秋桜祭2日目 ~展示②~

「メディア表象論演習」(福田ゼミ3年)

1.「戦争の伝え方」

メディアの役目や影響力を考えるために、現代教養学科3年福田ゼミのメンバーは、四月から戦争をテーマに“伝え方”を一つの切り口として学習しています。前期には12月21日に映画公開される特攻隊を描いた小説『永遠の0』(百田尚樹)を読んで本文の分析を行いました。さらに現場での学びを深めるために、9月11日から17日まで筑前町立大刀洗平和記念館(福岡)で研修を行いました。秋桜祭では、ゼミや研修での学習の成果をもとに「戦争を“伝える”」ということについて考察し、展示発表しました。充分な準備ができなかったのが心残りでしたが、小学生から年配の方まで幅広い年代の方々が真剣に見てくださいました。アンケートにもご意見をいただきましたので、今後のゼミでの学習に繋げていきたいと思います。9日には大刀洗平和記念館の山本館長がはるばる福岡から来てくださいました! 大刀洗平和記念館のホームページFacebookにアップしてくださったので、ぜひご覧ください。 https://www.facebook.com/heiwakinenkan

2.Bunkamuraル・シネマ×昭和女子大学

ミニシアター・プロジェクト(福田ゼミ)

現代教養学科では、CLA Students Activitiesとして、学生が主体となって様々な活動を展開しています。その一つに「Bunkamuraル・シネマ×昭和女子大学 ミニシアター・プロジェクト」があります。ル・シネマは、フランス映画を中心に良質な作品のラインナップを心がけるミニシアター。上映作品の見どころや価値を様々なメディアを使って学生自身が紹介し、ミニシアターや映画の良さを知ってもらおうと活動しています。秋桜祭では、ル・シネマで現在絶賛上映中の映画「ニューヨーク バーグドルフ 魔法のデパート」について、CLA Caféの後ろの壁面で紹介しました。学生たちの感想や見所をまとめた「Cinema Report」も作りました。この活動をとおして、映画館や映画配給の仕組み等を学んだり、様々な映画から世界の文化や芸術に触れることができるので、とても楽しい活動ですよ!