専門科目「現代社会と社会学」より:スポーツに潜む差別について考える… [2019年07月16日(火)]

「現代社会と社会学」という授業では、毎回はじめに身近な社会問題についてグループディスカッションをしながら、多角的な視点をもって現代社会に対する「疑う力」を養いつつ、その後担当のシム先生から社会学の基礎を学んでいます。7月9日にはゲスト講師としてローレルゲート株式会社代表取締役の守屋先生がいらっしゃり、「女性とスポーツ」についてディスカッションを中心に講義が進みました。また、このディスカッションの内容は3テーマあり、1つのテーマにつき2グループが議論し発表する形で行われました。

1つ目のテーマは「ルールと個人の権利に関する課題」です。「南アフリカ共和国の陸上選手キャスター・セメンヤ(戸籍上は女性、身体的には両性具有の特徴を持つ)は、リオデジャネイロ五輪で女子800メートルにおいて金メダルを獲得;しかしその後国際陸上連盟は、テストステロン(男性ホルモン)値が高い選手は400〜1600メートルの種目において、数値を薬などで基準値以下にするよう求めた新規定を導入すると発表した」というものです。これはある意味ドーピングの薦めなのではないか、と。

2つ目は「ルールと伝統に関する課題」です。「2018年、京都府舞鶴市で実施された大相撲春巡業で、土俵上で倒れた市長の救命処置をした女性に対し、土俵から下りるように場内放送で促した;土俵の女人禁制という伝統に固執するあまり、人命軽視とも受け取られかねない結果に;日本相撲協会の理事長が不適切だったと認めて謝罪するなど、不測の事態への対応の見直しを厳しく迫られることになった」ことについてです。そもそも土俵への女人禁制の相撲はスポーツなのか、それとも宗教と見なすべきか、と。

3つ目は「ジェンダーバイアスと役割に関する課題」です。「日本には、選手の水分補給補助、用具管理補助、スコアつけなどチームを支える役割として『女子マネージャー』が存在している;アメリカなどでも同様に役割は存在しているが、名称は『スチューデント・マネージャー』であり、男子学生も女子学生もその役割を担っている」という内容です。なぜ日本は「女子マネ」にこだわるのか、と。

それぞれのテーマに関して、何が問題なのか、そこにはどんな背景があるのか、どうしていくべきなのか、という観点から私たちのグループは3つ目の「マネージャー」について議論しました。まず、これは「女子マネージャー」という単語そのものが、「女子は男子を支えるもの」というような意味を持っているのではないでしょうか。さらに、女子だけではなく「男子は管理ができない、支えられない」という男子への差別ともとれます。この背景としては、家庭内での「男性が働き、女性は家事をする」などのステレオタイプの意識が強いこと、漫画などで女子マネージャーがアイドル的存在として描かれることによる影響が挙げられました。家庭内での男女差別は少しずつ見直されてきてはいますが、学校教育や職場、そしてスポーツなどのあらゆるフィールドにおいて差別をなくさなければいけないと考えます。

来年には東京オリンピックが開催されますが、今回の授業によってスポーツを見る視点が大きく変わるキッカケとなりました。この「現代社会と社会学」は日頃生活している中で塗り固められた常識など、小さなことでも疑問を持つことの大切さに気づかされる、刺激のある授業です。今回も学年、学科を超えたディスカッションを通して、自分の考えを提示し相手の意見も聞くことで物事の今までとは違った見方の発見に繋がりました。最後に、ご多忙の中、いろいろ考えさせられる材料をいただいた守屋先生に心からありがとうございました!

(記事:2年新郷・中野)

【東京社会調査研修レポート⑨】岡本哲志先生と丸の内まちあるき! [2019年07月11日(木)]

こんにちは!社会調査研修広報担当の井落です!

6月15日に本学にて開催された公開講座を経て、岡本哲志先生解説のもと、6月29日に丸の内のまちあるきを行いました。

東京国際フォーラムの太田道灌像前に集合し、東京駅周辺→明治生命館→日比谷公園→東京ミッドタウン日比谷のテラスというルートで歩きました。

まずは太田道灌像前の展示からスタート!

幸い、降っていた雨も上がり、賑わう丸の内界隈へ。

先日の鑑賞会でも勉強した鉄道橋下、壁の赤レンガをチェック。

その後、賑わう東京駅前へ。

東京駅のレンガも確認しつつ、行幸通りとの関係や丸の内オフィス街の成り立ちについて伺いました。

一丁ロンドンと呼ばれたオフィス街の歴史を学びに三菱一号館へ。

続いて、土曜に施設内部を公開している明治生命館を見学。

部屋ごとに家具のデザインやカーペットの色や柄が異なり、豪華で華美な雰囲気です。

壁や天井の装飾は隅々までみどころが多く、 吹き抜けのホールや会議室など歴史の断片を垣間見ることができました。

何をみているでしょうか?
(答えは、明治生命館で確認してみてください!)

次に向かった日比谷公園では、石垣など歴史を語るものとあわせて、青々とした木々や池など自然が広がっていました。

ミッドタウン日比谷では、6階に上がり、パークビューガーデンから、皇居前に並ぶビル群と日比谷公園全体を眺めました。

岡本先生の解説を伺いながら歩くことで、まちの変遷や特徴について理解が深まる3時間のまちあるきでした。

次回は8ミリフィルムで過去から世田谷のまちを学びます!

必修科目「社会をみる目」より:ポジティブな自分を目指して! [2019年07月10日(水)]

現代教養学科には1年生全員が受ける、シム チュン・キャット先生の「社会をみる目」という授業があります。毎回社会に関するワードについてグループでデスカッションを行い、その後みんなの意見を聞き、先生の解説を受けて理解を深める楽しい授業です。今回は「『私』をみる」というテーマで、外部講師としてローレルゲート株式会社代表取締役・日本アクションラーニング協会認定コーチの守屋麻樹先生が講義をして下さいました。

 

 

お話の中で、ありたい自分で生きるためには「自分の価値観を尊重する」事が大切だというものがありました。そこで自分自身を知るために私達は今までの人生のアップ&ダウンを振り返って人生曲線を書きました。書き終わったあと、それを友達と共有することで、外から見た自分がどんなものかも知ることができました。

またお話を聞いて、考え方で物事が大きく変わることがよく分かりました。苦手な物はいつも「苦手だ」、「どうして苦手なんだろう」と考えがちですが、「どうしたらできるかな?」と前向きに考えると自分でも苦手な物に対して行動できるように思いました。私は英語が苦手なので、これからは「苦手だ」と思う前に「どうしたらできるか」を考えて行くことにします。ネガティブな言葉を使っていると、意識していなくても少しずつ自分自身もネガティブになってしまいます。ネガティブな言葉はポジティブな言葉に置き換えるだけで、前向きになれることに気づきました。「この言葉はポジティブに置き換えられるの?」と思うような言葉でも、視点・視野・視座を変えることによって置き換えられるのだと、講義を聞いて納得することができました。

 

 

私は将来やりたいことや明確な目標がないため、先生が具体的にどのようにして自分のやりたい事を知ったのかについて質問しました。守屋先生は他人と一緒にいることで自分の心が大きく動いたことで自分の事を知れたそうです。自分らしく生きるためには1人で頑張ることだけでなく、周りの人を巻き込むことも必要です。他人と接することでいろんな出来事があります。大きく心を揺さぶられたとき、ある感情を抱いたとき、「どうしてそう思ったのか」をよく考えると自分自身や他人について知るチャンスになり、自分がこれからできることの選択肢を増やしてくれると話して下さいました。回答を頂いて、やりたいことが見つからない今は自分にできることをまず増やすことで大学生活を充実させようという1つの目標を立てることができました。自分らしく生きるために一歩ずつ努力して行きます!それに気づかせていただいた守屋先生に心から感謝します!

(記事:1A・小島美紀)

【BOSTON留学】MY BOSTON LIFE -HOLIDAY Version- [2019年07月09日(火)]

皆さん、こんにちは。

2019年前期Spring15に、現在、現代教養学科からボストン留学生として2年生5名の学生が学んでいます。そのメンバーの中から、梅澤さんと和田さんが、ボストンでの日々をレポートしてくれましたので、2回に分けて掲載いたします。

※Spring15…春期(前期)15週間の留学プログラム

 

第2回目のレポートは、「MY BOSTON LIFE -HOLIDAY Version-」として、ボストンやニューヨークでの休日を綴ったレポートを掲載します。

 

≪Boston Marathon≫ 4月15日 Patriots’ Day (愛国者の日)

写真は、マラソンのゴール近くのCopley での様子です。ボストン公共図書館(Boston Public Library)の正面に掲げられている旗がボストンマラソンの旗に一部変わっていました(普段は星条旗のみです)。

ゴール地点はたくさんの選手と観客でにぎわっていました。ラストスパートには世界各国の国旗が飾られており、日本の国旗も見つけることができました。

また、有名な日本人選手の勇姿も見ることができました。去年ボストンマラソンで優勝を果たした川内優輝選手や井上大仁選手、園田隼選手のほか、一般人枠として出場している日本人の方も多く見られました。

ところで、皆さんは「パトリオット・デイ」(Patriots Day)という映画をご存じでしょうか?

2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件の映画です。私はボストンマラソンを観戦しに行った後、この映画を見ました。知っている街並みも多く出てきており、親近感がありましたが、6年前にここボストンで悲惨な事件があったという事実には改めて大きな衝撃を受けました。とても賑やかで楽しい雰囲気とは裏腹に、慰霊碑に花が飾られていたり、遺影を持った人もいたそうです。

 

≪New England Aquarium≫ 5月4日

5月の週末に現代教養学科のみんなと外出しました。私は水族館が好きなので、4月の初めごろから行きたいと思っていました。訪れたニューイングランド水族館は、入場料$31と安くはありませんが、大水槽を様々な角度から見ることができるうえ、エイを触る体験などもでき楽しいです。

日本の水族館とニューイングランド水族館を比較してみました。水槽の大きさとバリアフリーの充実はニューイングランド水族館のほうが勝っていました。日本の水族館よりも土地が広いからか、水槽一つひとつが大きく、また大水槽の周りはスロープになっており、車いすやベビーカーを持った人も楽しめるようになっていて驚きました。実際に車いすやベビーカーを持った方も多く来場していました。

日本の水族館のクオリティの高さもボストンの水族館に来たからこそ分かったことがあります。最も強く感じたのは、ショーです。私たちは大水槽でのショーとペンギンの餌やりを見ました。大水槽でのショーはダイビングする人とマイクをもって説明する人がいましたが、日本のようなエンターテインメントではなく、ただ説明をするだけでした。ペンギンの餌やりは、作業のような餌やりでショーというにはほど遠いものがありました。そのような日米の違いを感じながら見ることもでき、とても新鮮でした。

≪New York (optional trip)≫ 5月17~18日

ニューヨークへのオプショナルトリップに参加し、有名なタイムズスクエアや自由の女神などを実際に見てきました。ボストンは歴史ある街であるのに対して、ニューヨークは現代的な街でした。例えるなら、京都と東京といったところでしょうか。

ブロードウェイミュージカルは「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」を鑑賞しました。あらすじを予習しておいたので、多少英語が分からなくても何とか理解することができました。初めてのブロードウェイミュージカルを存分に楽しむことができました。特に、歌には感動しました。

また、世界三大美術館の一つであるメトロポリタン美術館(The Met)やアメリカ自然史博物館にも行きました。どちらも規模の大きいミュージアムで驚きました。全てを観ることはできませんでしたが、有名で希少価値の高い作品を多く見ることができ、非常に良い経験になりました。

≪Taza Chocolate(工場見学)≫ 5月26日

週末にタザ・チョコレートに工場見学しに行きました。$8でタザ・チョコレートの歴史や製法について教えてもらうことができ、様々な種類の試食もできました。タザ・チョコレートは昔ながらの製法にこだわっており、カカオの割合が高いものを売っています。アメリカの食べ物はカロリーが高く量が多いというだけのイメージを持っている方が多いと思いますが、オーガニックの商品もたくさんあるというのも事実です。また、商品の全てがフェアトレードであるというところも、値段は高くなりますが魅力の一つだと思います。

私は、ノーマルのチョコレートとコーヒー味のチョコレートを買いました。日本ではあまり見ないチリ風味のチョコレートもありました。説明の英語は非常に速く聞き取るのが困難な部分が多かったのですが、チョコレートについて様々なことを知ることができ、良い経験になりました。

≪Red Sox Game (Memorial Day)≫ 5月27日 

レッドソックスの試合を見に行きました。天気は良すぎるくらいでした。また、祝日だったため、満席状態で、点が入るたびに盛り上がるのが面白かったです。私は全く野球に詳しくなく、初めての野球観戦だったのですが、最高に楽しむことができました。選手のかっこよさや、観客の盛り上がりが良かったのだと思います。

メモリアルデーは戦没者記念日のことです。ボストン・コモンには小さな星条旗がたくさん飾られていました。日本では国旗を掲げることが少ないのに対し、アメリカではいたるところに国旗が掲げられています。

≪Boston Pops Orchestra≫ 6月8日

Symphony Hall でオーケストラ&サ-カスを鑑賞しました。曲に合わせて、紐やボールを使った芸や身体の柔らかさを活かした芸、マジック、早着替えなどをしていました。驚くものばかりで面白かったです。

≪Color Run&Bubble Run≫ 6月9日~10日

Color Run というイベントに参加してきました。日本でもお台場で開催されているそうですが、今回、私は初めて参加しました。5キロ走るのですが、その途中に紫、ピンク、緑、オレンジ、緑の粉をかけられます。走り終わった後は、みんな顔や服に様々な色が付きベトベトです。

日本にはないであろう、クレイジーさを体験することができ、とても楽しかったです。特に、青や緑のゾーンは容赦なく粉をかけられました。また、インスタ映えスポットも設置されており、大学生になってから急激に減った自撮りもたくさんしました。

走り終わった後は、アイスやグラノーラなどを無料で食べたり、ステージで音楽に合わせて粉をぶちまけながら踊ったり騒いだりしました。こんなことは、一生に何回経験できるかわからないほどのいい思い出です。大学生でこんなに青春ができるとは思ってもいませんでした。

カラーランは、大学のオプショナルツアーとして申しこみましたが、バブルランというイベントも見つけたので個人で応募して行くことにしました。バブルランは、カラーランほどクレイジーではないので、体力もそこまで使わず、面白かったです。そうはいっても、視界が見えないくらいの泡に包まれます。体中、泡まみれになりました。

≪ボストン昭和の休日の過ごし方≫

ボストン留学の休日は、ミュージアムに行ったり、ショッピングしたり、映画を見たり、ランチを食べに行っています。宿題もかなり多く出ますので、もちろん宿題をやりますが、気分を変えて、カフェやボストン図書館で勉強したりすることもあり、充実した日々を過ごしています。

【BOSTON留学】MY BOSTON LIFE -STUDY Version- [2019年07月09日(火)]

皆さん、こんにちは。

2019年前期Spring15に、現在、現代教養学科からボストン留学生として2年生5名の学生が学んでいます。そのメンバーの中から、梅澤さんと和田さんが、ボストンでの日々をレポートしてくれましたので、2回に分けて掲載いたします。

※Spring15…春期(前期)15週間の留学プログラム

 

第1回目のレポートは、「MY BOSTON LIFE -STUDY Version-」として、ボストン昭和校での授業の様子を綴ったレポートを掲載します。

 

【MY BOSTON LIFE -STUDY Version-】

授業は、スピーキングやリスニング、ライティング、アメリカの歴史などの基本的なものは全員必修で、エッセイを書く、正しい発音で読む、本を読んでフィードバックを書くなど英語の基礎的な部分を学習しています。

 

Spring15では、選択の授業において4つ選択科目をとることができます。アメリカの文化、ボランティア活動、ボストンのNPOについてなどアメリカやボストンについて学ぶクラス。ハイレベルのライティング、TOEICなど英語のスキルをさらに伸ばすクラス。食についての授業や、マーケティングなどの実用的なことを学ぶクラスもあります。授業はもちろんすべて英語で、ネイティブの先生方が教えてくださいます。

 

ボストンに来て間もない頃は、先生方の英語が聞き取れない上に、周りが英語コミュニケーション学科の学生たちだったので、不安でいっぱいでしたが、日が経つごとに先生方の英語も聞き取れるようになり、英語コミュニケーション学科の学生たちや現代教養学科以外の学科のSpring15のメンバーとも、どんどん親しくなっていきました。寮という環境ということもあり、先生方とも友達とも過ごす時間が長く、勉強をするにはとても良い環境にあります。

 

また、フィールドトリップの授業もあります。写真はその時のものです。学習した内容に関連した場所、基本的には歴史にまつわる場所を訪れ、より理解を深めます。この体系の授業は日本にはあまりないため、とても貴重な経験となっています。

Boston tea party museum

Freedom Trail

Lowell Mills

Sturbridge Village

 

 

DVや人間関係についていろいろ考えさせられて… [2019年07月08日(月)]

皆さんこんにちは! 現代教養学科シムゼミ3年の三谷です。今回は、先日シム先生が企画し、シムゼミの学生がほとんど受けた「DV・デートDVってなに?-「私なら大丈夫」って思い込んでいませんか-」の講演についてご紹介したいと思います。

今の時代、力の暴力だけではないDVは大きな社会問題になっています。「もし自分の身に起きたら…」「友達から相談されたら…」決して他人事ではないこの問題の講演を聞き、DVに対してのイメージがガラリと大きく変わりました。

私は講演の中で2つのことが心に刺さりました。まず1つ目は「周囲のサポートがサポートになっていない」という点です。例えば、パートナーから暴力を受けている友達がいたとします。そしたら「2人でよく話し合った方がいいよ」とか「嫌なことはきちんと言った方がいいよ」などと言ってしまいそうですが、そもそも暴力をふるう人と良いコミュニケーションなんてとれません。そのことを改めて気づかされました。先生はこれを「ドッジボール」に例えてお話ししていました。こちらが普通に取りやすいボールを投げたとしても、相手がとても速いボールで投げ返してきたらどうでしょうか?このような状態では会話のキャッチボールなんてできません。「2人で話し合った方がいいよ」と言うのはこの状態でもっとドッジボールをしろと言っているのと同じだと言っていました。とてもわかりやすい例えで衝撃的でした。これを聞いた時、第三者の声の重要性を感じました。

2つ目に印象に残ったことはトラウマティックボンディングという言葉です。例えば、“Aさん”と“暴力を振るうBさん”が付き合っているとします。このような時「AさんはBさんと別れればいいのに…」と思ってしまわないですか?しかし、もしAさんが別れたがっていたとしても、簡単には別れられないのです。その理由が「トラウマティックボンディング=ゆがんだ関係性」です。DVを受けた人はパニック状態になります。ですが、この状態を鎮めてくれるのは多くの場合において暴力を振るった人なのです。よくDVをする人は、その後謝ってきて優しいと聞きませんか?そうすると暴力を振るった人が点火した炎なのにその火を消すのも暴力を振るった人なのです。火を消してくれるのがこの人ならば、私にはこの人が必要だと思ってしまいます。このゆがんだ関係ができてしまい、離れにくくなっているのです。この”放火魔”も”消防士”も同一人物であるという鎮火の例がとてもわかりやすく「なるほど…」と思ってしまいました。

このような状況をもっと第三者が理解することが重要なのではないかと思います。DVは夫婦間の問題として大きく取り上げられていますが、DVが起きてしまう背景などを考えると、児童虐待の問題にもつながると思いました。『暴力』に対するゆがんだ固定概念を捨て、もっと勉強しなければと思わせていただいた貴重な講演でした!講師の中島幸子先生、目からウロコの体験をさせていただいて、心から感謝を申し上げます。

(記事:シムゼミ3年・三谷)

現代教養学科、卒業論文中間発表会を開催! [2019年07月04日(木)]

こんにちは!現代教養学科3年シムゼミの豊田です!梅雨の季節、毎日どんよりとした日々が続きますね…。さて、先日6月29日の土曜日に4年生大学生活ラストを飾る卒業論文の中間発表会が行われました。私達シムゼミは常喜ゼミと合同で発表をしました。1人当たりの発表時間は3分でしたが、双方の4年生の報告は興味を惹かれるテーマが多く、各々の発表があっという間に過ぎてしまいました。

私が今回とても驚いたことは、4年生の先輩たちの発表の姿勢です!卒論概要集やメモを手にせず、自分の言葉で前をしっかりと向いて発表する姿は、とても堂々としており、自分のテーマに自信を持っている姿はとても格好良く、「私も来年このような姿を見せたい!」と強く感じました。テーマも十人十色で「酒が男女の関係性にあたえる影響とは」「痩せに囚われた日本人女性」「ラッコから考える水族館の未来」など個性的なものが多くありました。きっと3年生は今回の発表会を機に、今後の卒論のテーマ決定に気合いが入ったことでしょう…(笑)。

それぞれの発表後の質疑応答の時間には多くの質問がされ、とても活気のある時間でした。3年生も先輩たちの発表に感化されたのか、4年生に負けじと質問をしていました。他の会場を見る余裕はありませんでしたが、どの発表会もきっと同じ熱気に包まれていたに違いないと私は思います!

私は今回、司会を務めさせて頂きましたが、時間を計っていることを忘れてしまった程、思わず夢中になってしまう発表会となりました。しかし!4年生の卒業論文作成はまだまだ始まったばかり…。次回は2月の卒業論文審査会!4年生の皆さん、今後も引き続き頑張ってください!3年生の皆さん、4年生の先輩方に負けないように今後もゼミ活動や学問的探究に気合いを入れていきましょう!!

(記事:シムゼミ3年・豊田)

【図書館学課程】児童サービス論:読み聞かせの体験について [2019年06月24日(月)]

「児童サービス論」では、授業の一環として、受講学生に「読み聞かせ」の体験をしてもらっています。当該科目は、司書の資格を取得するための必修科目です。

昨今、兄弟・姉妹の人数が少なく、読み聞かせを「してもらった」記憶はあるようですが、小さな子どもに読み聞かせを「する」機会が随分減っているようです。受講学生も絵本を実際に読むのは久しぶりとあって、喜々として、お互いに読み聞かせをしていました。

① さあ、何を読もうかしら?

② 懐かしいなあ。

③この度は、大型絵本も使いました。

④さあ、いよいよ始まりました!

⑤ 読み手も聴き手も一所懸命!

⑥ 大型絵本は意外に重い・・・

学生の感想を一部紹介します。

・絵本の読み聞かせと言っても、あらかじめ練習が必要だと思った。

・絵本はひらがなばかりで、思いのほか、読みにくい。漢字が便利なものであることが

よくわかった。

・懐かしい絵本がたくさんあって、面白かった。また読み聞かせの体験をしたい。

・大型絵本を実際に触れることができて、よかった。

 

後期の12月頃に同じ授業で読み聞かせの体験をしてもらう予定です。

I.M

【東京社会調査研修レポート⑧】6/15公開講座当日! [2019年06月20日(木)]

こんにちは!広報担当の井落と久村です。

これまでブログやポスターにて、皆さまに幾度となくお伝えしてきましたが、先週の6月15日についに公開講座当日を迎えました。

講演会チームを中心に準備を進め、第一回目の研修の山場です!

(役割分担、タイムスケジュールの最終確認)

当日は大雨にも負けず午前から集まり、会場設営などの準備を行いました。会場のホールでの準備の他、近隣の区掲示板に貼らせて頂いたチラシの撤去、学内での案内板の設置など雨に濡れながらも手分けをして作業!

(正門にも看板を設置)

また、講演中の司会や撮影などの運営に関わる業務も、私たち学生が行いました。

 

さて、肝心な講演会の報告です。

まず最初に、吹浦忠正先生が世界の国旗について講演してくださいました。

吹浦先生は、大学生で「国旗の専門家」として組織委員会に加わり、その後、半世紀以上にわたってオリンピックに関わり続けた方です。

吹浦先生

世界の様々な国旗についてユーモアを交えて、教えてくださいました。

後半は、岡本哲志先生。

「東京の都市空間変貌とオリンピック ーブラタモリ的まちの読み方ー」というテーマで講演してくださいました。

岡本先生は都市建築研究所主宰で「ブラタモリ」にも案内人として計7回出演しています。

(実は今週末の「ブラタモリ」白金の回にも出演されます!)

岡本先生

戦争やオリンピックという歴史を経て現在のような都市に至るということを理解できました。

講演会は終わりましたが、私たちの最終目標は11月の初めに行われる生活工房でのパネル展示です。

今回の講座で学んだことを活かし、今後は最終目標である生活工房でのパネル展示に向けて、さらに学びを深めていきたいと思います。

 

次回の研修は、丸の内周辺にて行われる街歩きです。たくさんの発見ができるよう、今回の講義を復習して臨みたいと思います。

 

最後に、今回貴重なお話をしてくださった吹浦先生、岡本先生、公開講座を開催するにあたり協力してくださった地域の皆様、お足元の悪い中ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

【イベント】オープンキャンパスのお知らせ(6/23) [2019年06月17日(月)]

みなさん、こんにちは!昭和女子大学・現代教養学科です。

昭和女子大学では、今週の6月23日(日)にオープンキャンパスを実施します!!

(※写真は昨年度の様子です)

■日時:6月23日(日) 10:00~15:00 ※受付開始9:45

■場所:昭和女子大学 三軒茶屋キャンパス

〒154-8533 東京都世田谷区太子堂 1-7-57

交通アクセス:https://exam.swu.ac.jp/about/campus

 

オープンキャンパスでは大学全体のイベントとして、下記の内容を実施します。昭和女子大学ってどんな大学?他の大学とどのような点が違うの?就職に強いってよく言われているけど、どのような支援をしてくれるの?などなど、受験や大学生活に関するさまざまな疑問にお答えします。

 

●本学の教育の特色   12:00~12:30

●キャリア支援説明        12:40~13:10

●個別相談コーナー    10:00~15:00

●在学生とフリートーク   10:00~15:00

●キャンパスツアー          10:30~15:00

 

詳しくはHPをご覧ください!

https://exam.swu.ac.jp/campus/c_ocan

 

また、当日は現代教養学科のイベントも実施します。プログラムは以下の通りです。同一内容のものを午前と午後2回実施するので、ご都合のよろしい方にぜひお越しください。

 

●第1部 10451145 教員による学科説明会/学生による学科説明/教員による体験授業

●第2部 13301430 教員による学科説明会/学生による学科説明/教員による体験授業 ※第1部と同内容です。

※場所:大学1号館4階4S02

今回の学科説明・体験授業の担当教員は、生活経営学・農村生活学がご専門の、 粕谷美砂子先生です。当日は、現代教養学科の特色の説明と、「エシカル消費視点からみる食と農」というタイトルの体験授業も実施します。

毎回オープンキャンパスでは、受験や大学生活に関する疑問が解消した、昭和女子大学や現代教養学科の雰囲気がよく分かった、先輩たちがとても親切で受験したくなった、など好評をいただいております。少しでもご興味・関心のある方は、ぜひ、今週日曜、三軒茶屋までお越しください!!担当教職員・学生一同、みなさんのお越しをお待ちしています!!