遠藤ゼミについて紹介します。
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遠藤ゼミの4年生は卒業研究のラストスパートの時期に入ってきました。
一人ひとりの興味にもとづき研究テーマを設定し、フィールドに出かけて研究を進めてきました。紆余曲折しながら、時には立ち止まり、悩みながら進んできた2年間、ゼミ教員としては、やきもきすることもありましたが、現場に足を踏み入れ、様々な思いに触れたことで、研究への姿勢に大きく変化が生じたように感じています。研究の面白さを感じ、それぞれの思いを深めつつある、そのようなゼミ生の姿に改めて一人ひとりのもつ力の素晴らしさと多くの可能性を感じているところです。
今年度ゼミ生の卒論テーマ
・キャラクターが保育の中に用いられている意義と期待～キャラクターを用いている園の調査から～
・テラス型園庭の魅力と可能性
・保育者の1歳児への関わり方～午睡の時間に着目して～
・構成遊びから保育者の援助を考察する―自尊感情の育ちに着目して―
・環境による読み聞かせの在り方～読み手側の観点から～
・デジタル絵本の今後の活用方法～デジタル絵本への期待と不安からの考察～
・写真やフォトアルバムがもたらす子どもへの心理的影響
・子どもの体力低下の背景と体力向上の取り組みを考える
個性あふれ魅力的なテーマの数々（だと私は思っています！）。ゴールまでもうちょっとです、みんな頑張っています！
保育所、幼稚園、こども園、児童館、図書館、子育てひろば、子育て中のご家庭など、多くの場でとても貴重な経験をさせていただきました。研究にご協力いただきました皆様には、温かく学生を迎えていただきましたことを、この場をかりて心から感謝申し上げます。学ばせていただいたことを還元することができるよう、これからも一つずつ歩みを進めていきたいと思っています。
卒業アルバム用にみんなで記念撮影しました。ちょっと緊張しているかな？