2021年7月

学校図書館の取り組みについて [2021年07月22日(木)]

<授業風景>

図書館学課程では、司書と司書教諭の二つの資格が取得できます。
司書は一般的な図書館、司書教諭は学校図書館(図書室)の業務を担います。
司書教諭は教員免許と併せて履修しなければなりません。

先日、司書教諭科目「学習指導と学校図書館」で外部講師を招いての講義を行いました。
講師は、都立高校で社会科を教えていらっしゃる他、司書教諭もご担当なさっている伊東敬太先生です。

今回は、伊東先生が司書教諭を志したきっかけ、都立高ご着任後、司書教諭に任命されてからの様々な取り組みを御講演いただきました。
伊東先生の社会科教諭としての問題意識を図書館業務に結びつける姿勢や、生徒も楽しみながら貸し出し冊数を増やす工夫は素晴らしく、また、取り組みのひとつであるビブリオバトルでは、学校内にとどまらず、地域の公共図書館も参加するほどだったそうです。さすが文部科学大臣賞を二度受賞なさっている先生だと拝聴いたしました。

教職を志望する学生たちは、現場の先生のお話を直接お聞きすることで、教職に就いた後の、自分の未来像を描くことができたのではないでしょうか。


科目担当の西巻先生から伊東先生の御紹介


司書教諭を志したきっかけをお話なさる伊東先生


映像資料もふんだんに解説してくださいました。


最後に、「絵本専門士」でもある伊東先生の絵本の読み聞かせがありました。

(kw)

 

ブックリレー第15回 [2021年07月20日(火)]

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第15回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👏

①HSさん👒


こんにちは!
コンビニスイーツにハマっているS・Hです

わたしが紹介させていただく本は、『江戸川乱歩名作選』です。

日本における本格推理、ホラー小説の草分けである江戸川乱歩の「石榴」「押絵と旅する男」「陰獣」ほか大乱歩の魔力を存分に味わえる全7篇を収録した名作選。

わたしがこの本を手に取ったのは、表紙が真っ赤で素敵だったからです。
そう、いわゆる表紙買いです。
しかし、いざ表紙を開いてみると、
作品ごとに独特な世界感があり、表紙以上の魅力がありました。
そして、どの作品も必ず、一度読んだ後もう一度読み返してしまいました。

中でもわたしが特に好きな作品は「白昼夢」です。
近代の作品というと長くて難しいイメージがあるかも知れませんが、
短い作品がたくさん読めると言う点も名作選の魅力です。

そして、肝心な作品の内容に関してですが、

「記憶を消してもう一回読みたい!!」

という気持ちになる作品が多いと思うため、ここで触れません。
ぜひ、作品をご自身の手にとって感じていただきたく思います。
ホラーやミステリー要素のつよい作品が収録されているので、
夏本番をこれから迎える今の時期におすすめです。

小説で少しひんやりした空気を味わうのはいかがですか?

お次は、異世界の恋愛漫画にハマっているM・Nさん!

お願いします!

②MNさん🐕

こんにちは!
異世界の恋愛漫画が好きなN・Mです。

私が紹介させていただく本は、馳星周さんの『少年と犬』です。
この本は、2020年に直木賞に選ばれています。
見たことや聞いたことがある人もいるのではないでしょうか!

――――――――――――――――――――――

物語は、東日本大震災の被災者が飼っていたらしいシェパードと和犬の雑種・多聞が、旅を続ける途中で出会った人たちとの交流を描く連作短編集となっている。
出会う人は、家族のために犯罪に手を染めた男、仲間割れを起こした泥棒、愛が冷め壊れかけた夫婦、体を売って男に貢ぐ娼婦、死期を悟る猟師である老人、震災のショックで心を閉ざした少年というように様々である。
雑種犬・多聞は、それぞれの人物に寄り添い癒やしを与えるのであった。
本書の題名となっている「少年と犬」の章では、多聞が旅を続ける理由が明らかになり見所である。
――――――――――――――――――――――

私がこの本と出会ったきっかけは、友達からの薦めでした。
犬が大好きな私は、犬が可哀そうな話だったら嫌だなあ、と思っていました。
ですが、可哀そうな物語ではなく他の部分で考えさせられる素敵なお話でした!

物語は震災の話から始まり、家族のために犯罪に手を染める話、夫婦の在り方の話、娼婦の話など、私たちの身の回りにある深刻な社会問題が描かれています。
このような人々が必死に生きていこうとする姿、多聞と出会ってから前向きになっていく姿に心を打たれます!私も頑張らないといけない!という気持ちにさせてくれます。

この本は、短編集になっているので長くて話を忘れてしまう!ということもなく、
スラスラ読めると思います!
犬好きな方、前向きになりたい方、感動したい方にお勧めです!
ぜひ読んでみてください!

お次は、お酒と映画とショッピングが大好きなK・Sさん、お願いします!

(CC)

<授業紹介>ピアサポートで上級生が後輩を導く [2021年07月20日(火)]

<日文便り>

『源氏物語』は寛弘五年1008年に紫式部によって書かれました。
古典文学の最高峰であるこの作品は文字による観賞と同時に、平安時代から多くの絵師によって絵巻や冊子、扇面、色紙、屏風など様々な媒体に描かれてきました。

本学図書館所蔵の「源氏絵貼交ぜ屏風」は六曲一双の中型屏風で、
右隻、左隻に27枚ずつ、合計54枚の「色紙型源氏絵」が貼られ、
『源氏物語』のエッセンスが凝縮されています。
最新の研究によりますと、この屏風における「源氏絵」の人物描法や図様の継承から、
江戸中期土佐光吉の流れを汲む絵師たちによるものではないかと考えられます。

五十四帖にも及ぶ長大な物語のなかから、絵師、あるいは屏風の注文主がどの場面を選び、
文字による物語の情景描写がどのように視覚化されたのか、画面構成と人物描写はもちろん、
屏風における場面配置の意図にも絵師や注文主の様々な思いが込められているはずです。
その思いを読み解き、より高い次元で『源氏物語』を理解していくのが
中古文学ゼミ生にとって最大の楽しみとなっています。

ゼミでは、昨年から4年生が3年生を支えるピアサポート制度を導入しました。
合同ゼミで上級生が「源氏絵」の魅力について熱く語り、
授業時間外では、1対1でレジュメの作り方、参考資料の調べ方などを伝授し、
後輩に学びの姿勢や方法を伝えていくことで、上級生も成長していきます。
相互に学び合い高め合うことで、ゼミ生全員を繋ぐことをモットーに、
平安文学の研究方法を主体的実践的に学び、
やまとことばによる古典文学作品の奥深い魅力と高度な表現法を研究します。
実際に先輩の応援によって、「源氏絵」を多角的な視点から解釈する方法を学び、
物語本文の読みをさらに深めていくことができたとの感想が多数寄せられました。
(S・K)

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「花宴」

「花宴」の源氏絵は桜を楽しむ宴のあと、光源氏と政敵の姫君である朧月夜が劇的な出会いをし、
これをきっかけに禁断の恋に進んでいく場面を描いています。
「朧月夜に似るものぞなき」と口ずさむ姫君との恋を通して二人が接近していく様子は、
現代の恋愛ドラマにも勝るストーリーだと思います。
場面の華やかさだけでなく、二人の間で交わされる優雅なやり取りなどから、
読者たちも「花宴」を高く評価してきました。

この有名な場面の源氏絵を発表するにあたり、
私は「花宴」巻の本文と源氏絵の魅力を分かりやすく伝える方法を探していました。
本文との比較、その他の源氏絵との比較をするために、
関係論文を何本も読むなど大変なことが多く、行き詰まったりもしました。
その時、年生の先輩に相談することで一緒に解決することができました。
ピアサポートの利点は、基礎的なことでも分からないことを気軽に質問できることだと思います。
基本的なレジュメの体裁や論文引用のルールなど、
専門的な質問も親身になって考えてくださり、多くの助力を頂きました。
完成版のレジュメを確認して頂いた時に「よく頑張ったね」と褒められた時はとても嬉しかったです。

源氏絵の解析は、『源氏物語』本文の理解を深めるきっかけであり、
文字を読み解く視点とは異なる角度で物語を楽しむことができます。
今回のサポートで先輩に教えて頂いたことを、
今後は後輩にも伝えていけるように学んでいきたいと思います。
(H・H)
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「橋姫」

私は今回の課題で初めて源氏絵というものを学術的に観ました。
最初に先生から「橋姫」の源氏絵を受け取った時は
パッと目に映る人物くらいしか把握していませんでした。
4年生との合同ゼミで源氏絵の鑑賞法や、調べる時に参考すべき文献などを教えていただき、
先輩たちは自身の努力で広げた知識を私たちのために示し、親身になってサポートしてくれました。
それが私にとって大きな支えとなり、
より実のある発表をしようというモチベーションに繋がりました。

そうは言っても初めはなかなか上手くいきませんでした。
一度自分なりに満足のいく原稿を作ることができ、先輩に添削をしていただきました。
自分ではいろいろ調べて上手くまとめたつもりでも、先輩の目を通して見てみると、
まだまだ本文をよく読めていなかっ たり、偏った意見の文献ばかり取り上げているという
指摘のおかげでそれに気がつくことができました。
今まで気にしてこなかったことや、知らなかったことに触れることで、
新しい感覚を受け入れることになり、新鮮で大きな学びに繋がったと実感しています。

この合同ゼミと発表を通して今では人物以外に、周囲に映えている植物や、調度品、絵師の意図など
さまざまな情報を頭に入れながら源氏絵を観ることができるようになりました。
そして源氏絵の理解を通してこれまでとは異なる視点から、
『源氏物語』本文の読みを深めることができました。
これはひとえに先輩のおかげだと思います。
何度レジュメの添削をお願いしてもその都度丁寧にフィードバックしてくださり、
とても心強かったです。
今回の課題研究で身に付けた力はこれからの学びの糧になると確信しています。
(K・O)
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「日本語教育入門」TUJの日本語学習者と交流 [2021年07月16日(金)]

〈授業風景〉

こんにちは!TUJの日本語学習者と交流しました!
「日本語教育入門」の授業でのオンラインでのディスカッション(1回)と、
TUJでの対面授業(2回)の報告をします。

最初はドキドキだった(!?)参加者の感想をご紹介します。

<オンライン授業での交流>(6月21日 全員参加)

日本語に対する興味だけでなく、日本食、ゲーム、アニメなどの日本の文化も、学ぶきっかけになったと教えてくださり、とても嬉しかったです。
文化の価値の大きさを知ることができました。

●日本で働きたいという意欲もあり、日本語能力試験に合格したいという明確な目標ももっていたことも印象的でした。
これは継続的に言語を勉強するためには大切だと感じました。とても貴重な機会をいただけて、楽しく交流することができました。

母国語が影響したことがあるかという質問に対し、「いつもお世話になっています。」の使い方が難しいと言っていたことが印象的でした。
文法が最も難しいとも話されていましたが、私も英語を勉強するときに一番難しいと感じているのは文法なので、共通していると感じました。

日本に住んでいる中で一番大変だったことは、区役所の手続きと話されていました。
日本人でも大変な手続きだからこそ、外国人にわかりやすいように説明の紙を作ったり、外国人を助けるスタッフを配置したりと、工夫がもっと増えれば良いと思いました。

<授業訪問>(6月28日、7月5日 希望者)

今回、初めてテンプル大学を訪問しました。
最初は少し緊張しましたが、学生さんたちがとてもフレンドリーで、すぐに打ち解けることができました。

【アイスブレーキング:多い? 少ない? 私たちの共通点】

ランキングを当てるゲームでは、日本食一つをとっても、日本人の私が思いつかない意見がでました。
異なる価値観に触れながら、楽しく交流ができました。
話すときに、わかりにくそうなものに関しては、ジェスチャーを交えたりなどと意識はしましたが、
思っていたより学生さんたちの日本語が上手で、会話も盛り上がりました。

(数日後に)道で、あの時の方ですよね、ZOOMでお会いしましたなどと声をかけられました。びっくりしましたが、とてもうれしかったです!

【グループ活動の一部】

実際に日本語を学んでいる方々と楽しく交流することができてとても良い経験になりました。
参加して本当に良かったです。生まれた国が違っても話すことで自身の視野も広がりました。
七夕に関するクイズでは、七夕文化を見直す機会になりました。

<七夕の短冊づくりと飾り付け>

わたしたちの交流は今後も続きます!

(近藤彩)

日文ブックリレー第14回 [2021年07月16日(金)]

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第14回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👏

①CTさん🦋


こんにちは!
ステッカー集めにハマっているC・Tです🦋

私が紹介させていただく本は、斜線堂有紀さんの『恋に至る病』です。

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日本中を混乱に陥れた自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』。
そのゲームの運営は、女子高生・寄河景だった。
優等生として周囲から信頼を得る彼女が、まさか150人以上の人を死に追いやるなんて。
幼なじみの少年・宮嶺は、彼女が狂っていく様子を眺めながら、愛することを止められなかった。
愛に狂った少年少女と、繰り返される悲劇の物語。

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この作品を手に取った理由は、帯に「ラスト4行の衝撃」「予想不可能などんでん返しに背筋が凍る」と書いてあったからです。
私は、最後に話がひっくり返る物語が好きなので、迷わず購入しました。

結論から言いますと、1周目は正直不完全燃焼でした。
確かにラスト4行のインパクトはありましたが、理解が出来ませんでした。

そこで、また初めから読み返すと「えっ、こんなところに!?」と驚くくらい些細なところに、その4行に関するヒントが隠されていました。
やっと結末に納得がいき、そのままもう1周読み切ろうと思いました。

ここまでの衝撃ならば、他の「どんでん返し」を売りにする本で体験したことがありました。
しかし、この本はここで終わりませんでした。
読み進める度に、ラストの捉え方が変わる要素が見つかるのです。
2周目には、全く違う後味に包まれました。これが、この本の最大の魅力です。

初めは、ネタバレを調べず、何も疑わずにシンプルな気持ちで読むことをおすすめします。
是非、純粋な気持ちでラスト4行に辿り着いて、様々な解釈を味わっていただきたいです。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お次は、ハリーポッターにハマっているM・Tさん、よろしくお願いします📘

②MTさん🌹

こんにちは!
最近はハリー・ポッターにハマっているM・Tです。
皆さんはハリー・ポッターにゲームアプリがあることをご存じですか?

私が紹介させていただく本は、三島由紀夫さんの『夏子の冒険』です。
情熱を探し求める夏子は、自分に申込んでくる男たちの情熱のなさに愛想をつかし、
ある日の朝食の時間に突然、修道院に入ると言い出します。
嘆き悲しむ家族をよそに夏子は函館に向かう列車に乗り込みました。
夏子は列車の中で見知らぬ青年・毅の目に情熱的な輝きを見つけ、
彼についていくと決心したのでした。

私がこの本を手に取った理由は、「夏子の冒険」というタイトルに惹かれたからです。
「夏子の冒険」というタイトルでありながら、帯に書かれている文句は
「あたくし、修道院へ入るの、やめてもいいの」
だったので、夏子は一体どんな冒険をするのだろうと気になって購入してみました。

読み終わったころには、すっかり夏子の魅力に染まっていること間違いなしのこの一冊。
夏子の自由奔放で情熱的な女性像には少し憧れてしまいます。
私は読み終わったころ、夏子のお嬢様のような喋り方もクセになってしまいました。

夏子は作中で20歳と、それほど私たちと年齢に差がありません。
だからこそ、夏子の魅力がダイレクトに伝わってくる一冊ではないでしょうか。
あなたも情熱的な冒険をしてみませんか?

お次は、最近コンビニスイーツにハマっているというS・Hさん、よろしくお願いします🧁

(CC)

日本語日本文学科PR動画が完成しました! [2021年07月14日(水)]

<日文便り>

みなさんこんにちは!

昭和女子大学全14学科のPR動画がこのたび完成いたしました 😆

日本語日本文学科のPR動画は、『源氏物語』というひとつの対象を、古典文学・近代文学・日本語学・日本語教育の四つの領域からアプローチしていく内容となっています。
               (撮影風景その1:身だしなみ整え中)

本学の図書館が所蔵する貴重資料をもとに、実物を自分の目で確かめながら研究していくことができることも大きな魅力のひとつです。

この学科PR動画によって、ひとつの研究対象を多角的な視点から探求することの面白さ・奥深さを感じ取っていただけると嬉しく思います 😀
                            (撮影風景その2:制作会社の皆さんと一丸となって撮影しました)

日本語日本文学科PR動画はこちらからご覧いただけます。

インスタグラムも頻繁に投稿しておりますのでぜひチェックしてみてくださいね !

 

(日本語日本文学科)

オープンキャンパスが開催されました [2021年07月12日(月)]

<日文便り>

7月11日(土)、オープンキャンパスが開催されました。

最初に学科説明会が開催され、次に体験授業という流れでしたが、
どちらも多くの方にご参加いただきました。

学科説明会
最初に学科長の嶺田先生より日本語日本文学科に関する説明がされた後、
言語と文学分野より代表に選ばれた学生による説明も行われました。
どちらの学生も学科での学びや学生生活など、
それぞれの視点で日文の魅力を伝えてくれていました。
  


体験授業

今回は福田先生の体験授業が行われました。
小学校の教科書にも掲載されている「ごんぎつね」を扱った授業でしたが、
馴染みのある方も多いのか、先生の話を聞きながら頷いている様子が見受けられました。

次回の日文のオープンキャンパスは8月21日(土)に行われます。
みなさんのお越しをお待ちしております!

(UR)

日文ブックリレー第13回 [2021年07月09日(金)]

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第13回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👏

①MTさん🌈


こんにちは!
なにわ男子や配信サービスで韓国ドラマや名探偵コナンの映画を観る事にハマっているMTです。

今回私が紹介する本は、加藤シゲアキさんの『オルタネート』です。

物語の舞台は、高校生限定のマッチングSNSアプリである「オルタネート」が高校生にとって必須となった時代。
東京のとある高校に通う3人の高校生の日常が「オルタネート」を軸としてそれぞれの視点から綴られる。
調理部部長を任されるほど品行方正だが、とあるトラウマから「オルタネート」にコンプレックスを抱える蓉(いるる)。
母親との軋轢から、絶対真実の愛を求めるように「オルタネート」信奉者となった凪津(なづ)。
高校を中退し、かつてのバンド仲間に会うため大阪から単身上京した尚志。
それぞれの日常を過ごしていたはずの3人だが、「運命」の日へ向けて自然と「繋がり」が出来ていく。
友人、先輩後輩、恋人、親…
人と「繋がる」ことの温かさを感じる青春群像劇。

この本は、授業と授業の合間などの隙間時間に読み切れるほど章立てが細かいので、
本を長い時間集中して読むことが難しい方、ちょっとだけ現実逃避する時間が欲しい方におすすめです。
ただ、中盤からの展開にはドキドキキュンキュンして叫びたくなること間違いなしです。
私は自室で読みましたが、何回か様々な理由で叫んでしまったので、
公共の場で読む際にはくれぐれもご注意ください。笑

次は、最近シャカシャカポテトをシャカシャカする楽しさに気づいた(?)というMTさん、
よろしくお願いします!💁🎽

②MTさん🍊

こんにちは。

中国のドラマや小説をみるのが楽しいM・Tです🌷
私が紹介させていただく本は、小野不由美さんの『十二国記』シリーズの短編集、『丕緒の鳥』です。
この作品では、4つの短編が楽しめるのですが、今回はその内のひとつ、「落照の獄」をご紹介します。

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 死刑が禁止されている柳国で、8歳の子どもを殺害する残酷な事件が起こる。
犯人は狩獺という男で、これまでに23人を殺害し、世間は彼の殺刑を望んでいた。
しかし、この判決を委ねられた瑛庚は、対応に悩むこととなる。
柳は王によって死刑が禁じられた国であり、また最近の王は政治に関心を示さない。
傾いた国で殺刑を復活させることは、前例を作ることであり、殺刑を用いる躊躇はなくなっていく。
そうなれば、この刑が荒んだ国家で濫用されるまでいくばくもない。

悩んだ瑛庚は、犯人の狩獺に面会を求めるのだった。

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私は、この「落照の獄」の判決がどうなったのか知りたい一心でどんどん読み進めてしまいました。

作品との出会いは、なんと18年ぶりに新巻が出た十二国記シリーズの短編集ということで、
読んでみようかなと図書館で手に取ってみたことです。

短編の中には、今回ご紹介したお話のように、重い要素を含みながら、
瑛庚のような己の仕事を全うするべく奔走する男性たちが、鮮やかに描き出されています。
魅力的な登場人物だけでなく、重厚なストーリーが読みたい!という方にもおすすめの1冊です。

短編ということで読みやすく、受験生の方の勉強の合間にもおすすめです。

そして、この作品で興味を持ったらぜひ小野不由美さんの十二国記シリーズを読んでみて下さると嬉しいです!

お次は、 ステッカー集めにはまっていらっしゃるC・Tさんお願いします!☺

(CC)

オンラインで海外の大学と交流(1)北京郵電大学日本語学科 [2021年07月07日(水)]

こんにちは!日文の植松です。

6月は日本語文法論の授業で2回、海外の日本語教育機関とオンラインで交流を行いました。

その1回目の様子をお伝えします。

6月15日(火)に、日本語文法論(80名)のクラスと、北京郵電大学日本語学科3年生(18名)のクラスで【位相語】をテーマとした交流授業を行いました。

【位相語】とは、立場や環境によることばの違いのことを指します。

たとえば、ことばの男女差、若者言葉などの年齢差、方言などの地域差と言えば分かりやすいでしょうか。

 

今回の授業では位相語をテーマに双方に聞きたいことを質問の形で列挙し、学生からの質問リストをもとに先方の担当教員(熊先生、私が大学院生の時からの長年の友人)と一緒に授業計画をたてました。熊先生とはe-mailはもちろん、wechatを使って通話したりしながら計画を進めていきました。授業自体も楽しいのですが、この計画する時のワクワク感、なんとも言えません 😆   

 

今回は北京郵電大学の学生18名が3チームに分かれ、それぞれのチームが決めた位相語に関連するテーマをPPTを使ってプレゼンテーションし、質疑応答を行いました。

 

若者言葉では略語(「ごめんなさい」→「对不起(dui bu qi)」→ピンインの頭文字を取って「dbq」)やネット発祥の用語(「草」が中国でも、ネットにおける「笑い」の意味として使われている!)ことを知り、言語を超えたことばを取り巻く現象に興味を持った様子でした。

 

また、日本語では方言に対するイメージが以前とは変わりつつあることを取り上げ、それぞれの言語における方言についてどのように感じているか、また、方言話者は方言を真似されることについてどう感じるか等、若者が方言に対して感じていることを率直に伝え合いました。

完全に対面授業に戻っても、このオンライン授業交流は続けていきたいと思っています!

次回は、日文卒業生&インドネシアのアイルランガ大学との交流を報告します。

(植松容子)

 

【高校生のみなさん】7月のオープンキャンパスが始まります。 [2021年07月06日(火)]

高校生のみなさんこんにちは!

いよいよ7月11日(日)に第二回目のオープンキャンパスが開催されます。

コロナ対策をしっかりと行ない万全を期して開催いたしますので、安心してご参加ください 😆

内容といたしましては、学科長による学科説明会や、来場型とオンライン型どちらでも参加可能な体験授業、学科の先生方や現役の学生がみなさんからのご質問にお答えする個別相談があります。

(6月オープンキャンパスの個別相談の様子)

ご参加くださることによって日本語日本文学科への理解を深めていただけますと幸いです 😀

事前予約・定員制ですので、以下のページよりお申込み願います。

来場型オープンキャンパスについて

今年度のオープンキャンパスの詳細が気になる方はぜひ 入試情報サイトをご参照ください。

みなさんと会えることを楽しみにしております!

(IY)