学寮研修

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-6 [2019年11月05日(火)]

1・3年生合同の望秀学寮研修の最終日とその他についてお伝えします。

最終日は朝食後、クラスごとに分かれて、反省会をおこないます。集団行動や割り当てられた役割がきちんと果てせたか、同級生や先輩・後輩との交流ができたのかなどを各自が反省します。そして、クラスごとに記念撮影となります。

閉寮式で話される大谷津先生

その後、大掃除となります。次に使う方のために、学寮全体をきれいにします。

全館清掃の最終確認

クラス委員と教員による最終点検が終わりますと、昼食を取り、閉寮式を執りおこないます。学寮長の大谷津早苗先生から「長い歴史がある昭和女子大学の学寮研修は実は現在、大学教育の最先端となっている。参加した学生には必ず役立つものである」との主旨のお言葉をもらいました。

バスでの帰宅は、東京湾アクアラインの「海ほたるパーキングエリア」を経由して、大学に到着。その場で解散です。

海ほたるPAでの休憩

昭和女子大学の望秀海浜学寮は、「秀(たか)き理想を望みつつ励む」という理念のもと――また「房州」にもちなみ――二代目理事長の人見楠郎先生により昭和61年(1986年)に設立されました。そしてこの施設を利用した学寮研修も、すでに30年以上の歴史があります。今どきの若者にとって、宿泊施設での集団行動には辛い面もあるかもしれませんが、学寮研修を通じて各自が大きく成長することは間違いありません。

正面玄関のギリシア語は「完璧さの追求」の意味

最後に、参加された学生の意見を紹介します。

私はかなり人見知りなのでKJ法がとても不安でした…。しかし、本番では先輩よく指示してくれたり、また話したことがない同じ班の子とも親しくなることが出来ました。私が3年生になった時も、わからず不安になっている1年生を引っぱっていけるようになりたいと思います。(1A)。

今回の学寮研修では、赤山地下壕を主とした、戦後の跡地を巡ることで、日本の歴史に実際に触れ、より興味を持つことができたと思う。KJ法やディベートでは、1年生と積極的に協力し合いながら、日本のこれからの課題について自ら考えることができたので、よい機会となった。今回で最後の学寮となるが、集団生活ならではの充実した時間を過せて楽しかった。(3A)

最終日に学寮から見えた「房州富士」

受験生やその保護者の皆様は、通常の授業のみならず、こうした素晴しい研修制度が整った昭和女子大学をぜひ検討していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-5 [2019年11月03日(日)]

望秀学寮三日目の午後は、「マイクロディベート」を実施しました。通常のディベートよりも簡単な形式で、その醍醐味が味わえるプログラムです。

プログラムの直前に1・3年生の混合チームが告げられ、同時にディベートで扱うテーマも発表されます。以下のようなものですが、みなさんはどう思いますか?

・「昔の恋人の写真は捨てる、捨てない?」

・「部活動の兼部は可か不可か」

・「ラッシュ時の混雑緩和のために、公共交通機関はラッシュ時の割増運賃を設定すべきか、否か」

これらはそれぞれ「価値論題」「推定論題」「政策論題」といわれるものです(どのテーマがどのタイプの論題に属するか考えてみましょう)。一見やりやすそうな「価値論題」が、実は一番難しいといわれています。

さて、これらのテーマで賛成・反対・審判に分かれてディベートをおこなうわけですが、この時点ではどの立場になるかはわかりません。参加者はワークシートに利用しつつ、すべてのテーマの賛成・反対の意見の根拠などを調査し、ディベートへの準備をおこないます。

マイクロディベート風景1

そして、くじ引きにより立場が決定され、ディベート開始されます。賛否は審判役となったチームが担当します。なお、歴史文化学科の学寮研修は「学生主体」が徹底されており、ディベートの内容に教員が口を出すことはありません。

歴史文化学科に進学する学生はおおむね真面目で、コツコツ勉強することを得意とする反面、自分の意見を他人に主張することは苦手とする方が多いと思います。しかし、アクティヴラーニングを意識した日々の授業やプロジェクト活動などにより、みるみるうちにたくましく成長してくれます。

マイクロディベート風景2

ディベートの様子を見ていますと、下級生に優しく助け船を出す3年生や、逆に上級生に対して積極的に意見する1年生などが多数おり、頼もしく感じました。

マイクロディベート最優秀賞

ディベート後は学生の投票により、各ブループごとに「最優秀チーム」が決定され、表彰されました(最優秀賞はディベートの勝敗とは関係ありません)。

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-4 [2019年11月01日(金)]

望秀学寮の二・三日目は、寮内での学科プログラムが実施されました。歴史文化学科では、「KJ法・プレゼンテーション」と「マイクロディベート」の二本立てでおこなっております。

KJ法風景

「KJ法・プレゼンテーション」ですが、今年は「観光公害(オーバーツーリズム)」をテーマとして、8-9月にかけて参加者各自がフィールドワークを含むリサーチを実施し、学寮でのグループワークに臨みました。割り当てられたグループでは、まず「KJ法」により情報の整理をします。

プレゼン準備

「環境公害(オーバーツーリズム)」は近年、注目されている視点で、歴史文化にも大きな関わりがあります。「現状」「原因」「対策」などのカテゴリーに分け、様々な意見を出し、どのポイントに絞り主張するかを話し合います。伝統的な観光地の問題からアニメの「聖地巡礼」まで実に色々な話題が出て、歴文生の関心の広さを実感しました。

プレゼン風景

さて、いよいよプレゼンとなります。十分なリサーチと集団での議論に基づき、大勢の人の前で各班の意見が説得力をもって述べられます。そして、学生同士の投票により最優秀チームが決定されます。

学生投票による表彰

最優秀チームのみならず、参加した学生すべてがとても輝いているように感じました。プレゼン後にいただいた学寮の食事も格別のおいしさであったことでしょう。

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-3 [2019年10月30日(水)]

望秀学寮二日目の野外研修の続きです。3年生は館山市の歴史遺跡(特に戦争遺跡)の見学しました。ガイドと事前講義をしていただきました NPO安房文化遺産フォーラム様には、厚く御礼を申し上げます。

事前学習(座学)

先の台風15号により館山市も大きな被害を受け、上記のNPOの方々はご自身らも被災されつつ、復興の先頭に立って活動していらっしゃるということでした。今回の講義と野外研修では、その一端もご紹介いただきました。

赤山地下壕の見学

赤山地下壕等の見学では、その規模の大きさと様々な問題に学生たちは感銘を受けていたようでした。以下では参加された学生の意見をご紹介します。

最初の座学では、館山市の台風被害の現状と、戦争遺跡について知ることができました。自分が想像していた以上に大きな被害がでており、お年寄りは大変だということが映像を通して目に焼きつきました。地下壕では地層がはっきり分かれており、断層をしっかり見ることができました。また地下壕の温度や湿度はキノコ栽培に向いていることから、キノコの研究もされていたことに驚きました。(3A)

バスのガイドさんの説明がとても詳しく、質問も出しながらクイズ形式でお話しされていたので分かりやすく、興味のそそられる見学でした。事前の座学で遺跡や台風被害の現状について学べたため、実際の見学が実り多いものになったと思います。(3A)

台風被害のいえない中、とても貴重なお話を聞かせていただきました。学寮で館山に来ることがなければ知ることがなかったであろうお話ばかりでした。戦争遺跡では、敗戦時に戦犯から逃れるために史料を全て焼却したというお話が印象的でした。そして当時を知る人々の口から直接聞いたお話だからこそ、それを伝えている方の言葉にも力が入るのだと思いました。(3B)

上記の他にも、この野外研修により多くのことを学んだという意見が数多くございました。NPO安房文化遺産フォーラムの方々、とりわけ池田恵美子様には、重ねまして厚く御礼を申し上げます。

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-2 [2019年10月28日(月)]

前回に引き続き、1・3年生による望秀学寮研修の模様をお伝えします。今回は二日目(野外研修等)です。

まず朝食後に、各学年二つずつのクラスに分かれ「労作」をおこないました。「労作」とは昭和女子大学の学寮研修に特徴的なイベントで、学科や年度より様々な活動をおこないますが、共通するのは「愛他」の精神です。今回は望秀学寮の花壇の整理をやらせていただきました。

1年生の労作風景

その後は1年生と3年生に分かれての野外研修を移ります。今回は1年生の野外研修についてお伝えします。1年生はまず津波の際の避難先として、徒歩で館山の古刹として名高い那古寺(那古観音)まで向かい、学寮に帰宅後はバスで鋸南町に移動し、「道の駅 保田小学校」と「鋸山 日本寺」を訪問しました。

那古寺への避難経路確認

保田小学校は鋸南町の伝統ある小学校でしたが、2014年に近隣の小学校に併合され、廃校となりました。この施設はその跡地を利用して翌年にオープンしたもので、特産品の直売所やカフェなどの飲食店のみならず、宿泊施設や入浴施設などもあり、地域活性化の拠点となっております。

みなさんもご存知の通り、先の台風15号で鋸南町は特に大きな被害を受け、保田小学校も施設の一部が破損しました。しかしながら、地元の方々の懸命な努力により、かなり復興しており大いににぎわっておりました。学生たちも房総の豊かな食べ物に舌鼓を打っていました。

道の駅 保田小学校

次にまりました鋸山日本寺は房総半島きっての観光名所であり、光明皇后(聖武天皇の皇后)の勅願により行基が開いたとされる関東有数の歴史遺産です。江戸時代の大仏を始め約1500体の仏像があり、また山頂にある「地獄のぞき」など、好奇心旺盛な歴文生にはたまらないスポットでした。

鋸山日本寺の大仏(薬師瑠璃光如来)

先の台風により鋸山の被害も大きく、所々に倒木が横たわっておりました。ルートの一部は閉鎖されており、観覧できる参道ですら巨大な倒木が覆いかぶさっている場所がありました。それでもさすがの歴文生です。急斜面を苦もなく登り、「地獄のぞき」や「百尺観音」を堪能しておりました。

鋸山山頂「地獄のぞき」

鋸山山頂「地獄のぞき」2

鋸山日本寺「百尺観音」

「足がイタ~イ」「明日ぜったい筋肉痛になるぅ~」などの声も聞こえましたが、総じて楽しく野外研修ができたと思います。

2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-1 [2019年10月26日(土)]

山本(西洋史)です。こんにちは。

10月23日(水)から26日(土)にかけて、歴文の1、3年生とともに千葉県館山市にある「望秀海浜学寮」にて校外研修を行ってきました。「学寮研修」と呼ばれるこの制度は昭和女子大学独自のもので、学生と教員が寝食をともにしつつ、各自が与えられた役割を通じて、仕事への責任感など様々なことを学ぶためのものです。歴史文化学科ではさらに、学寮を通じて学生が一層成長できるよう、学科独特のプログラムも組んでおります。

なお、ご存知の通り、今年は台風15号と19号の影響で、望秀海浜学寮がある千葉県は甚大な被害を被りました。学寮も一部が破損し、学寮の教職員の方々もご自身が何らかのかたちで被災されるなか、歴文生を温かくお迎えいただき、誠にありがとうございました。

歴博での野外研修

第1日目はまず大学に集合し、バスで千葉県に向かいました。最初の研修先は佐倉市にある国立歴史民俗博物館です。折りしも「考古・古代」展示室が2019年3月にリニューアルしたばかりであり、最新の研究に基づく内容豊かな展示で学ぶことができました。しかし、連接する佐倉城城址公園を歩いてみると、台風の影響で多数の倒木がありました。特に千葉県指定の天然記念物である「夫婦モッコク」が折損していたのは残念でした。

その後の学寮への道程にも台風の爪痕が色濃く残っていたました。学寮到着後はまず避難訓練をおこない、二日目以降の各種役割や研修プログラムに関して打ち合わせをしました。そしてお楽しみの夕食です。

学寮での避難訓練

夕食後は学科プログラムの交歓会として、食堂にて「クイズ大会」がおこなわれました。日本史、世界史、地理から専門的な問題が出題されましたが、さすがの歴文生です。なかなかの高得点を上げていました。

交歓会(歴文クイズ大会)

一日目の模様は以上です。

 

 

 

 

 

 

【ゼミ紹介】東洋史演習 [2019年06月18日(火)]

みなさん、こんにちは。

大学選びに迷っている高校生の方や楽しい大学生活を送っている在校生に大学生活で大切な学びの一つである、「ゼミ」についてご紹介したいと思います。

皆さんは、ゼミがなんだか想像できますか!?「ゼミって聞いたことあるけど、何だろう??」と思いの方が多いでしょう。

今回は、私が所属している「東洋史ゼミ」を通してゼミについてご紹介します。

歴史文化学科では、3年次になると「ゼミ」の授業が始まります。ゼミは、同じテーマや似たような研究を学びたいと考えた仲間が集まり、その専門的知識を持つ先生の下で学習する授業の事です。

そこで学習した知識をもとに、4年間の集大成となる卒業論文を書き上げます。つまり「ゼミ」は、大学生活の集大成である卒業論文を仕上げるための大切な学び場なのです。

また、ゼミは普段の講義とは違い小人数で行う授業となっているため、先生と学生との距離が近く、より詳しく丁寧に学習でき学びを深めることの出来る環境となっています。

歴史文化学科では、多くの学生が自らの興味を持ったテーマを研究できるように様々な専門知識を持つ先生が揃っています!!!

日本近現代史、日本近世史、日本美術史、東洋史、西洋史、西洋美術史、考古学、服飾史、民俗学、文化財学、と多くの分野から自分の興味関心をリンクさせてゼミを選べます!

 

私が所属する「東洋史ゼミ」では、韓国、台湾、中国、ラオスなどのアジア諸国を研究テーマとしている仲間がおり、またトルコなどの西アジア地域やアフリカ、太平洋の島々も東洋史として扱っているため、多様な地域に関心をもつ学生が一緒に学べるという強みがあります。

様々な地域を扱っている東洋史ゼミですが、全員が共通して必要とするものがあります。それは「英語力」です。

東洋史を扱う卒業論文では、海外の文献や史料から根拠となる情報を得るため英語力が重要となります。

そこで、現在東洋史ゼミが取り組んでいることは、アメリカで歴史を学ぶ大学の学部生が実際に使っている歴史学入門の教科書を読みこみ、その中心テーマである「Why study history?」について考察していく事です。

この授業の意図として東洋史ゼミの牧野先生は、「歴史文化学科の学生が歴史を修めていくために必要最低限の作法を学び、海外の文献を扱っていくうえでの英語力向上と、グローバル化する社会への対応力を身に付けるためである。」とおっしゃっていました。

私自身も、この授業から英語力の向上はもちろん、アメリカが考えるところの「歴史」を学ぶ意味についても考察でき、他の国々と歴史学の成果を共有するための知識が身につくと感じました。

また、歴史を学ぶ意味についても自分なりの答えを探すヒントを与えてくれる授業です。

英語に苦手意識を持ってしまっている私ですが、牧野先生は英語の発音や意味などを理解できるまで丁寧に教えてくださります。

また、ゼミの仲間たちも分からない部分を整理して分かるまで一緒に問題に取り組んでくれるので、私が英語に向き合う原動力となっています。

卒業論文は、個人作業のように見えますが作成していく段階で、仲間や先生方と協力して助け合い仕上げていくため、共同作業でもあるのです。

【東洋史ゼミの卒業論文作成の流れとして】

自分の興味・関心を持つテーマを定め、本や文献から問題点を整理する。

自ら問題提起し、ゼミで身につけた英語力を生かし一次史料、二次史料を読み進める。

集めた情報を整理、論点を正確に把握し卒論の見通しを立てる。

これらの作業を通して、自ら疑問を持ち根拠を示しながら問題を解決する力が身につきます。また、多くの情報が飛び交う社会で正しい情報を取捨選択する力も得ることができるのです。

牧野先生は、「将来社会に出てからは、自ら得た情報の根拠を示すことが重要となります。卒業論文を通して身につけた情報を収集し分析する力は、必ず役に立ちます。」とおっしゃっていました。

牧野先生はご専門のベトナムのキリスト教に関しての知識はもちろん、アジアや欧米の多くの国に留学や研究で滞在され、ご自身で見聞した経験をお話ししてくださいます。

牧野先生の最近のご研究(シンポジウム_近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧)(クリックで開きます)

 

東洋史ゼミは英語の勉強以外にも、映像を見て時代背景を理解する講義、みんなで身近にあった話をする時間などもあります。そして学習する時は集中するというメリハリのある楽しい環境です。

牧野先生は東洋史ゼミだけでなく、1年生から受講できる入門のための「東洋史概説」や、2年生以上が専門として受講する「東洋史特論」などの授業も開講しています。

東洋史を通して、アジアだけでなく、日本やヨーロッパの知識を学ぶことも多くあり、「世界史」に対して視野を広げることができます。

 

是非みなさん受講して大学ならではの学びを一緒に深めていきましょう!!

学寮3日目 ―企業座談会まとめ・KJ法― [2019年06月06日(木)]

こんにちは、松田忍(日本近現代史)です。

東明学林3日目の午前はメインプログラムである企業座談会が開かれました。企業の第一線で活躍するみなさまをお招きして、お話をうかがう経験は、歴文生のみなさまの貴重な学びの機会になったと思います。

3日目の午後は企業座談会の成果を踏まえて、キャリアプログラム全体で学んだことを、班ごとに意見共有し、プレゼンへと仕上げるKJ法企画がおこなわれました。

学生たちはそれぞれ10数枚の付箋に自分の意見を書き出し、キャリアプログラム、特に企業座談会における成長をお互いに確かめ合っていました。KJ法の成果は学寮最終日の明日に、各班からプレゼンされる予定となっています。2日目の企業研究報告からどれくらい研究内容が進歩したのか、今からプレゼンを聞くのが楽しみです!

それではKJ法をつかって、活発に意見を出し合う学生たちの様子をお届けします!

歴文の学寮プログラムや必修授業で、はじめてKJ法を用いたグループワークを行ったのは2015年度であったと記憶しています。それから5年が経ち、「歴文と言えばKJ法」と学生たちがいうまでに、やり方として定着してきたと思います。「KJ法を学ぶ」から「KJ法で考える」へと確実に進化していますね。

模造紙と付箋とペンをグループに渡せば、自然とみんなが意見を出しあってグループワークをスムースに進め、さらにプレゼンへと仕上げていくポジティブな流れをみると、感慨深いものを感じます。議論の進め方で戸惑うのではなく、議論の「中身」に集中できていてとても良いと思います!

学寮も後半から終盤戦へと入ってきましたが、最後まで充実した生活にしてほしいと願っています!

学寮2日目 ―労作― [2019年06月06日(木)]

こんにちは、松田忍(日本近現代史)です。

学寮2日目の午前は労作をおこないました。前半後半に分かれて、ミカン畑の草取りと玉ねぎの収穫をおこないました。作業前のみなさんの様子!

玉ねぎの収穫。東明の先生方によると、今週に入って急に大きくなったとのことで、かなり「巨大」な玉ねぎもありました。その一方で赤ちゃん玉ねぎもあり、楽しみながら土いじりをしました。

後半はミカン畑の草取りです。例年の6月の東明学林ではミカン畑の肥料やりをやることが多いのですが、草取りは初めてです。一週間前に抜いておいた草を熊手でかき集め、テミにいれて、まとめます。学生のみなさん、チームワーク良く作業を進めていらっしゃいました。

作業している畑の背景には富士山が!写真にするとうっすらしか見えないのですが、肉眼では本当にきれいでしたよ!

助手さんたちも元気です!

歴文の東明学林順調に進んでいます!

学寮2日目 ―企業研究発表会― [2019年06月06日(木)]

おはようございます。松田忍です。

今回の2年生学寮のメインプログラムは「企業座談会」(3日目)です。小田原近辺などの10数社の企業で活躍なされる方をお招きして、学生たち少人数で囲んでお話をうかがう企業座談会は、2年生にとっては、「社会で働く意味」「それぞれの企業の事業内容」「地域に密着した企業活動の在り方」などに関する、生のお話をうかがう貴重な機会となります。

東明学林2日目の昨日は企業座談会に先立って、各班が座談会でお話をうかがうことになる企業の企業研究成果を発表してもらいました。

実は、歴史学の研究方法と企業研究の方法は似ているのではないかと思っています。歴史史料を読み込み、史料批判することによって、当時を生きた人々にとってのリアルを想像していくのが歴史学の方法であるとするならば、企業のパンフレットやHPの文字を読み込み吟味することによって、その企業で働いた場合の自分の姿をリアルに想像していくのが企業研究だからです。

自分が働いた場合の姿をリアルに想像できて初めて、その仕事に対する自分の適性や社会で活躍するために今やるべきことがハッキリしてくると思います。

世田谷キャンパスでも何度か企業研究のやり方を伝える研修会を開いたうえで、企業研究発表会での発表となりましたが、各班とも企画の意図をよく理解したうえで、報告していました。

ただ事前にさまざまな情報を検討するなかで、もっと知りたいことやわからないこともたくさん生まれてきており、それを本日の企業座談会で直接企業の方に質問してほしいと思います。

(学生たちの相互投票により優秀な報告をした班を選び、表彰もしました)