創作B(俳句)

<授業風景>

「創作B(俳句)」では、俳句の歴史や基本を学び、句会を行います。
授業の一環として履修者全員で大学内を吟行し、
見たものや触れたものをもとに俳句を作る機会もあります。

こちらは実際の句会の様子です。

  

学生達は自分が良いと思う俳句を3句選び、
それぞれの学生が選んだ3句+一番良いと思った1句を選んだ理由を代表の学生が読み上げていきます。
句が選ばれた学生は名乗り、句を作ったのが自分であることを示します。

実際にこれまでに学生が作った俳句の一部を紹介します。
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自転車と秋風になる午後一時
A・K

金木犀君の匂いが季節呼ぶ
Y・S

ゆく道で足になついた紅葉の葉
A・I

首ぬける色なき風に身をちぢめ
Y・K

食彩と色彩華やぐ秋の山
E・S

弟のへそによく似たくぬぎの実
M・M

思う故郷一面色づく秋の山
N・K

ストーブの前に陣取る犬を抱く
S・I

息白し缶コーヒーと待ちぼうけ
M・M

ひやひやと吐く息溶けて染まる頬
K・K

湯気越しに見える君よりおでんかな
M・K

七五三曇る車窓は自由帳
K・Y

かぼちゃ去り街がキラキラ冬がきた
K・T

初雪や踏まねばならぬ通学路
M・K

溶けてゆく歪む表情雪だるま
Y・O

寒暁の水が滴り輝く窓
H・M

手袋を忘れた理由は聞かないで
Y・N

青髪の君への愛はおもい羽
M・F

名も知らぬ凍星と共に帰る家
S・W
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どの作品もその人の感性や込められた思いが垣間見えて面白いですね 🙂
同じように過ごしていても、何に感銘を受けるかは人それぞれです。
俳句に興味がある、自分の思いを形にしてみたいという方はぜひ履修してください。

(UR)