深めることができました。それぞれの知識や経験を持ち寄って議論をすることができたのは、刺激的で有意義なプライスレス時間でした。心から深く感謝いたします。どうもありがとうございました!

記事:シムゼミ3年・鈴木

現代教養学科 2019年度 優秀卒業論文発表会 開催レポート [2020年02月21日(金)]

こんにちは!CLAレポーターズ3年の山﨑です。2月18日に2019年度の優秀卒論発表会が行われました。現代教養学科には11のゼミがあり、各ゼミで選ばれた11名の先輩方が代表として発表しました。

この日の午前中は学科のスクーリングが行われており、来年度入学する高校生のみなさんも午後からはこの優秀卒論発表会に参加しました。初々しく、少し緊張した面持ちで、自分が入学した頃のことを思い出しました。また、みなさん熱心に聞いている姿がとても印象的でした。高校生の皆さんは先輩方の発表を聞いてどんなことを思ったのでしょうか。現代教養学科の雰囲気やどんなことを学べるのか、入学前に学科のことをさらに知ることのできる機会だったのではないでしょうか。

発表の中盤には11名の中から、さらに「秀」に選ばれた3名の方の表彰が行われました。このような表彰を行っているのは現代教養学科ならではで、表彰された先輩には学科長の瀬沼頼子先生から秀論文を称える表彰状と記念の盾、副賞が贈られました。(このほか、入学後に毎年、学業成績を向上させてきた学生を表彰するMERIT Awardという学科オリジナルの賞も別の3名の方に贈られました。)

私は係を務めたため、会場の準備からお手伝いをさせて頂きました。受付担当だったため、会場の入り口で待機していると、一足早く会場に集まった発表者の先輩方が「緊張する~!」と話していたのが聞こえてきました。しかし、発表ではそんな緊張は一切感じさせず、皆さん堂々とした素敵な発表でした。研究内容もゼミによって、人によって様々で、どれも興味深く、面白いテーマばかりでした。ゼミに入ってからの2年間、卒業論文に真摯に向き合ってきたからこそ、このような素晴らしい論文を執筆できたことと思います。

閉会の言葉では瀬沼先生が「今年はどれもクオリティが高く、素晴らしかった。3年生も卒業にあたって達成感をもって終われるように頑張ってほしい」とおっしゃっていました。1年後、私も先輩方のように素晴らしい卒業論文を執筆するため、これから頑張っていきたいと思います。そして4年生の先輩方、本当にお疲れさまでした!

CLA Reporters & Magazine 3年 山崎

専門科目「社会問題概観」より:大学国際化の重要なポイントの1つは授業形態! [2020年02月18日(火)]

シム先生が担当する「社会問題概観」という学生主導型授業では、各々の受講生が関心を持つ社会現象や社会問題について発表し、その内容と考え方について皆で議論をしています。今年1月下旬の特別授業では、テンプル大学ジャパンキャンパス・生涯教育プログラムのディレクターであられるJustin Scott Sanders先生をお招きして、「大学の国際化」について講義をしていただきました!

皆さんは「大学の国際化」と聞いて何をイメージしますか?外国語を学ぶこと、留学生との交流や外国人教員による授業などが挙げられると思いますが、果たしてそれだけでしょうか。

はじめに、Justin先生は高等教育についてお話いただきました。簡単に言えば、高等教育とは、大学や専門学校など、高校卒業後の教育のことです。Justin先生がご専門の一つとされている生涯教育(社会人向けの教育)もそうです。教育・研究・社会への奉仕を目的に行われています。また、「大学」という場所には、いろいろな人(学生、教授、研究者、管理者)や社会的要素(政治、学問的寡占、市場)が影響していることを、図を用いて分かりやすく説明していただいたことがとても印象に残っています。

私は教職課程を履修しているので、教育現場における国際化についてはとても関心が高かったです。そのため、Justin先生が「日本の教育の特徴は、伝統的である・あまり他国に興味がない」と仰っていたことは特に胸に刺さりました。確かに、自分自身が今まで受けてきた教育を振り返ると、対話型のアクティブラーニングや実践型の授業よりも、知識を詰め込む教育が主流であると感じました。

さらに「自分の親の世代と自分が受けてきた教育は違うと思う?どのように違う?」という質問には、なんと「結局あまり変わっていないと思う」と考える学生が多かったのです。加えて、「同じ学問なら、どの国でも学ぶことは同じだろうか?」という先生からの問いかけには、学生から様々な意見が出ました。「例えば別の授業で、留学生の意見を聞いて自分にはない考えを持っていると感じさせられた」「シム先生との議論はいつも良い刺激になる」など、ポジティブな意見が目立ちました。国際化によって、異なる視点から物事を見ることができたり、日本についての理解が深められたりするきっかけになると気づくことができました。

このことから、教育現場の国際化において、たとえ留学生や外国人の先生を積極的に受け入れても、教員が一方的に話すという従来の授業形態のままでは、留学生と日本人学生との交流ができないため、それほど効果がないのではないかとも考えました。

昭和女子大学では、テンプル大学が隣接しているだけでなく、留学生や外国人の先生も身近に多くいます。しかし同じ授業を受けても、意見交換をするといった機会が少なければ「国際化」も形骸化してしまうのでしょう。グローバルな環境を活用しつつ、積極的に交流をすることによって、大学での学びがより深く、充実したものになると強く感じさせられた特別な授業でした。Justin先生、お忙しい中、貴重なお話をしてくださり本当にありがとうございました!Thank you so very much!

記事:3年・千葉

【学科長からのメッセージ】現代教養学科に合格したみなさんへ [2020年02月18日(火)]

合格おめでとうございます。

春も間近となり、それぞれが夢の実現に向かって新しい一歩を踏み出そうと、ご準備を進められていることと思います。
4月からは、昭和女子大学現代教養学科で、先輩やクラスメートと共に大いに勉強に励み、楽しく充実した学生生活を送られることを期待しています。

現代教養学科では幅広い学問分野を学べる講義科目に加えて、PBL(課題解決型学習)科目、スキルアップ科目、プロジェクト活動など多彩な学びのメニューを用意しています。
これをどう活かすかはみなさん次第です。

大学の4年間は長いように思えますが、瞬く間に時間は過ぎていきます。

一人ひとりが有意義な大学生活を過ごされることを教員一同願っています。
どうか現代教養学科という舞台で、しっかりとしたシナリオのもと自分だけのドラマをつくってください。

現代教養学科の学生生活の様子については、ぜひ学科ホームページやブログをご覧ください。

★学科ホームページ
https://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/

4月に皆さんと、ここ三軒茶屋キャンパスでお会いできるのを、教職員一同心より楽しみにしています。

 

現代教養学科 学科長 瀬沼頼子

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大学に入学してからの学習がよりスムーズに進められるよう、以下に推薦図書のリストを示します。現代教養学科の3つのスタディーズごとにピックアップしています。興味のあるスタディーズの本を読んでみるのはもちろん、複数のスタディーズの本を読んでみると、現代教養学科の学びの領域の幅の広さが体感できると思います。

【ソーシャルスタディーズ】
①『現代社会の理論-情報化・消費化社会の現在と未来-』(見田宗介、岩波新書、1996)
②『沈黙の春 改版』(レイチェル・カーソン、新潮文庫、1974)
③『ニッポン景観論』(アレックス・カー、集英社新書ヴィジュアル版、2014)
④『世界は宗教で動いている』(橋爪大三郎、光文社新書、2013)

【メディアスタディーズ】
⑤『今こそ読みたいマクルーハン』(小林啓倫、マイナビ新書、2013)
⑥『ビッグデータと人工知能―可能性と罠を見極める』(西垣通、中公新書、2016)
⑦『日本の同時代小説』(斎藤美奈子、岩波新書、2018)
⑧『うわさとは何か―ネットで変容する「最も古いメディア」』(松田美佐、中公新書、2014)

【グローバルスタディーズ】
⑨『コロンブスの不平等交換―作物・奴隷・疫病の世界史』(山本紀夫、角川選書、2017)
⑩『民族とネイション―ナショナリズムという難問』(塩川伸明、岩波新書、2008)
⑪『国際秩序―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(細谷雄一、中公新書、2012)
⑫『世界地図を読み直す―協力と均衡の地政学』北岡伸一、新潮選書、2019)

卒業論文審査会で先輩たちから刺激をたくさんいただきました! [2020年02月13日(木)]

2月8日(土)に2019年度現代教養学科の卒業論文審査会が開催されました。1人10分の持ち時間で各教室2~3ゼミ合同で4年生全員が発表します。去年6月の中間発表からどのような結論に行き着き、完成されたのかとても楽しみにしていました!私がいた教室では、どの発表でも調査目的から結論まで一貫性があり、個性のある、興味深い論文が多くて、先輩たちから実に刺激をたくさんいただきました!

発表の姿勢や内容はもちろんですが、題名だけでもとても惹きつけられます。「痩せに囚われた日本人女性」「日本のおもてなし文化の光と影」「花を活かした観光地」など私たちに身近な話題やなぜそれが流行したのかという、タイトルだけでも読みたくなる論文ばかりです。また同席された先生方も指摘されたように、論文で形容詞を使って表現する際に、誰の視点でどの程度の状態なのかなど、明確でないと自分の意見が正確に伝わらないこともあり、適切な言葉で相手に伝えることの大事さと難しさを感じさせられました。

他の教室でもきっと同じような実りのある時間が流れていたことでしょう。そして、2月18日(火)に行われる優秀卒業論文発表会では、それぞれのゼミを代表する優秀論文が発表されるということで、今から楽しみです!

 

卒業論文はこれまで学んできた知識と研究してきたことを使って、自分の意見と出張を客観的に立証し発信する、いわば自発的な個人プロジェクトです。自分が興味を持つことや普段疑問に感じていることをとことん調べ、自分と向き合い成長できる貴重な時間でもあります。先輩たちの集大成の卒業論文を参考に、1年後私たちも自信を持って発表できるよう頑張ります!!

 

発表会後私たちシムゼミは、先生行きつけの韓国料理屋さんを貸し切り打ち上げしました。金さんのおいしい韓国料理と暖かいお店の雰囲気が大好きです!!最後に尊敬する先輩全員からのお言葉を聞いて、学生生活とシムゼミの活動を最大限楽しみながら多くのことを学ぼうと強く思いました。先輩方、カムサハムニダ!ありがとうございます!そして、何よりお疲れ様でした!!

記事:シムゼミ3年・八木

「クリエイティブ創発プロジェクト」の活動について [2020年02月13日(木)]

みなさん、こんにちは。

現代教養学科2年の南部葉月です。

 

立春が過ぎ、河津桜も咲きはじめましたが、まだまだ寒さは続きます。体調など気をつけてお過ごしください。

 

今回は、私が参加しています「クリエイティブ創発プロジェクト」の活動についてブログをお伝えさせていただきます。

クリエイティブ創発プロジェクトとは、現代教養学科の丸山准教授が開催している、現代教養学科のプロジェクト活動の1つです。

このプロジェクトの内容は、簡潔にまとめると「企業とコラボして企画やPRについて実践的に学ぶこと」です。

 

今年度は、キシリクリスタルや黒あめ、つぶグミを製造・販売している春日井製菓株式会社さんとコラボレーションして、

  • 「今までにない、新しいグミ」の企画の提案
  • 「ヒット商品『つぶグミ』をさらに友達が買いたくなるようなプロモーション」の企画の提案

を1年間を通して行ってきました。

 

上記2つの企画アイディアを出すために、学生だけでグループワークをしながらイメージを出し合う活動や、春日井製菓さんから直接アドバイスをいただくこともありました。

 

その中でも先日行われた、今年度最後の企画会議の様子についてお伝えします!

今回の企画会議では学生が提案した企画コンセプトシート案のひとつひとつに春日井製菓さんから直接フィードバックをいただきました。

 

1つ目の新しいグミを考える企画では、評価の高かった企画案の中から1つを選び、実際に試作品を製作し、当日持ってきてくださいました!

世界でひとつだけのまだ誰も食べたことがないグミを食べることができ、貴重な体験になりました。

 

2つ目のプロモーション企画の提案では、学生にとって身近な話題で、毎年ある受験と絡めたプロモーションの企画などに良い評価をいただきました。

学生が提案した案の一部を参加者の前で、具体的な企業の企画会議と同じ視線でフィードバックしていただき、他の人の企画案のフィードバックからもたくさんの気づきを得ることができました。

 

このプロジェクトに入り、実際に春日井製菓さんとコラボし、実践的に学ぶことができたので、企画力を養うと共に、”より多くの人に喜んでもらい、満足して笑顔になってもらう”ことの難しさと楽しさの両面を実感しました。そして、座学だけでは得られない非常に大きな学びの場となりました!

これからも、このプロジェクトは続きますので、ぜひ、新入生の方々のご参加もお待ちしています。

専門科目「現代社会論」より:「引きこもり」から現代社会を考える! [2020年02月05日(水)]

シム チュン・キャット先生が担当する「現代社会論」という授業では、学生たちはグループごとに自分たちで選んだ国について発表をしたうえで、その国の社会事情や教育問題などを取り上げてクラス全員でディスカッションを行います。

世界各国の社会と教育について議論することを通して、色々な角度から物事を見る複眼的思考法を身につけていくことが授業の狙いです!ただ1月末の授業は特別であり、ゲスト講師として本学のキャンパスに移転してきたTUJ(Temple University, Japan Campus)の堀口先生に来ていただき、「引きこもり」をテーマにディスカッションをしながら講義を受けました。

 

 

皆さんは引きこもりと聞いて、どのようなイメージを持っていますか?

多くの人は、暗い部屋にこもりっきりというネガティブなイメージを持っているのではないか、と思います。しかし、引きこもりの定義が定まっていないだけでなく、引きこもりを支援する団体へ相談に来る人は、今の引きこもり状況を変えたいというような人もいて、実に色々な人々がいるそうです。また、支援団体に来るのは男性が多く、女性は非常に少ないと言います。女性としては、男性が多くて行きづらい、トラブルメーカーに見られがちなどが行きづらい理由だそうですが、女性は家に引きこもっても問題はないという、ジェンダーと偏見に基づく考えも混在していると言えます。

とにかくこのような傾向から、引きこもり女子会と呼ばれる引きこもりの女性たちが集まりやすい場も生まれたそうです。

 

 

そもそも、なぜ人は引きこもってしまうのかという原因は複雑です。核家族化、いじめ、不登校、労働環境の変化、都市化に伴う地域社会の喪失、ネット社会など現代社会の問題として、あるいは集団主義・空気読みすぎ、忖度・建前/本音、甘えなど日本文化特有の問題として捉えることができます。

さらに、支援団体のあり方についても考えなくてはなりません。上から目線ではないか、外に引き出すべきか・そのまま放っておいたほうがいいのか、自由さ・適当さを保ちながら、ステップアップ方式ではなく伴走型支援の必要性も重要なのではないか、などなど考えなければならないことが山積しています。加えて、海外の引きこもり事情と比較するのも興味深い考察になるのでしょう。

 

私たちの身の回りには引きこもりがいない、もしくは見えないため、引きこもりをきっかけに、現代社会の現状とそこに潜む課題について知ることができました。引きこもり当事者からすると、助けてもらいたいという考えが嫌という人もいるようで、放っておいてほしいという思いもあるそうです。しかし、私たちは引きこもり当事者にコミュニケーションを取ってほしいと思います。コミュニケーションをすることが新たな発見や気づきに繋がる可能性があるからです。

堀口先生から、引きこもり女子会というコミュニティもあることを知り、これは非常に素晴らしいアイディアだと思いました。同じ状況に置かれている人々と会うことによって、当事者は安心感が得られるため、引きこもり状態について考えるきっかけになるのではないかと思います。

 

最後に、全部は書ききれなかったのですが、たくさんのことを気づかせてくださった堀口先生、貴重なお時間を本当にありがとうございました!テンプル大学ジャパンキャンパスは近いので、是非またお会いしたいです!

記事:2年平澤・寺島

地域環境デザイン論ゼミ(瀬沼ゼミ)の3・4年生で合同ゼミを行いました! [2020年01月29日(水)]

1/22 水曜日3講時

本日は地域環境デザイン論ゼミ(瀬沼ゼミ)の3・4年生で合同ゼミを行いました。

3年生は、今後控えている就職活動についてや卒業論文の書き方について質問し、4年生から様々なアドバイスをいただきました。

特に、就活に向けて今の時点から自己分析をしっかりしておいたほうがいいということ、卒業論文の制作については現地調査に早めに行ったほうが良いということなど、とても参考になるお話ばかりでした。

先輩方からのアドバイスをもとに、来年もゼミ活動をしっかり努めていきたいと思います。

(現代3年 高橋)

【シムゼミ】イスラム教寺院にて宗教について考えさせられました… [2020年01月08日(水)]

私たちシムゼミ3年生は、ゼミ活動の一環として、去年の12月に東京ジャーミィ・トルコ文化センターに訪ねてきました。東京ジャーミィは、渋谷区にある、日本最大のモスク(イスラム教寺院)です。

見学の前に、まず東京ジャーミィの下山さんから、イスラム教についてお話を伺いました。明治維新を機に、服装、髪型、コスメなどあらゆるものがヨーロッパに偏ってしまったため、ヨーロッパ的なものが憧れの対象となる一方で非ヨーロッパ的と見なされたイスラム教は日本人にとって死角になってしまったこと、しかしながらアラビア数字、コーヒー、カメラなど日常的に使っている言葉や文化の中には実際に、文明発祥の地でもあるイスラム世界から広まったものが意外と多いということなどを教えていただきました。日本で生活していると遠い存在のように感じられてしまうイスラム教とその世界を知るヒントが、実はすぐ近くにあるのだということは新鮮でした。

その後、日本人の若い男性がイスラム教に入信する儀式に立ち会うという貴重な経験もさせていただきました。その時、私たちはイスラム教の慣例に習い、フードやスカーフを頭に被りました。一日三食のように、一日五回の祈りは「心の糧」「心のカロリー」という言葉が印象に残りました。

入信式に引き続き、礼拝も見学させていただき、イスラム教礼拝の特徴を教えていただきました。礼拝の際、肩の触れ合う距離で横一列に並んでおり、それが信者はみな平等であることを表すことや、他の人と共に礼拝をすると1人で礼拝を行う時の27倍良いとされていることを知りました。また、礼拝に集中してもらうため、女性信者は2階や少し離れたところで礼拝に参加することも教わりました。

最後に施設内にあるショップにも立ち寄りました。コンビニのように食べ物や雑貨が置いてあり、スーパーなどでは普段あまり見られない、ハラールマーク付き食品についても説明をしていただきました。日本にありながら、海外に来たかのような品揃えにただただ驚きました。

実際に目で見て直接にお話を伺い、私たちにとって理解を深めたり、宗教のあり方を改めて考えさせられたりするきっかけになりました。下山さんをはじめとする東京ジャーミィの皆様、お忙しい中、今回このような機会を下さり、本当にありがとうございました!

(記事:シムゼミ3年・角田)