2017年8月

東京社会調査研修 第2回農業体験報告 [2017年08月17日(木)]

アクティブ・ラーニング科目「東京社会調査研修」では、6月3日(土)の農業体験に引き続き、7月22日(土)に2回目の農業体験を、前回と同じく世田谷区桜丘にある都市農園「中杉キッチンガーデン」で実施させていただきました。

中杉さんから仕事内容を聞いて作業開始

中杉さんから仕事内容を聞いて作業開始

午前中は、中杉さんの農園で、残っているサヤインゲンの収穫と、インゲンのつるを網からはずして片付ける作業を行いました。

はじめに残っているインゲンを収穫する

はじめに残っているインゲンを収穫する

インゲンのつるを網からはずしていく

インゲンのつるを網からはずしていく

昼休みを挟んで、近くにある桜丘すみれば自然庭園に移動し、部屋をお借りして、農園園主の中杉玲子さんから、都市農業を営む苦労や楽しさについてのお話を伺いました。

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

以下に学生の体験談を掲載します。(Y.J、M.K)

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7月22日に世田谷区の中杉玲子さんが営む農園、「中杉キッチンガーデン」にて二度目の農業体験をさせていただきました。
今回農業体験をしたのは2年生のメンバー6人です。私たちは収穫時期の過ぎたインゲンのつるを網から外す作業を行いました。

野菜を育てるのも大変な農業ですが、収穫後の後片付けを行うことも重要な作業のひとつであることを知りました。インゲンは2列に並んでおり、ハサミで網を切らないよう気をつけながら作業が行われました。つるを支柱から外すのは、力も入り、夏の暑い時期での作業は本当に大変でした。大人数での作業にも関わらず、1時間半で終わる予定が2時間以上かかってしまいました。しかし、つるを少しずつ外していき、綺麗になった畑を見ると達成感がありました。

つるを網からはずすのは大変な作業です

つるを網からはずすのは大変な作業です

帰りにその日に取れたインゲンと中杉さんから赤紫蘇とトマトをいただきました。中杉さんから赤紫蘇はジュースやゼリーにすると美味しいとアドバイスを受け、家に帰ってすぐ作ったところ、色も綺麗で夏にぴったりの味でした。暑い日に飲むしそジュースは本当に美味しかったです。
中杉さんからは、野菜を収穫するときの採り方の工夫やスーパーで新鮮な野菜を見分ける方法、調理をするときのポイントなども教えていただきました。また、中杉さんは女性ならではの作物の育て方をしています。収穫する際にキャベツや大根など重たい作物は運ぶのが難しいということで、しそやインゲン、トマトなどを育てているということです。

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赤紫蘇を収穫する

赤紫蘇を収穫する

農業体験実習は今回で終わりですが、この実習は農業の大変さや楽しさ、都市農業を知るとても良い機会になったと思います。中杉さん、堀さん、大江さん、本当にありがとうございました!

(S.H., Y.S., M.S.)

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7月22日(土)の午後には、農業体験をさせていただいた中杉玲子さんから、都市農園についてのお話を伺いました。(お話の最中には、中杉さんの農園で採れたシソを使ったジュース、ゴーヤやきゅうりなどのサラダとお漬物をいただきました。とっても美味しかったです!)

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

桜丘すみれば自然庭園での講義風景

中杉さんが赤紫蘇のジュースとゴーヤのサラダを作ってきてくれました

中杉さんが赤紫蘇のジュースとゴーヤのサラダを作ってきてくれました

都市農園は、限られた土地でいかに効率よく栽培、収穫、販売を行えるかが鍵となります。地方の大きな農場であれば、その土地の気候や土壌に合った作物を大量に作ることができます。しかし、都市農園は規模も小さく、周囲を住宅(消費者)に囲まれているため、このような手法は不向きです。そのため、作物の種類を増やすことで、スーパーや他の農園との差別化を図り、リピーターを増やすことを目標としています。

中杉さんの農園では、具体的に、レタスやきゅうりが入ったサラダミックスや、観賞用植物などを販売されており、季節や天候に合わせながら数多くの作物を栽培していらっしゃいます。近隣の方や提携しているレストランからは、このような販売方法が人気で、都市農園ならではの工夫であると中杉さんはおっしゃっていました。

農業は休みなく作物の成長を気にかけなければならず、体力的にも大変なお仕事だと思います。しかし、農業体験や今回のお話から、中杉さんは大変さ以上に、農業をすることの楽しさややりがいというものを感じておられることが伝わってきました。私たちも、「農業=大変な仕事」というイメージだけで判断するのではなく、実際に体験することで得られる新たな発見や、楽しい!美味しい!という気持ちを大切にしていくべきだと感じました。

無事作業が終了!

無事作業が終了!

中杉さん、チーム玲子の皆さん、貴重な体験を本当にありがとうございました! (Y.N)

足跡つなごう! CLA~聞かせて先輩!! [2017年08月08日(火)]

みなさん、こんにちは。現代教養学科教員の小川です。今回は7月26日(水)に開催された「足跡つなごう! CLA・聞かせて先輩!」の紹介をします。

「足跡つなごう!」は現代教養学科オリジナルのキャリア支援イベントです。年に2回、7月と12月に、学科卒業の社会人の先輩をお招きして、就職活動や社会に出て働くことなどについて、ざっくばらんにお話を聞くというものです。

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今回、お話をしてくれた卒業生の方は、IT、商社、建設系での勤務経験のある3名でした。みなさん、とても気さくに在学生と話をしていただき、ご自身の経験をもとにたくさんのアドヴァイスをしていただきました。この場を借りて、参加された卒業生の方々に厚く御礼申し上げます。

在学生の方はというと、7月下旬という、大学生にとっては期末試験やレポートなどで1年の中でも1、2を争うほどの大忙しのさなか、1年生から3年生まで12人の学生が参加しました。

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在学生の感想をいくつかご紹介します。

「今回は3名の先輩方にお話を伺ったが、仕事に出会うきっかけは様々であると気付いた。自分では考えもしていなかった職に就かれている方がいらっしゃると知り、自分の関心のある分野にこだわらず、常に幅広い視野で職探しをする必要性に気付いた」(2年生)

 「今回、OGの方々の話を聞き、改めて自分の将来について考えることができた。将来、やりたいことが見つからないというのが私の悩みだったが、OGの方にそれを相談すると『それは良いことでこだわりがない分なんにでもなれるし色々な業種を見ることができる』と言われた。確かにその通りだなと思った」(1年生)

「先輩にどんな仕事が合うのか分からないと相談したところ『明るく笑顔がステキだから営業向いてそう』というありがたいお言葉をいただいたので、営業についても調べたいと思いました」(3年生)

みなさん、将来についての悩みを遠慮なく先輩にぶつけることができたようです。今回も学生それぞれにとって、自分の将来について深く考え始める良い機会になったようです。

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「足跡つなごう!」はその名の通り、現代教養学科を卒業されていった先輩方の足跡を、後輩のみなさんにつないでいこうというものです。今回、参加した在学生のみなさんには、ぜひ納得のいく卒業後の進路を見つけていただき、将来、今度は自らの足跡を後輩につないでいってほしいと思います。
(T.O)

8/2【図書館学課程】~夏の国立国会図書館見学 [2017年08月07日(月)]

本学科図書館学課程の図書館見学第2弾が、8月4日(金)に実施されました。この度の場所は、永田町にある国立国会図書館です。司書科目を履修中の学生13名が参加しました。
国立国会図書館では納本制度により国内の出版物を網羅的に収集し、蔵書は1000万冊を超えています。国会・国会議員、行政・司法各部門、日本国民をサービスの対象としています。
まず初めに国会図書館の概要を知るために広報用のビデオを視聴しました。このビデオは「国立国会図書館公式チャンネル」として、YouTubeで見ることができます。

https://www.youtube.com/channel/UCHpDnv60i1LxOszXgBSE7DA

そして、いよいよ見学です!次の順序で見学させていただきました。
①本館入口 利用者登録制度についての説明
②本館書庫に関する説明 本館複写カウンター
③人文総合情報室 科学技術・経済情報室
④新館入退館カウンター辺りから 新聞閲覧室・議会官庁閲覧室・音楽・映像資料室
⑤新館複写カウンター 気送管(エアシューター)・気送紙の説明
⑥新館書庫 光庭 マイクロフィルム・マイクロリーダー・マイクロフィッシュの説明

新館書庫に入る際には、シューズカバーをしました。その理由は、新館書庫に、チリ・ホコリを入れないためです。

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シューズカバーをはめました。

新館書庫には、光庭が設けられていました。当館は地上4階、地下8階建てであるため、 地下最下層まで外光が届くように配慮されているのです。

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地下8階から上を見てみました!

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光庭の説明を受けながら・・・全員がシューズカバーをはめています。

光庭では、唯一写真を撮ることが許されましたので、見学者全員で記念写真を撮りました。

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新館書庫のメリットとして、次の二つを知ることができました。
①外気の影響を受けにくく、一定の温度と湿度を保つのによい(常時、気温22度 湿度55%)。
②地震に強い。
東日本大震災の際、本館では180万冊の本が書棚から落ちたそうですが、新館では1冊も落ちなかったそうです。

約2時間の見学でしたが、時間が経つのを忘れるほど充実したひと時でした。

(I)

【シムゼミ】国籍・民族・世代を超えた交流をしてきました! [2017年08月04日(金)]

こんにちは!シムゼミ3年の吉野です。

今回シムゼミでは、7月29日(土)に渥美国際交流財団・鹿島新館ホールにて行われた関口グローバル研究会(SGRA)の討論カフェに参加してきました。

SGRAカフェは毎回、良き地球市民の実現を目指す首都圏在住の世界各国の方に毎回気軽に集まっていただき、講師のお話を伺う<場>として開催されています。10回目となった今回のカフェでは、昭和女子大からはシム先生を含め10数名の学生が参加したこともあり、今までの中で一番の参加者数になったそうです。

SGRAについてのより詳しい説明は以下のHPをご参照ください。:http://www.aisf.or.jp/sgra/whatis/

さて、今回のテーマは「産まれる前から死んだ後まで頑張らないと?『妊活』と『終活』の流行があらわすもの」でした。

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まずは講師のライプチッヒ大学・東アジア研究所のムラデノヴァ・ドロテアさんと東京外国語大学・総合国際学研究所のファスベンダー・イザベルさんのお話を聞き、その後近くの方々とテーマの「妊活」と「終活」についてディスカッションをしたうえで各グループの代表がそれぞれの見解を発表しました。「妊活」は女性だけの問題なのか、女性である以上は子どもを産まなければならないのか、「終活」は自分のためなのか、それとも家族に迷惑をかけたくないためなのか、でも迷惑をかけてもいいのが家族なのではないのか、などなど興味深い意見をたくさん聞くことができました。

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また、嬉しいことに、カフェが終わった後はBBQパーティーもあって、参加者の方々が用意してくださった世界各国の料理だけでなく炭火で焼かれたお肉、お野菜と海の幸を美味しくいただきながら交流をさらに深めることができました。

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私は今回のような、外国人の方々と国境、民族や世代を超えて、自分達の身近な社会問題について話し合うことを初めて経験しました。ディスカッションの時間では、初めは自分の意見を伝えるのに少しためらいましたが、違う国によって異なる意見が飛び交ったことから刺激を受けて、私も自分の意見を発信したくなり、たくさん発言することができました。

このような多様性に富む有意義な<場>に自らまた積極的に参加し、自分のこれからに活かしてしっかりと「自活」していこうと心の中で固く決めました!

 (記事:シムゼミ3年・吉野)

 

8/2【図書館学課程】~夏の国際子ども図書館見学 [2017年08月03日(木)]

現代教養学科には図書館学の資格課程が配置されています。(「図書館司書」と「学校図書館司書教諭」の2種類があり、全学部学科の学生が履修できます)
例年、前期授業が終わった後の8月第1週に図書館見学を行っており、今回は8月2日に国際子ども図書館の見学に、「図書館司書」の資格取得を目指す学生11名と行ってきました。

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旧帝国図書館として使われた建物であるレンガ棟と、同敷地内に2015年に新しく建てられたアーチ棟からなる国際子ども図書館は、国内外の児童書に関する図書館サービスを行う国立の児童書専門図書館(国立国会図書館の支部図書館)です。
図書館のサービス内容やテーマごとに分けられた各部屋を説明いただきながら、多彩で貴重な資料も手に取ってみることができ、普段は入れない書庫も見学させていただきました。東京都選定歴史的建造物に指定されているレンガ棟では、建造物としての見どころや保存にあたってのさまざまな工夫やご苦労などについてのお話もうかがえました。

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改修にあたっては創建当時のものを補修の上保存されていて、外観も含めて見学し学べるように図られている点、特に建物本体をそのまま保存するだけでなくつくられた方法も保存しつつ、図書館としての必要な機能も充足するように工夫されているということについては、お話をうかがって驚くばかりでした。

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学生の感想が届きましたら、またブログへお届けします!