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教員よもやま話

  • 2011年11月6日

歴史文化学科の渡辺伸夫です。

皆さん、お元気ですか。今回がおそらくブログ最後の登場かと。と言うのも来年3月で定年退職を迎えるからです。あと残すところ4ヵ月と○△日。定年後のワクワク感が何んとなくあるものの、現在は日々の生活に追われて少し疲れ気味です。 このところ明かるい話題がトン […]

  • 2011年11月2日

歴史を勉強したいと思っている人に

 古代エジプトを専門にしている吉成です。 AO入試の面談などで、古代エジプトの勉強をしたいので歴史文化学科に来たいという生徒さんとたびたび出会います。自分の専門を勉強したいと思っていてくれると嬉しくなって、注目していると、そういう人達は入学後、いつの […]

  • 2011年10月28日

秋は夕暮れ

秋になりました。 今から千年ほど前、「秋は夕暮」と言ったのは 清少納言でした。 わが歴史文化学科が拠点としている研究館から、 きれいな夕焼けを、最近何度も見ました。 スポーツの秋 芸術の秋 読書の秋 食欲の秋 …… 皆さんにとっては何の秋ですか。 い […]

  • 2011年10月22日

考古資料を見る

こんにちは。歴史文化学科の山本暉久です。わたしは日本考古学を専攻しています。考古学は 歴史文化学科のモットーである「手で考え、足で見る」を、まさに実践する学問です。なにごとも まず、モノ(遺跡・遺物)を見る、観察することから始まります。 さて、今回は […]

  • 2011年10月20日

手漉き紙のつづき

 私の受け持ちの授業で文化財保存学基礎があります。 私は奈良時代の絵入り教典「絵因果経」の模写と、ウィンドウマットへの固定の実技と 日本画の材料、作品保存の方法としてのマッティングなどの講義とで構成しています。  模写をする紙は、ガンピという木の樹皮 […]

  • 2011年10月19日

過去への扉、伝記

こんにちは、日本近現代史担当の松田忍です。 「大学に入ったら、日本史をやりたい」あるいは「3年生になったら日本史のゼミに入りたい」、「でもそのために何をしたらいいんだろう?教科書を覚えればいいんだろうか?それとも日本史の問題集を解けばいいのだろうか? […]

  • 2011年10月18日

手漉き紙のつづき

失礼しました。明日といいながら2日間もさぼってしまいました。 続きを始めさせて下さい。 西欧では、そういうわけで紙の原料が限られていたんです。グーテンベルグが聖書を印刷したのも、 ボロ布から造った紙でした。ここで、一寸脇道へ、紙を造るを書きましたが、 […]

  • 2011年10月14日

昨日の続き、西洋の手漉き紙

日本の手漉き紙の殆どは桑の仲間のこうぞ楮という植物の皮に含まれるセンイを原料としますが、 西洋では、麻の布を原料とします。布と言っても衣服やテーブルクロス、敷布として洗濯を重ねながら長年使い古したボロです。古布ですから汚くなってしまっているのもあって […]

  • 2011年10月13日

西洋でも紙は手で漉いた

ブログは久しぶり。 文化財担当の増田です。 9月にフランスの手漉き紙工房を訪ねました。田舎でした。電車で2時間、車で1時間弱という所でした。水車を利用するので川沿いに立っている古い建物でした。2頭の大型犬がお出迎え。1頭はなれなれしく、庭でディスカッ […]

  • 2011年10月7日

研修旅行について

今日は、地理を中心に担当しています田畑です。 今回は、夏休みに実施した韓国チェジュド-(済州島)の研修旅行についてです。 9月上旬3泊4日の日程で、13名で出かけました。その様子は、参加者がブログで書いていますので、 見られた方もあると思います。 私 […]