現代教養学科ブログリレー  - シム先生-

Go Global in Your Room!

現代教養学科生の皆さん、こんにちは~シムです。

コロナウイルスの感染拡大で飛行機さえほとんど飛べない中、「グローバル人材育成推進事業」が文部科学省に採択された唯一の私立女子大学である本学としては痛い。しかし!ラッキーなことに、技術進展のおかげで自分の部屋の中にいても、自分のグローバル度をアップさせることはもちろんできるのです!

 

「いや、私は別にグローバル人材になりたいと思わないし、ローカルで全然いいです」と考える学生もいるのでしょう。ローカルな町おこしであってもグローバルな視点なしでは今後の日本においてやっていけるの?という議論はさておき、いつも授業で言っているように、あなたが別の○○人材になりたいと目指していても、或いは「人材」なんかにまったくなりたいと思わなくても、それはあなた自身の人生なのですから、あなたが幸せだと思えれば、どうぞ、あなたに任せますね。

 

ただ、今回のコロナ禍が一気に各国に広がったことからもわかるように、世界は非常に密につながっています。これでグローバリゼーションは終焉だと主張する識者もいますが、僕はそうは思えません。国同士の関係はともかく、少なくとも個人レベルではグローバル度の高い人のほうがいろいろな意味で人生の選択肢(就職、恋愛、結婚、移住だけではありませんよ~)が増えるし、何よりさまざまな国、宗教、民族の人々とコミュニケーションできるだけでも人生がぐっと楽しくなることは明らかです。日本語、英語、中国語(いずれも完璧ではありませんが…)を身につけてきた僕が言うのですから、信じてほしいです。

 

さて、通学せずに済む今だからこそ、自分の部屋にいながら自らのグローバル度を高めたい学生に薦めたいのが以下のチャレンジです!

 

① アプリで単語力とリスニング力をアップ!

当然、グローバル=英語力ではありません。ただ、非英語ネイティブと円滑にコミュニケーションを進めるためにも英語が最も効率的なツールであることは否定できません。検索していろいろトライすれば、あなたに一番合うアプリがきっと見つかりますが、外出自粛中に英語力がめちゃくちゃアップした日本人友人の薦めが以下のアプリ(App内課金あり)です:

② 英字新聞で文章力とリーディング力をプラス!

例えば、朝日新聞デジタルは、コロナウイルスの感染拡大を受けて、先月から掲載している記事を原則無料で公開しています。これを使わない手はありません!

 

The Asahi Shimbunがちょっと難しいなぁと思えば、現代教養学科でも学生のために取っている、よりシンプルなAsahi Weeklyがお薦めです:

③ テレビ番組とラジオで英語のリズムをキャッチ!

例えば、下記のNHK WORLD-JAPANにはテレビ番組あり、ニュースあり、ラジオありで、世界へとつながる、いろいろ学べる学習資源の宝庫です!外国語を学習するときに、その言葉独特なリズムをキャッチすることが大事であることは言うまでもありません。実際に耳で聴いてなんぼです。

 

 

やる気さえあれば、方法は他にいくらでもあるでしょう。また、英語に限らず他の言語でも同じような手法で今だからこそ、その力を本当の意味で自分のものにすることができます!言葉の学習に近道はありません。スマホの翻訳機能に頼るコミュニケーションも限定的で味気ないものになってしまいます。在宅時間の長いこの時期を生かすのも無駄にするのもあなた次第です。数年後の収穫を楽しみたいのであれば、今から種を蒔いておかないと、どんな夢でもただの夢でしかありません。今やらなくていつやるの?(〇〇でしょ!)

 

さあ!Come on! Take your first step and you are halfway to your goal!