12:20~ 昼食準備
昼食
14:00~
【1年】English Activity
【3年】スピーチプレセンテーション
16:30~ 室長会・チーフ会
17:30~ 夕食
19:00~ 灯の集い
(記事:C.N.)
望秀学寮研修は今年も2年生のみの1学年だけで研修を行っていますすく少ない人数ですが、導入集会をはじめ感話のなかで学生たちは、「みんなで協力し合って学科目標の飛躍を達成しよう」と意欲に溢れ元気いっぱいです。研修終了時の成果が期待されますね。
みんなのやる気とその勢いは、夜の交歓会にも現れていました。交歓会の報告は中西先生がされます。
第1目の導入集会では各係リーダーに「委嘱状」が交付されました。それぞれの係は、先生の協力を得て学生チーフを中心に順調に滑り出しました。
(記事:Y.S.)
地域環境デザインゼミ(瀬沼ゼミ)3年の菊地千恵です。夏休み中にゼミ3年生で行なった3泊4日の能登研修について報告します。
今回は、特に私の中で思い出深い3日目に行った「千枚田」について紹介します。
「千枚田」は2011年に石川県能登半島に広がる「能登の里山里海」として、世界農業遺産に登録されました。この千枚田は日本海に面した急斜面に広がる棚田で、最も高いところにある水田から最も低いところにある水田までの高低差が、およそ19階のビルに相当します。
私たちはいちばん上から下の田んぼまで実際に歩いたのですが、とてもしんどかったです!!…… このような急斜面の中で、手作業で田んぼの管理をするのは大変だろうなと実感しました。
千枚田のような田んぼ(棚田)の形はとてもめずらしく、私も初めて見ましたが、海に面した千枚田の景色は想像をはるかに超え美しくてとても感動しました。行ったときがまだ稲刈り前でしたので、青々とした田んぼも見ることができました。冬には千枚田でイルミネーションを行なっているそうですので、また違った景色が感じられるのではないかと思います。
千枚田のほかに、研修では能登水族館や揚げ浜式製塩所、道の駅、輪島の朝市、塗師の家、クルーズ(私はヨットの操縦の仕方を教えていただき、実際にヨットを動かす貴重な経験をしました)など様々な場所に行ったり体験をしたりしました。
また、グリーンツーリズムや地域活性に向けた話も伺うことができ、有意義な3泊4日となりました。
この能登研修の詳細については、11月8日・9日の秋桜祭で展示(3号館5階5S03)を行う予定ですので、ぜひご来場してください。併せて研究室恒例のカフェもオープンします。東日本大震災支援は今年も八木澤商店の「君がいないと困る」シリーズ(ポン酢しょうゆ、ごまだれ等々)を販売しますので、売り切れる前にお早目にお越しください。
(記事:3 年菊地千恵)
こんにちは。現代教養学科4年瀬沼ゼミの柿沼佑香です。
9月25日から28日にかけ、ゼミ研修として北海道の十勝地方を訪れました。
初日こそあいにくの空模様だったものの、残りの3日は好天に恵まれました。雲一つない晴天のことを地元では「十勝晴れ」と呼んでいるそうです。
初日はとかちむらを視察しました。その日の夜は屋台村に行き、地元の方との交流を図ることができました。
二日目の午前中は、帯広市産業連携室と十勝毎日新聞社を訪問しました。午後からレンタカーを借り十勝の街を巡りました。十勝産の小麦や食材を使ったピッツァが有名な満寿屋さんで昼食をとり、幸福駅と紫竹ガーデンに行きました。
三日目は昭和女子大学の卒業生で、現在は㈱グロッシーの代表取締役をなさっている北村貴さんに一日付き合っていただいた視察ですが、楽しめました。共働学舎さん、尾藤農産さんなどを案内していただき、食の大切さや人生について改めて考えさせられました。
最終日は北村さんのイベントに参加させていただきました。様々な職種で活躍されている女性の方にお話を伺い、私も目標を持ち、臆せず挑戦していきたいと思いました。
毎日たくさんの方々にお会いしてお話を伺うことができ、とても有意義な四日間でした。
初めての北海道でしたが、十勝の素晴らしさを知り、また訪れたいと強く感じました。
研修3日目午前に共働学舎を訪ねました。そこでの印象は強かったので、まずそのことについて書きたいと思います。共働学舎では、共働学舎がどのようにして出来たか、どのような人が働いているかなどのお話をしていただきました。他にも、チーズを作っているところを見学し、チーズを作る工程を紹介していただきました。
オーナーの宮嶋さんにもお話を伺いました。他国を例に物を作るということが経済的な戦略の一つとして発展していくのに疑問を感じるというお話で、私も宮嶋さんの考えに共感しました。経済的に国を発展させるために遺伝子組換えを用いて品種改良を行っている国もあると聞き、普段から自分が口にするものは、それが安全なのかをきちんと確認しなくてはいけないと感じました。
最終日には今回の研修でお世話になったOGの北村さんも参加されている、十勝キャリアデザインネットワークの方々のイベントに参加させていただきました。女性でも農業をどんどんやっていこうと委員会を立ち上げたり、牛舎に繋がずに放牧し、牧草のみを与え、育てた野生牛の肉を販売している方、自分が子育てをしていた時の経験から病気の子を預けられる託児所を作ったり…と他にも男性に負けないくらい、社会で活躍している女性の方がたくさんいることがわかりました。女子大に通う学生としてはもちろん、一人の女性としても、十勝キャリアデザインネットワークのメンバーの方々のお話は大変勉強になりましたし、私もまだまだ頑張ろうと思えるパワーをいただきました。
初めての十勝で、他にも普段見ることのできないような大規模農場やワイン城にも行くことができ、とてもいい経験になりました。今回見たものや、伺ったお話を残りの学生生活や社会で活かしたいと思いました。
(記事:4年 持田美咲)
私たち瀬沼ゼミは北海道十勝地方で9月25日~28日の3泊4日で4年次ゼミ研修を行いました。この4日間で私たちはとかちむら、北の屋台、帯広市産業連携室、十勝毎日新聞社、道の駅、紫竹ガーデン、協同学舎新得農場、尾産農産、十勝トテッポ工房等様々な場所に訪れました。中でも印象的だったのは、北の屋台での出来事です。北の屋台は、帯広市の地域活性化の一つとしてつくられた場所です。屋台がいくつも集まり、飲食のためだけでなく、地元の方々と観光客などが交流を図れる場所になっていて、いつも賑わっています。
北の屋台には1日目の夜と2日目の夜に行きました。1日目は「ふるさと」という屋台にゼミのメンバー全員で入りました。ここの店員さんはとても気さくな方々で楽しくお話ができ、たくさん笑わせていただきました。料理では特性のパンとチーズを使ったパンデフォンデュがとても美味しかったです。十勝に訪れた際には、ぜひ北の屋台「ふるさと」に行って食べるのをお勧めしたいです。また、2日目にも訪れた北の屋台では、1日目とは違う店へ瀬沼先生を含めた5人で向かいました。「御晩です」という屋台でおふくろの味を提供しているお店です。ここで偶然同席した3名の地元の方々とお話をできる機会がありました。その際に出身地を聞かれたので富山県だと答えると、先祖が富山県の出身である方や父親が富山県出身だという方もおられました。いくつか富山弁を話してもらえて、まさか北海道に来て富山弁が聞けるとは思っていなかったので大変驚きましたし、同時に嬉しくも感じました。北海道には先祖が富山県出身だという方が多いらしく、北海道と富山県はそういった繋がりがあるということを初めて知り、この機会に知ることができて良かったです。
私自身初の北海道でしたので訪れる前から大変楽しみにしていた反面、東京との温度差が心配でした。案の定最終日にはのどを傷めてしまい声がガラガラになってしまったのですが・・・。そんなことも気にならないほど楽しい4日間を過ごすことができました。今回こういったゼミ研修という形で北海道に訪れることができ、地元の方々とたくさん交流ができて良かったです。十勝の方々はとても気さくでフレンドリーで、十勝の魅力をたくさん教えてくれました。また、プライベートでも十勝に訪れたいと思っています。
(記事:4年 谷口桃子)