昭和ボストン留学プログラムについて

皆さん、こんにちは!昭和女子大学は東京の世田谷キャンパスの他にアメリカ・マサチューセッツ州・ボストンにもキャンパスを持っていることをご存じですか?ご存じのない方に、まず初めに昭和ボストンについて説明しますね。

昭和ボストンの寮には合計で10つのwingと呼ばれる羽のように伸びた寮があり、各wingに合計で35人近くの生徒が元気よく暮らしています!昭和ボストンで行われる授業は各クラスに16人程度の生徒が集まり英会話・Grammar・さらに3つ、各自で選択した授業を受けます。今回、私はアメリカの音楽や映画について、そして日本のことを海外の方にどのように説明したら良いかを学ぶTeaching about Japanという授業を選択しました。その他にはボランティアやトラベルイングリッシュなど種類が豊富にあるので楽しくアメリカの文化を学ぶことができます。

昭和ボストンで行われる授業は生徒が積極的に発言する点が大きな特徴です。自分の考えや感想、アイデア、反論などを発言しないと授業に参加していると見なされないことが多いです。さらに昭和ボストンの授業で学んだ英語を実際に町に出て理解できたときにはとても嬉しく、このように生きた英語を学ぶことができるのが昭和ボストンでの生活の最大の利点です!

以下の写真は毎日通う教室の一部です。少し見えづらいですが、このように授業で発表したポスターを壁に張ったりしています。

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もう一つご紹介したいのが週に1回、授業の時間を使って行われるフィールドトリップです。ボストンの歴史を学ぶために主に歴史の町を訪れます。最近は日本でもとても有名なジョン・F・ケネディの博物館を訪れました。博物館では映像を見たり、選挙当時の説明の展示品を見学したりしました。見学した後はポストカードなどを購入し冊子に貼り付け、見学の内容などを記入します。(もちろん英語で!)

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選挙当時の展示品
選挙当時の展示品

 

今回私は、9月から1月までの後期の期間を使ってボストンへ留学しています。この留学期間を通して英語の勉強だけではなく自己管理する力もついたと感じています。現代教養学科の学生である私はこの留学が必修ではありませんでしたが、アメリカで生活したい!英語力をもっとつけたい!自分を変えたい!という強い気持ちさえある人であれば、本当にお薦めしたいプログラムです。毎回の授業で英語の課題が出る点や季節ごとの豊富なアメリカンイベントは東京にいたらなかなか体験できない貴重なものです。

授業以外のshoppingやアメリカでの詳しい生活については昭和ボストンのブログに載っているのでぜひ以下のHPを見てみてください!生徒本人が書いている記事なので具体的な生活の様子が窺えます:

http://www.showaboston.org/wpmu/bostonblog/

Thank you so much for reading and enjoy your day!

 (記事:2年・薮田@ボストンより)