2020年7月

現代教養学科ブログリレー フフバートル:多民族・多宗教・多言語国家インドの言語問題 [2020年07月31日(金)]

「ことばと社会(現代)」という授業に外部講師としてインド出身の言語学者プラシャント・パルデシ国立国語研究所教授をお招きしました。インド社会の民族や言語の多様な状況について本国ご出身の専門家に日本語で講義をしていただくのはたいへん貴重な機会です。講義のテーマは「多民族・多宗教・多言語国家インド―多様性の中の統一性―」でした。プラシャント先生はまず導入として、インドという国の特色を次のスライドのようにまとめ、インドの歴史、文化、宗教、社会についてたいへんわかりやすく説明してくださいました。

その中でも私にとってもっとも印象的だったなのは、インドは「世界でもっとも人口の多い民主主義の国家である」ということでした。それは先生の本国に対する誇りでもあるように思われました。実際、インドでは5年に一回総選挙が実施されるが、クーデターなど大きな動乱が起こるようなことはないそうです。インド共和国は、アメリカ合衆国と同様、連邦制をとっているため、州政府は相当の権力をもちます。のちほど詳しく見るように、インドの州は言語と文化によって境界線が決められ、2020年6月現在、インド共和国は、28の州、9つの連邦直轄領、およびデリー首都圏から構成されています。「2020年6月現在」と言ったのは、インドでは州は境界線の変動が多く、最近数年の情勢を見る限り、州の合併よりも分離が多いようです。

また、インドの歴史でおもしろいのは、イギリスがインドを約400年間植民地にした当初は、565の国の王様と戦って統一したが、1945年にインドから撤退する2ヶ月前に、この国を565の王様に返すから、これからどうするのか565の王様と交渉して決めなさいと言ったそうで、選択肢は①インドという国を作る、②イスラム教に基づくパキスタンという国を作る、③それぞれが独立した565の国を作るでしたが、インド独立の父ガンディーはインドとパキスタンに分離することを最後まで反対しました。しかし、マジョリティであるヒンズー教による迫害を恐れたイスラム教徒がパキスタンという国を作ったため、インドとパキスタンのどちらにつくか迷い、動揺した王様たちの国は二日間だけパキスタン側にあったなど、インドのあっちこっちにパキスタンがあった時期もあったそうです。このような歴史は今ではインドでも若者たちが知らなくなっているようです。

そして、いよいよインドの言語の話です。インドには100以上の言語があることは知られています。そして、一般的に言語の数が多ければ多いほど母語話者が少ない言語が多いことも知られています。ところが、驚くのは、世界で大言語を20選べばその半分以上をインドの諸言語が占めるということです。母語話者が5億2000万人のヒンディー語はおいでおき、話者人口9700万人のベンガル語ですらヨーロッパでは類をみない大言語です。そして、ヒンディー語の母語話者は世界一と考えることも可能でしょう。というのは、いわゆる13億の話し手がいる「中国語」とは相互理解がほとんどできない七つの大方言(言語)からなり、その中でも「共通語」の基礎方言となる北方方言の母語話者の割合は低いです。インドでは約8割の人は映画を見るなどでヒンディー語が理解できるようですが、中国では約10年前の統計で、漢民族の中でも共通語にあたる「普通話」(プートゥンホァー)が理解できる人は人口の半分に及ばないということでした。

さきほど、インド共和国は行政区域の構成がアメリカ合衆国によく似ているという話がありましたが、アメリカの州の境は言語や文化と何の関係もありません。しかし、インドは場合は、州の境界線が言語や文化の境界線で、州名が言語名からなっているということなので、「県境」が方言の境であったことはほかの国にも昔はあったでしょうが、州名が言語名からなるというのは世界的に見てたいへん珍しいようです。

ところが、われわれの「ことばと社会(現代)」という科目では、「国語」をめぐって、日本の「国語」「標準語」をはじめ、「中国語圏」「朝鮮語圏」「モンゴル語圏」のような国境を跨った言語圏について、国家、民族、言語の視点から言語政策や言語法などを引き合いに、公用語や共通語の問題を考えてきたので、インドについても国語や公用語、共通語の問題が関心の的となるのです。

では、100以上の言語をかかえる多民族・多宗教・多言語国家インドには「国語」はあるのでしょうか、「公用語」はどうなっているのでしょうか。また、「共通語」は設けているのでしょうか。ちなみに、多民族、多言語国家として知られるロシア連邦には「国家語」(国語)が、そして、中華人民共和国では「共通語」と「公用語」が言語法によって定められています。

インドでは、憲法の第343条に「インドにおける連邦政府レベルでの唯一の公用語はデーヴァナーガリー表記のヒンディー語である」と定めれているということで、英語は「準公用語」と指定されているそうです。ヒンディー語は北インドを中心に話され、話者がインド総人口の約40%を占めるている大言語で、母語話者が約5億2000万人であるため、連邦政府はヒンディー語を推し進め、また、ヒンディー語の映画の人気により、現時点ではヒンディー語圏以外でもヒンディー語が通じ、日常的に使われています。そして、ヒンディー語圏以外では、各州の州政府がそれぞれの裁量で、州の行政と教育用言語として1つ以上の州公用語を決めることが認められているため、インド国内では、各州の州政府によって多数の言語が州公用語として制定されています。

一方、インド憲法の第8付則に22の言語が列挙され、Scheduled languages「指定言語」と呼ばれています。これにはヒンディー語も含まれ、これらの言語は決して「インドの公用語」ではないですが、政府から予算が出る言語で、予算はそれらの言語による国会でのヒンディー語や英語との通訳、メディア、出版物、教育などに使われます。

共通語に関しては、インドは中国の場合とは違って、一貫して言語の多様性を重んじ、あえて共通語を作らない方針であるが、それは言語の選択はあくまでも個人の自由であると考えているからです。メディアや映画などの娯楽も各州の言語に加え、ヒンディー語と英語で行われています。

最後になりますが、インドで教育は、3言語(母語・州の言語、ヒンディー語、英語)で行われるのが必須で、もし、ヒンディー語が母語の場合は別の言語を学びます。最近はグローバル化が進み、学校に行っていれば、英語に力を入れ、逆に州の言語が教育の現場から消える現象が見られ、高等教育になるとだいたい英語に切り替えられることが多く、特に自然科学の分野はほぼ英語で教育が行われています。そのため、残念ながら、英語の地位がほかの言語よりますます高くなっていますが、ほかの外国語を選択して学ぶこともできます。しかし、全国的に活躍したいなら英語を上手に話せなければならず、今や6-7割の親が子供に幼稚園の段階から英語を学ばせています。

(ここで使われたインドに関するデータや情報は基本的にプラシャント・パルデシ先生の講義の資料によるものです)

 

現代教養学科グローバル・セミナー「日本と・ロシアの関係について」 [2020年07月25日(土)]

7月10日(金)現代教養学科グローバル・セミナー「日本と・ロシアの関係について」

講師:James D.J.Brown(テンプル大学ジャパン、国際関係学科主任)

 

グローバル・スタディーズ・グループで国際関係論を担当している志摩です。今年のグローバル・セミナーは、国際関係論の授業の時間帯にTUJの国際関係学科主任のブラウン先生をお招きして、「日本とロシアの関係について」ご講義いただきました。。国際関係論の授業は、現代教養学科の専門科目ですが、他学科の学生も履修していますので、グローバル・スタディーズ・グループの学生以外にも多くの学生が聴講薄頃ができました。国際関係論の授業は、前期すべてオンライン授業でしたが、6月には元外交官の田中均氏によるご講演「コロナ後の世界はどうなるか?」も実施、国際社会をどのようにみるかを具体的に考えてみる機会を多く作っています。

今回の「日本とロシアの関係について」もその一環、まさに直前にロシアで憲法改正の国民投票が実施されたこともあり、ロシアへの関心が学生の中にも高まっていたといえるでしょう。

以下、現代教養学科の2名の学生の感想を紹介します。

7/10(金)2限目に、TUJのJames D.J. Brown先生によるグローバル・セミナー「日本とロシアの関係」というテーマの講義に参加しました。Brown先生は、北アイルランドベルファスト市ご出身です。講義は英語と日本語の両方で行われ、英語のスライドと共に英語で解説して下さった後、その内容と同じものを二度目に日本語のスライドを用いて日本語で解説して下さる形で進んでいきました。

英語専攻ではない現代教養学科の学生達にとっては、ネイティブの英語に集中して触れることができ、学究的な英語の聴解を学ぶ貴重な時間となりました。また、ご講演下さったBrown先生にとっては大変だったのではないかと思いますが、英語での解説の後に日本語で再び同内容の解説をして下さったことで、日本とロシアの関係を説明するうえで、少し難しい話であってもきちんと理解することが出来ました。

未だに平和条約が締結されていない日本とロシア間では、その要因の一つとして北方領土問題が大きく関わっています。なかでも1948年に北方領土から日本人が強制的に退去させられたという話が印象的でした。当時島々には1万7千人もの人々が暮らしていましたが、ソ連が条約を無視して北方四島のすべてを占拠したことで、日本人は強制退去させられました。過去に起こった出来事は変えられませんし、北方領土問題を完全に解決することは難しいと思いますが、今後について両国が歩み寄り、少しずつ問題解決に近づいて欲しいと考えます。今回の講義で、日本とロシア関係について関心を持ち、両国の外交問題について改めて考えるきっかけとなりました。

質疑応答の際には、英語での質問を求められましたが、Brown先生が“言語を学ぶうえで、間違いを恐れることが最大の敵だ!”と仰っていたことが心に染みました。私も英語学習を通して、間違いを恐れてなかなか上達しなかったとき、「私たちはネイティブじゃないし完璧を目指す必要はない、たとえJapanglish(日本語訛り英語/和製英語)であっても、コミュニケーションを取ることが重要なのだから、間違いを恐れず学び続けよう」と気付き、むしろたくさん失敗してきたことで英語が大好きになった日のことを思い出しました。

ロシアの憲法改正が7月1日の国民投票で承認された直後の時宜を得た内容で、日露関係を学ぶことができたとともに、言語を学ぶうえで大切なことについても改めて気付かせていただいた貴重な機会でした。 Brown先生、楽しい授業をありがとうございました!

(A.N)

聴講させていただいたセミナーのテーマは「日本とロシアの関係」でした。日露関係の前史について、私はロシアが日本の鎖国をやめさせようとしていたことを初めて知りました。もし、ロシアが日本の開国に成功していたら、両国の関係はどうなっていたのでしょうか。

その後日露戦争から冷戦に至るまで、日露関係は困難な状況が続きました。太平洋戦争中の1945年のソ連対日参戦より、今もまだ両国の間で平和条約は締結されていません。 いくつか理由があるそうですが、一番の問題は領土問題です。かつて日露和親条約で日本の領土と公式に認められていた北方領土は、第二次世界大戦以降、現在もロシアにより管轄されています。ロシアは第二次世界大戦の結果、北方領土が合法的にロシアの領土となったとしていますが、日本はそれを認めておらず、ロシアによる「不法占拠」と主張しています。また、安倍首相はプーチン大統領に対して、歯舞群島と色丹島の2島の返還のみを受け入れる意欲を示しましたが、進展は見られません。

北方領土の問題を解決することは、非常に難しいと思います。日本は北方領土から強制退去させられた元島民の問題を重視しており、一方ロシアはこの地域を戦争で巨大な犠牲を払って勝ち取った聖域としているからです。両国の国民感情により、双方簡単に妥協することはできないのです。

私はそもそも、サンフランシスコ平和条約を締結する際、“The Kurile Islands”の範囲を明確にしなかったことが問題だと思います。ロシアはこれをロシアのカムチャッカと北海道の間の全ての島々と捉えているのですが、日本は北方四島はこの中に含まれていないとしています。しかし過去は変えられません。そのため私は、日本とロシアの国民がそれぞれ、歴史的事実や、生じてしまった認識の違いなどを、客観的に正しく理解するべきだと考えます。感情を排除することは不可能でも、建設的な議論をするための努力をする必要があると思います。

今回改めて日露関係について学ぶことができ、大変勉強になりました。引き続き、この問題について考えていこうと思います。お話しくださったテンプル大学のブラウン先生、ありがとうございました。

(S.K)

現代教養学科ブログリレー 池田:国会図書館デジタルコレクションの紹介其の2 [2020年07月24日(金)]

与謝野晶子の声を聴いてみませんか?

-国立国会図書館デジタルコレクション:歴史的音源-

過日、「国立国会図書館デジタルコレクション」の中の「日本占領関係資料」を紹介したのですが、この度はその第二弾として「歴史的音源」を紹介します。

この「歴史的音源」では、1900年初頭から1950年頃までに国内で製造されたSP盤、金属原盤等に収録された音楽や演説等の音源をデジタル化したもの5万点が収録されています。

 

目立たないのですが、の先が「歴史的音源」です。

 

与謝野晶子は近代歌壇を代表とする歌人で、歌集『みだれ髪』を刊行、日露戦争に出征した弟を思う詩「君死にたまふことなかれ」などで知られていますね。

 

「与謝野晶子」で検索してみます。

 

この「歴史的音源」の検索ボックスに「与謝野晶子」と入れて検索すると、次のように出てきます。

 

この印が「インターネット公開」です。

 

この「歴史的音源」ですが、残念ながら全てのデータを聴くことができるわけではありません。公開範囲が「インターネット公開」「図書館送信資料」「国立国会図書館限定」とあり、「インターネット公開」となっているものだけが自宅等で聴くことができます。

 

この度は、幾つかある中の『自作短歌朗読』を選んで聴いてみました。短歌の素晴らしさはさることながら、与謝野晶子はユーチューバーの先駆けだと思いました。自分で作った短歌を、多くの人に届けることができるようにレコードに記録して、利益を得ていたわけですから!個人的にはこれから続くであろう暑い夏の夜に、一人で聴くと涼しさが少し増すようにも思いました。

 

他にも大隈重信や犬養毅といった歴史的人物の演説、敵機爆音集などがあり、なかなか面白い体験をすることができます。このコロナ禍によって、国立国会図書館への入館にはまだ制限がありますが、終息の暁には「国立国会図書館限定」の音源も聴いてみたいものです。

 

池田美千絵

気づかないうちに遠くなってしまった時代を書いた本 [2020年07月20日(月)]

現代教養学科の田中です。今回は日本のインターネット黎明期をえがいた本を2冊紹介します。

「日本インターネット書紀-この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった-」鈴木 幸一 (著) 講談社 (2015/3/13)「日本インターネット書紀-この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった-」鈴木 幸一 (著) 講談社 (2015/3/13)

 

「僕たちのインターネット史」ばるぼら, さやわか (共著) 亜紀書房(2017/6/17)

どちらも1990年前後の日本のインターネット黎明期を実体験した著者が書いた書籍です。
ただし、「日本インターネット書紀」は日本の最初のインターネット接続会社(プロバイダー)であるIIJ(インターネットイニシアティブ)の鈴木 幸一(CEO)がインターネットの仕組みを作り上げていった側から、一方の「僕たちのインターネット史」はインターネット黎明期の豊富な経験を持つお二人がエンドユーザー側で、それぞれの目で見て耳で聞いたことを中心に、年ごとに拡大し激変する様を書いている点が異なります。
このような異なる視点から同じ事象を書いた書籍を読み比べると大変に面白いんですよ。インターネット黎明期というと個人的には「ちょっと前の話」の感じがします。当時なら誰でも知っていたようなエピソードたち。でも、そろそろ当時を知る人が少なくなり始めていて、だれかが記録しておく必要が出てきました。いわゆるアーカイブスってやつです。この二冊もその仲間なのでしょう。

さて、ここからは私の経験したこの時代の雰囲気を感じることのできるエピソードを1つ紹介します。1995年頃の話です。当時は電話回線によって接続していて、プロバイダーに支払うインターネットの利用(接続)料金とは別にアクセスポイント(AP)までの電話料金がかかりました。当然、市外のAPにつなぐとかなり高額な料金がになるので、市内にAPを持つプロバイダーを選ぶことになります。ここにビジネスチャンスを見いだした様々な業者がプロバイダー業に名乗りを上げ、小規模プロバイダーが乱立する事態になります。さて、私の条件の良いプロバイダを選び、インターネット生活を始めたのですが、今では考えられないようなことが次々と起きます。
【今では考えられないこと】
その一:プロバイダーと契約しメールが使えるようになった夜のこと、いきなり同じプロバイダーの知らない人からメールが来ました。「同じプロバイダーの会員となったのも何かの縁ですから、歓迎会をしましょう!今度の週末はいかがですかね?」。プロバイダーのWEBサイトの会員向けページに載っていた私のメアドと本名を頼りに連絡したそうです。個人情報って言葉はまだメジャーじゃ無かったんです。

その二:社長さんが専門学校の学生だった。成人式のスーツ代を元に機器一色と回線を買って、住んでいたワンルームマンションを事務所兼サーバ室としてプロバイダーを起業したんだそうです。社員は同じ専門学校の同級生を「忙しくないときはインターネットがただで見放題」と言って安く雇ったんだそうな。後に大手に吸収されましたが。

その三:たまに多摩川の河原でBBQをしていたんだけど、だいたい誰かがこう叫ぶわけだ「よし!社長を呼ぼう。お客様が飲んでいるのに来ないとは何事だ!」と言って、酔っ払ったおっさんたちが社長を呼び出して、やってきた社長に会社経営の心得とか説教していた。

その四:会員同士の飲み会が毎週のように有って、そこで知り合ったカップルが結婚しちゃった。しかも複数。ちなみに子供が生まれたときには旦那さんがチャットで名付けの相談してました。

いや、むちゃくちゃな話のようですが全て実話です。
牧歌的というか、インターネットをやってるような物好きはまだまだ少数派だったので、みんな仲良しでしたよ。みんなコンピュータオタク仲間。「そこにユートピアがある」ってセリフが現実のものでした。
それから数年もすると一般の人たちがドッと入り込んできて、あっという間に消え去ってしまったインターネット黎明期の一幕を紹介しました。

現代 田中

現代教養学科ブログリレー(小川):卒業論文での雑誌研究のススメ [2020年07月17日(金)]

みなさん、こんにちは。現代教養学科教員の小川豊武です。7月も下旬が近づき、教員・学生にとって初めての経験であった全面オンライン形式による前期授業期間が間もなく終了します。例年、この時期になると、4年生のみなさんは徐々に就職活動に目処をつけ、卒業論文の執筆を本格化させていきます。昭和女子大学では4年生の学びの集大成として、卒業論文、卒業研究の制作が必修となっており、卒業要件の単位を取得していることはもちろん、この卒業論文を完成させて合格をもらうことで、晴れて「学士」の学位を取得して卒業することができます。

私の担当する「マス・コミュニケーション論ゼミ」はその名の通り、テレビ・新聞・雑誌といったマスメディアと社会とのかかわりについて、社会学・メディア研究の観点から探求しています。毎回のゼミでは、学術論文を丁寧に読み込んで行くトレーニングに加えて、マスメディアを対象にした実地調査を通して、メディアの卒論を執筆するための具体的な調査方法や分析方法についても学んでいきます。昨年度の3年生(今年度の4年生)のゼミ生のみなさんは、3つのグループに分かれてそれぞれ、「若者のテレビ離れは本当か」「おひとりさま文化の実態」「大学生の結婚観の男女比較」といったテーマを設けて、アンケート調査を企画して実施しました。

さて、先述したように、こうしたゼミ活動を経て、4年生のこの時期になるといよいよ卒業論文の執筆を本格化させていくことになります。ゼミ生のみなさんの卒論テーマは様々ですが、毎年一定数の学生が「雑誌」を分析対象に取り上げます。中でも多いのが「ファッション誌」に関する研究です。昨年の春に卒業したゼミ生の先輩は、女性ファッション誌の『sweet』を対象に卒業論文を執筆しました。

近年、雑誌は冬の時代にみまわれています。インターネットの普及などにより人々の情報行動が大きく変化したことなどから、多くの雑誌が売れなくなり廃刊や休刊に追い込まれています。そのような中で『sweet』は2000年代に100万部売れていた頃よりかは減少しましたが、現在でも毎号十数万部を発行し、一定の支持を集め続けているのはなぜか。これが卒業生の先輩の卒論の問題関心でした。先輩は2009年から2019年の10年間に発行された『sweet』の記事分析だけでも大変なのに、さらには『sweet』の読者へのインタビューまで行って、この問いに対して自分なりの解答を出しました。

このように、卒業論文でもしばしばテーマになる雑誌というメディアは、これまで社会学的なメディア研究の分野で精力的に研究されてきました。試みに2015年以降に発刊された雑誌研究の書籍をピックアップしてみましょう(下図)。そこで扱われている雑誌は、総合誌(週刊誌・月刊誌など)、女性誌、男性誌、趣味・娯楽誌など多種多様です。ちなみに、私も『東京カレンダー』『東京ウォーカー』といったいわゆる都市情報誌について考察したエッセイを、昭和女子大学の紀要『学苑』に寄稿しているので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。(※「分断された都市の中の 「階層最適化されたリアリティー」」)

表 近年の社会学的な雑誌研究

 

スマートフォンやSNS全盛の時代において、若いみなさんからするとふだん雑誌なんてまったく読んでいないという人もたくさんいると思います。そのような流れを受けて、上で述べたように、近年、雑誌の廃刊ラッシュは進む一方です。にもかかわらず、雑誌というメディアはなぜ、社会学的なメディア研究の重要な対象であり続けているのでしょうか。

それにはいろいろな理由がありますが、最も重要なことの1つは、雑誌というメディアは「ある時代の特徴の反映」として読み解くことができるという点です。『sweet』のようなファッション誌であれ、『東京カレンダー』のような都市情報誌であれ、雑誌にはあるコンセプトに基づいた情報が選択・編集され、配置されています。『sweet』であれば、「28歳、一生“女の子”宣言!」というコンセプトに即した、モデル、洋服、コスメなどの情報が選択・編集され配置されています。『東京カレンダー』であれば、「アッパーミドル層の東京リアルライフ」といったコンセプトに即した、モデル、東京のスポット、グルメなどの情報が選択・編集され配置されています。そしてこのようなあるコンセプトに即した情報の配置は、ひとつのまとまった「世界観」を形成します。

この「世界観」は、その雑誌を読んでいる人たちが、読みたいこと、見たいこと、知りたいことで構成されています。これはいわば雑誌読者の「欲望の体系」と言えます。『sweet』を開けば、そのメインターゲットとされている「28歳」前後の女性が読みたいこと、見たいこと、知りたいことが体系だって配置されています。『東京カレンダー』を開けば、そのメインターゲットとされている「アッパーミドル層」が読みたいこと、見たいこと、知りたいことが体系だって配置されています。そして、このような人々の欲望は時の流れとともに大きく移り変わっていきます。このように、雑誌というメディアは、「時と共に移り変わっていく人々の欲望の体系を明らかにできる」という点から、「ある時代の特徴の反映」として読み解くことができるのです。

しかしながら、上で述べたように、近年は雑誌にとって冬の時代となっており、廃刊・休刊ラッシュが続いています。この流れは、新型コロナウイルスの影響でよりいっそう加速しています。コロナによるソーシャル・ディスタンシングに象徴されるような新しい生活様式は、人々に対面状況で人と会うことを控えることを要請します。対面状況で人と会う機会が減るということは、それだけ、ファッションを意識する機会や、グルメスポットに行く機会が減ることを意味します。マスコミではファッション業界や飲食業界の苦境について頻繁に報じていますが、それはそれらの業界の情報を選択・編集している雑誌というメディアの苦境にも直結します。

これは単に「雑誌というメディアの衰退」だけで済む事態ではありません。雑誌というメディアの衰退はすなわち、人々の日々の消費を中心とした生活から「欲望の体系」が失われること、すなわち「世界観」が失われていくことにつながります。人々の消費生活は、SNSのアルゴリズムで操作された雑多な情報によって、体系だった世界観のない、無秩序で味気のなものになっていってしまうかもしれません。

もうあと数年もすると、卒業論文で雑誌研究をやりたいという学生さんもいなくなってしまうかもしれません。そうならないように、学生さんたちには、少なくとも、過去のある時代までは、人々は雑誌を片手に「世界観」のある消費生活を送っていたのだということ、それはSNSの情報を中心とした消費生活とはまた異なる、それなりに魅力的で豊かな消費生活だったのだ、という事実を伝えていけたらと思います。

小川豊武

【志摩ゼミ】リトアニアのVMU(ヴィタウタス・マグヌス大学)学生との交流会 [2020年07月16日(木)]

国際関係論ゼミ担当の志摩です。ゼミの課外活動について紹介します。

3,4年併せて14名のゼミ生と一緒に、7月10日は、今年度2回目の海外で日本語を勉強している大学生との交流会でした。

日本時間20:30~22:00、交流相手のリトアニアのカウナスにあるヴィタウタス・マグヌス大学は、14:30~16:00の時間帯、6月はお隣ポーランドのワルシャワ大学の学生との交流会を実施しましたが、その際は、コロナ自粛下の大学生活をテーマにしました。今回は、さらに文化的な質問で、こちらから、リトアニアの音楽と生活についての質問を、リトアニア側からは、日本の音楽などについての質問で、話す相手をブレイクアウトセッションで変えながら、始め、お互いに緊張していたのが、どんどんと表情が豊かになっていく様を、オンライン上で見ることができ、学生の関心が広がったことが伝わってきました。

今回の3,4年のゼミ生の中には、昨年、ゼミの研修でリトアニアに一緒に行った学生が2名おり、理解が深まったことと思います。ヨーロッパの大学は、すでに夏休みに入っていましたので、参加者が7名でしたが、日本語で一生懸命理解したり、わかる日本語で説明したり、プロフィールなどは、英語で紹介したりと、やり方にも慣れてきたように思います。行ってみたいという思いがお互いに高まったこと、もっと、きちんと日本語力をつけること、説明できる日本のことをふやすなど、それぞれのペースで進展しているように思います。

次回は、9月に、ラトヴィア大学の学生との交流会の実施を計画中です。次は、どんな展開ができるか、英語で会話の時間をふやす、テーマについてきちんと話す内容を下調べしておくなど、少しハードルを上げるようにしたいと企画中です。

昨年のゼミ研修の写真1

 

以下、終了後今日までの間に、寄せられた感想を紹介します。

 

少人数だったので、1回目の交流時よりもたくさん会話をする事ができたと思います。また、リトアニアについてあまり知らなかったけど、この機会にリトアニアの文化や夏至祭について知ることができてよかったです。もっとリトアニアについて知りたいと思いました。そして是非リトアニアに行ってみたいと思いました。

 

☆リトアニアの学生生活や夏至祭などについてお話を伺ったり、質問をしあったりし、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。

 

☆夏至祭などのリトアニア文化を知ることができ、とても楽しかったです。グループに分かれての交流だったため、たくさん話せました。日本の映画やアニメ、音楽に詳しい方が多く驚きました。次はお互いの国に関するクイズなどもやってみたいです。

 

☆私が興味を持っていたリトアニアの夏至祭のことなど、インターネットでは得られない貴重な話をたくさん聞くことができました。夏至祭でのダンスは日本で言う盆踊りの様なものだという話に、自分が暮らす日本の文化を見つめ直したいなと思うきっかけにもなりました。前回のポーランドの学生との交流よりも、学生同士直接話す機会が多く、やはり言葉の壁を感じました。リトアニアの学生さんの日本語力に頼りきりで日本語ばかりで話してしまい、日本語が不得手な学生さんに英語で話しかける勇気が出ませんでした。次回の交流会では拙くても英語で話しかけられるように、勉強していきたいと思います。

 

☆リトアニアの音楽や文化など、様々なことを聞くことができました。また、日本に興味を持ったきっかけや日本の映画、アニメなどの話題で盛り上がり、前回の交流会より積極的に話せ、とても楽しかったです。それと同時に伝える難しさを実感しました。

☆少し緊張していましたが、話をしてみると日本の昭和の音楽に興味があるという学生の話や、日本に興味を持った理由についての話など、多くの興味深い話を聞くことができました。少人数で話をするというのは非常に緊張しましたが、思っていたよりも楽しく、短いながらも充実した時間であったと思います。日本語能力に長けている学生が多く驚きましたが、中にはまだ理解できないことが多いという学生もいました。私も英語で話してみようと思いましたが全く言葉が出てこず困っていました。そんな私に日本語でいいですよと声をかけてくれ、その後話はできましたが、私としては甘えてしまったところがあると思います。そこに関しては申し訳なかったなと感じています。

 

☆リトアニアの生徒と関わったことがなかったので、初めてのことは楽しかったです。また英語も踏まえてコミュニケーションを取る予定でしたが、リトアニアの学生の日本語がうますぎて、日本語でコミュニケーションをとっていました。また日本や日本語の説明は難しかったです。改めて日本語の説明を見直す必要があると思いました。オンラインで他国の人と関わられるのは楽しく良い経験ができたと思います。

 

昨年のゼミ研修の写真2

現代教養学科ってどんなところ?シムゼミとは? [2020年07月13日(月)]

皆様こんにちは!シムゼミ3年の大滝です。

今回は、コロナ禍で直接大学に来られない受験生、高校生の方に向けて、シムゼミ3年生から「現代教養学科ってどんなところ?」「シムゼミとは?」についてお伝えできればと思います!

せっかくなので、今回はリアルな声をそのままお届けしていきますね~

オープンキャンパスで直接お話しているイメージで読んでいただければと思います。

では早速「現代教養学科ってどんなところ?どんなイメージ?」について聞いていきたいと思います!

 

鬼頭さん<幅広く色々なことが学べて、社会の視座を鍛えられる!自分の好きな分野を選択できる環境がGood!

平澤さん<面倒見がいい!笑。だらけがちな私でも先生方が声をかけてくださるから本当に助かってます…笑。

宮下さん<学びの選択肢が広い!自分にあったゼミも学びも見つけやすくて、自分で考える力が身につく!

寺島さん<学部学科どこに入ろうか悩むくらいなら、現代教養学科がおすすめ!自分のやりたいことが見つかるはずさ!

関田さん<まだやりたいこと、考えたいことが決まっていない人にはおすすめです。広い分野でいろいろと学べるし、卒論のテーマも幅広く決められるかな!

和田さん<私のイメージは「平和」かな。だから自分の好きなことができるし、学べる!

なるほど…“幅広い学び”がキーワードになりそうですね。

高校生の時点でこれがやりたい!と決めることはなかなか難しいことだと思います。

私自身、受験生の頃に進路が決められず途方に暮れていました…。
現代教養学科では、自分の“やりたい”を見つけるための引き出しを開ける機会が豊富に用意されています。

一つに絞るのは難しい、いろいろなことを学びたい、やりたいことを見つける時間にしたいという方にもピッタリな環境になっています!

さて続いては「シムゼミとは?」というテーマでゼミのメンバーに話を聞いていきたいと思います。

 

岩堀さん<シムゼミとは「フリーダム!」人の意見を否定しない風土なので、いろんな考えがあって面白いですよ~

川上さん<「団結できる一匹狼たち」って印象が強いです!一人一人は結構自立しているけど、いざ団結するときはすごい力を発揮します。

中野さん<シムゼミの特徴は選択肢の多さ!卒論のテーマは多岐にわたるから楽しいよ!

中本さん<シムゼミは意見交換が盛んなゼミ!積極的な人が多いから、発言しやすい雰囲気があるよ~!

大滝さん<自分らしく!ってイメージが強い!皆それぞれ意見をもって発信するし、周りもその意見を尊重する環境だと思ます!

小林さん<シム先生が面白いから明るい雰囲気で楽しい!あと、自分の意見を考えたりいろんな人の意見を聞けたりするから、新たな気づきがあって成長できる!

赤瀬川さん<自分を持っている人が集まっているイメージ!周りの人からたくさん刺激をもらえます!

皆さまお気づきでしょうか…シムゼミはすごく自由なんです!!

シムゼミのメンバーはそれぞれが自分の興味のあることや意見を積極的に発信しています。そして、それぞれのスタイルを尊重することで、自由な学びの環境を生み出しています。

「こうでなきゃいけない」という型がないことで、ゼミでの学びは常に刺激だらけです。

このような環境での学びが自分自身を成長させていると、私自身実感しています。

皆様、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ここで我らがシム先生のお言葉を借りて、締めとさせていただきます。

シム先生はいつも「偏差値ならぬ、“変化値”が大事だ」とおっしゃっています。

大学に入ることがゴールではなく、4年間を通してどのように変化するか。

皆様もぜひ、現代教養学科で自分の可能性を見つけ、“変化値”をあげる学生生活を送りませんか? (シムゼミにも興味を持っていただけていれば嬉しいです!)

また、対面でお会いできる機会があれば、ぜひその時は直接お話しできればと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

記事:シムゼミ3年一同

 

現代教養学科ブログリレー -丸山先生- [2020年07月10日(金)]

「エンタメ・ヲタクでいこう!」

 

皆さん、こんにちは。

丸山です。

 

新型コロナウイルスの影響で最も切実なダメージを受けている業界の一つがエンタテインメント業界です。コンサート、ライブ、劇場の公演中止で、その損失は多大なものになっています。

ぴあ総研が5月29日に発表した調査データですと、「新型コロナウイルスによるライブ・エンタテインメント業界へのダメージ」は、2020年2月~2021年1月の1年間の損失額が約6,900億円になるだとうと予測されています。

 

図表:「新型コロナウイルスによるライブ・エンタテインメント業界へのダメージについて」

出所:ぴあ総研調べ(2020年5月29日)

日本政府は、2000年代の初頭からコンテンツ産業に注目するようになっています。2003年には知財戦略本部を置き、経済産業省や文化庁など関係する省庁とともに、コンテンツなどの知的財産の政策に力を入れ始め、国内重視・産業振興策から、海外展開・ネット展開重視へと転換をしてきています。

これが、「クール・ジャパン戦略」です!

海外市場は、2012年から5年間で26%拡大し、アニメは3.6倍、映画は4.3倍、放送は4.3倍にも拡大しています。

しかし、この新型コロナウイルスの影響で、この市場も先行きが不透明になってきました。

そこで、課題となるのが、ネットでの展開です。ネット配信は、数年前から世界的に拡大していますが、日本では、マンガが40%、アニメ15%、音楽8%、動画4%と分野によりネット展開の市場比率に差がある状況です。特に、音楽は世界市場が拡大しその売上の8割がストリーミングであることに対して、日本市場は逆に、まだ8割がCDやDVDなどのパッケージ商品です。

その状況下の中で、「with コロナ」の中における、新たな動向が生まれてきています。

この6月24日には、アミューズのサザンオールスターズが、横浜アリーナで無観客配信ライブを実施し、18万人がアクセスし、売上6億5,000万円!という画期的なライブを開催しました。もちろん、私も、ネットから参戦いたしました!(笑)。感動的な素晴らしいライブでした。

また、ジャニーズ事務所は、新型コロナウイルス感染予防活動『Smile Up ! Project』の一環として、ジャニーズネットオンラインにて『Johney’s World Happy LIVE with YOU』を有料配信し、SNSでも所属タレントによる手洗い動画などを配信、医療従事者に向けて防護服や医療用マスクと抗菌マスクの寄付なども実施しています。

さらに、EXILEや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEなどが所属するLDHと、ABEMAを運営するサイバーエージェントは、新しいデジタルコミュニケーションサービス「CL」の展開を、6月15日より開始しました。

これらは、すべて「ピンチをチャンスに変える!」活動です。

今後、ネットワーク上で、これらデジタルコンテンツと他分野とのマッチングが多く進むと考えています。ファッション、食、観光その他の産業との連携により、相乗効果を発揮する戦略が重要となってきています。

例えば、ポケモンの売上10兆円のうち、6兆円以上がキャラクター商品ビジネスです。このようなキャラクターパワーを活かしたライセンスビジネスによる他の産業とのコラボレーション展開も推進されていくでしょう。

中山淳雄著の「オタク経済圏創世記」によれば、アニメ制作の売上は2,444億円で、その後の権利ビジネスは2.1兆円と約 10倍に拡大しています。これらは、コンテンツの「ウィンドウ戦略」といいます。ウィンドウ戦略とは、1つのコンテンツを複数のメディアで展開する戦略のことです。

アニメは、聖地巡礼で「コンテンツツーリズム」という新たな展開を生み出しています。さらに、2次元のコンテンツと3次元のライブ、バーチャルとリアルを組み合わせた、いわゆる2.5次元の世界も注目がされています。

エンタテインメント業界も、このようにパラダイムシフトに成功する企業などは、新たな価値を創りだし、成長カーブを描くことができるでしょう。

その新たな動向を支えるのが、世界中の「エンタメ・ヲタク」たちです!(笑)

「エンタメ・ヲタク」の皆さまへ。私もその一員として、新たなエンタメ企画とそのコンテンツ発信に期待でワクワクしながら、新しい時代をご一緒に研究し、創っていきましょう!

いまだからこそできる新しいことを創ること、それが、私たちのミッションです(笑)。

【オンライン受験相談】申込締切は12日までです! [2020年07月09日(木)]

こんにちは!現代教養学科のアドミッション担当です。

 

先日の学科ブログでもご案内しました、7月19日に開催する【オンライン受験相談】の申込締切が12日(日曜日)と迫ってきました!

 

「えっ!?オンライン受験相談って何??」という方へ…

【オンライン受験相談】とは、通常オープンキャンパスに参加しないと聞けない学科の先輩の話や、疑問・質問を学科の先生にオンライン上で相談できる機会です。

「現代教養学科に興味があるけど、どんな学科なの?」

「この授業はどんな内容を学ぶの?」

「現代教養学科の雰囲気ってどんな感じかな?どんな先輩がいるんだろう?」

授業の事、プロジェクトの事、学科の先生の事、受験相談…などなど、どんな質問・疑問でも結構です!ぜひ、お気軽にお申込みください。

お申し込みはこちらから▼

https://exam.swu.ac.jp/campus/c_ocan2

※受付開始:7月1日(水)~予約受付締切:7月12日(日)17:00

 

また、「オンライン受験相談の日程が合わない!」「ネット環境が不安定でZoomはちょっと…でも相談したい!」という受験生は、メールでのお問合せも受け付けています。

《よくあるご質問》と合わせてご活用ください。

よくあるご質問▼

https://exam.swu.ac.jp/campus/c_ocan/department/social#p04

学科への問い合わせはこちら➡ oc-gendai@swu.ac.jp

 

受験生の皆さんからのお申し込みをお待ちしております!

先輩方、素敵なオンライン懇親会をどうもありがとうございました! [2020年07月07日(火)]

現代教養学科では、上級生が自主的に新入生のためにオンライン懇親会を開催しました(一本前のブログ記事も読んでくださいね)。以下、参加した新入生4名からのコメントです:

懇親会では先輩方が中心となり、私たち一年生が話しやすい人数になるよう、会の最中も臨機応変に対応してくださったり、私たちが気になってはいますけれど聞きづらい質問を、質問する前に答えてくださったりと気遣ってくださったため、大変有意義な時間を過ごすことができました!また、今回の会で聞けなかったことや心配なことを相談できるようにと連絡先まで教えてくださった先輩もいらっしゃり、会後のことまで考えてくださる優しさと対応力に、現代教養学科に入って良かったなぁと感じました。今回のオンライン懇親会を開いてくださったことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

1A・新井

私は普通の大学生活がどんなものなのか具体的に知らなかったため、先輩方から授業や秋桜祭、学寮研修などについて教えてもらい、また先輩方とお話することができてとても楽しかったです。そしてこのような状況にもかかわらず、懇親会を開こうと動いてくださったことがとても嬉しかったです。大学へ登校することがより待ち遠しくなりました~

1A・中野

先輩方、お忙しい中企画・運営して頂いて本当にありがとうございました!コロナの影響でキャンパスに入れず、履修登録やサークル、プロジェクト活動など初めてのことで何もわからず不安な日々を過ごしていました。しかし、懇親会では先輩方が親身に新入生の話を聞いてくださり、不安が和らぎました。大変有意義な時間を過ごすことができました。幸せなひと時でした。本当に心から感謝感激です💛

1B・上條先輩方、この度は交流する機会を設けてくださりありがとうございました。私は二日目に参加させていただきましたが、皆さん親身になってお話を聞いてくださりそれぞれの悩みや関心事が聞けたのではないかと思います。私は今年編入学したため、一年生と同様不安な点がたくさんありましたが、今後の単位取得の計画や学生生活の過ごし方など授業では聞けないことが聞けて、とても有意義な時間となりました。今後の学生生活に大いに活用していきます。お忙しい中、本当にありがとうございました!

2A・吉田