授業紹介「臨床心理面接」

こんにちは、心理学科3年の深澤です。今日は、「臨床心理面接」の授業についてご紹介します。

「臨床心理面接」では、心理面接の基本的事項、心理面接の過程でクライエントとの関係で生じる心理的現象、その対応の基本原則などを学ぶ授業です。さまざまな心理臨床の理論と技法の代表的なものを学びます。具体的には、心理面接とはどんなものなのか、どんなことが行われるのか、カウンセラーやクライエントにどんなことが起きやすいのかなどを、さまざまな理論とともに学んでいく授業です。
心理学科の専門科目で今まで習ってきたことを更に詳しく、具体的な例もまじえながらわかりやすく知ることができます。

 

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普段友達と会話する時と心理面接の時とで、異なる点、着目すべき点、注意しなければならない点、などを学ぶことができました。話を聞く態度も、ただ相槌を打てばいいということではなく、言語的な情報と非言語的な情報から、クライエントを見立てていくことが重要であることもわかりました。

普段会話をしている中で、無意識にやっていたかもしれないことを、言葉として学び、意識的に心がける機会になったと思います。この授業で学んだことを、日常生活でも活かしていきたいと思います。

(3年 深澤)