2017年度 ソーシャルワークプロジェクトⅢ~活動報告会 その7~

皆さん、こんにちは。福祉社会学科2年のS.Nです!
2月15日に行われたソーシャルワークプロジェクトの活動報告会について報告します。

報告会は15の活動先ごとにポスターを作成し、ラウンドテーブルの形で行いました。
どのグループも、7分という限られた時間の中で、活動先の想いを汲み取った活動報告をすることができたのではないかと思います。スクーリングで来ていた高校生や来年このプロジェクト活動を行う1年生にもたくさんご来場いただき、ありがとうございました。

私たちの活動先である「ケアセンターふらっと」は利用者の自発の支援を心がけている施設です。世田谷ボランティア協会が運営する多機能型デイサービスで、65歳以下の高次脳機能障害や半身麻痺、失語症などの後遺症を抱えた、中途障害者の方々が多く通所しています。また、ふらっとではその利用者さんが住み慣れた地域で生活をしていくために、支援員の他、理学療法士、 言語聴覚士、作業療法士、看護師など専門のスタッフ、またボランティア等がチームでサポートしています。

活動期間は2日間でしたが、施設と地域とのかかわり合いを知ること、高次脳機能障害について知ることを学習テーマとし、室内・室外の活動を通して障害を否定的に考えないことの大切さなどを学ぶことが出来ました。

わたしたちのグループ発表では、高校生や1年生からの質問がなかったのですが、伝えたいことをうまくまとめることができず、難しく説明をしてしまったことが原因ではないかと反省しています。少しごたついた発表になってしまいましたが、それでも高校生や1年生の皆さんは、最後までしっかりと発表を聞いてくれました。中にはメモを取りながら聞いてくれる方もいて、とても嬉しかったです。そんな熱心な彼女たちと、学寮研修で一緒にフィールドワークをできるのが、いまから楽しみです☺