地域環境デザイン論ゼミ(瀬沼ゼミ) 研修報告3日目

北海道十勝地方での4年次ゼミ研修3日目の9月27日の午前中、昭和女子大学の卒業生である、北村貴さんに案内をして頂き、協働学舎新得農場へ行きました。その視察報告を私たち福井と田山が行います。
協働学舎では、障がいを持っている人、生き方を迷っている人など、いろんな困難な状況を抱えている人、チーズ作りをしたい人がここで共に生活をしています。1人ではなく共に生きていく大切さを教えていただきました。
毎朝1人ひとりが目標を決めて、その日1日を挑戦して生活しているそうです。小さくても目標を決めて生活することにより、やりがいが生まれるということで、是非私たちも毎日目標を設定して生活したいと思いました。
代表の宮嶋望さんのお話では、アメリカ農業が政治的な手段の一つとして意味を成していることに恐ろしさを感じました。また、今後、自分で食材を選択する際は生産地や生産方法等にも注意していきたいと思いました。
施設内の見学だけではなく、ホエイジャム入りの特製ソフトクリームを食べたり、お土産にチーズを買いました。ちなみに、協働学舎のチーズは飛行機のファーストクラスで提供されています。

(記事:瀬沼ゼミ4年:福井眞鈴、田山楓)

この建物の中でアイスやチーズを販売
ほのかな甘みが絶品なアイス
建物の外には可愛いカボチャたちが (ハローウィーン!)
近くの林にはシマリスがいました
協働学舎の代表宮嶋さんご夫妻(中央)と卒業生の北村さん(右端)と当ゼミ生