福祉社会学科インフォメーション 学科の新しい体制・教育内容について②

高校生の皆さん、厳しい残暑が続いていますが元気でがんばってますか??大切な時期、体調くずさないように、くれぐれも気を付けてくださいね!

さて、先日のブログに引き続き、福祉社会学科の新しい体制・教育内容についてお知らせします♪(^▽^)

今日はカリキュラム編。

福祉社会学科ではこの樹の図のようなカリキュラムの体系を有しています。

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学びのベースとなるのは、図の下の部分。社会福祉の基礎的な知識や技術を習得するための「専門共通科目群」、社会福祉がはたらきかける人や社会への理解を深めるための「生活・地域・社会領域科目群」、外国にルーツのある人への支援や国際的な視野をつちかうための「国際・多文化領域科目群」、そして福祉社会学科以外の「人間社会学部」の3学科(心理学科、現代教養学科、初等教育学科)の入門的な科目をオープンに学べる「学部共通科目群」から構成されています。

そして、幹の部分には「ソーシャルワークプロジェクト」。28年度入学者から必修化される「プロジェクト型学習」の科目です。

「ソーシャルワークプロジェクト」を履修することにより、その後の学びの基盤となる「問題発見力」「分析力」「行動力」「リーダーシップ」「チームワーク」「コミュニケーション力」などの力を総合的につちかいます。

「ソーシャルワークプロジェクト」における活動体験は、社会福祉士などの資格取得を目指す学生にとって、2年次のプレ実習、3年次の本実習、4年次の専門特別実習の基礎となるとともに、すべての学生にとって3年次・4年次の「専門演習」(ゼミ)と卒業論文での研究につながる「課題」を提供するきっかけとなることでしょう。

 

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これらの科目を学び視野を広げつつ、国家資格に関連する科目(「制度・政策」「方法・技術」「演習・実習」に分けられます)を深めていくことができます(図の葉っぱの部分)。

また、学びの領域を図で示すとこのようになります。

 

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コミュニティ・ソーシャルワークをベースとして、 従来から力を入れてきた高齢者や障がいのある人への支援、医療や精神保健に対するニーズの高い人への支援、子どもとその家族に対する支援のほか、さらに国際化への対応と多様な文化的背景をもつ人への支援ができる人材を育てていきたいと思います(*^▽^*)

 

まとめると…

①1年次・2年次はその後の専門的な学びを深める「土台」としての入門的・基礎的科目を中心に置き、「ソーシャルワークプロジェクト」で総合力を身につけます。

②3・4年次は将来の進路・キャリアや自分の興味関心に応じて、より深く専門の領域を学ぶことができる科目を配置しています。

③全学年を通じて、社会福祉に関する課題発見能力、論理的思考力や分析力、実践力を無理なく高められるよう工夫したカリキュラム構成となっています。

 

今日はこのへんで…続きはまた後日アップします♡

See you ♪♪♪