会津研修学寮10月31日から11月2日

日本晴れと形容されるのにふさわしい、雲ひとつない青空の中、学生24名、助手1名、教員3名で「フクシマ」へ。女性の山、磐梯山(会津富士)が晴れやかに迎えてくれた。晴れ男の面目躍如。

到着した日は、ハロウィンの日であった。そこで、私たちも仮装して楽しんだ。特に黒一転の男性教師は、かなりサービス精神を発揮した。

ボランティア(クリスマス・リース作成)

「3.11」以来「これほどの笑顔は初めてです!!」と同行したチーフ生活支援相談員の伊藤健一さん。心理学科は、会津若松に設けられた4か所の仮設住宅を訪問してボランティア活動を行った。学生の皆さんが心に抱いている「やさしさ」と「誠実さ」が、仮設住宅の住民の皆さんに確実に伝わった。学生の皆さんの、この純粋なこころ根が、避難住民の方々の心を強く揺り動かし、歓びの感動をもたらし、共にこの感動を味わうことができたと実感いたしました。今後の一人一人の将来設計にも大きな自信をもたらす貴重な経験となりました。参加した住民の方々から、自主的に記念写真を撮りましょうという声も上がりました。余りの美しい笑顔に、大熊町の広報ニュ-スとして写真を使いたいといわれるほどの大成功のボランティア活動でした。

研修学寮の夜。溢れんばかりの星の洪水に度肝を抜かれる。管理人の鈴木さんにお願いして即興の星空講義。会津の空でしか見えない「すばる」をたっぷり堪能できました。

文責:古川