フィリピン・インドの学生とのオンライン交流会

福祉社会学科は、協定校であるSr. Mary’s College Quezon City(以下、SMCQC)のソーシャルワーク学科と毎年、オンライン交流会を開催しています。この機会を通じて、異なる文化の学生と交流し、地域社会への貢献について考えています。

今回は、福祉社会学科の1年生必修科目である「ソーシャルワークプロジェクト」の一環として、学生主体の地域活動について発表しました。

また、今回の交流会には、SMCQCの紹介により、インドのHindusthan College of Arts & Scienceのソーシャルワーク学科の学生も参加し、3つの異なる国からの学生たちが一堂に会しました。昭和女子大学福祉社会学科からは、3つのグループが参加し、日本文化の紹介、障害児支援やフードロスについての活動成果を発表しました。

英語での原稿作成や発表は、難しい作業でしたが、チームワークにより、どのグループも素晴らしい発表をすることができました。英語に自信がない学生たちに対して、フィリピンの学生から「日本の現状がよく理解できました」「あなたたちのメッセージはしっかり伝わっています。自信を持ってください!」という温かいメッセージをいただき、非常に感銘を受けました。

今後、将来のソーシャルワーカーとして、グローバルな視点を持つことが求められています。語学力に自信がなくても、興味を持っているすべての学生が参加できるこの交流会は、新しい友人との出会いと、国際的な視野を広げる素晴らしい機会となっています。