【先輩留学生の声】ニューヨーク、カリフォルニア体験談 [2013年03月12日(火)]

こんにちは!
国際交流センターでは、先輩留学生の体験談をご紹介しています。
今回お話を聞いたのは、アメリカに留学している奥芝さんです。
奥芝さんは、大学在学中に昭和ボストンのサマーセッション・プログラムに参加。
1か月間学んだ後、ニューヨークやカリフォルニアの語学専門学校で合計6か月間学びました。

奥芝祐子さん
大学院生活機構研究科心理学専攻

昭和ボストンのサマーセッションに参加
そのままニューヨークの語学学校へ進学。
大学に入学する以前から海外の大学に留学したいと考えていました。
オープンカレッジの英会話教室に1年間通い、現地で生活できるレベルの力を身につけて留学に備えました。

昭和ボストンのサマーセッションに参加してから、ニューヨークに渡りました。
現地の大学が併設する語学専門学校で英語を5か月間学び、後半の数か月は大学で心理学を受講する計画でした。
豪雪により途中で学校が閉校となったため、急きょカリフォルニアの語学学校に2か月間転校しました。
そのおかげで東海岸と西海岸の両文化を体験できて、自分の価値観を拡げられたと感じています。

テスト漬けの毎日が続く
それでもモチベーションは高まる。
語学専門学校(ELS)とは、大学と連携する語学の専門機関です。
テストの成績で毎月クラス替えがあり、講義を聴講できるレベルに達すれば、大学の受講が許可されます。
毎月テストがあるとハードルが高いようですが、実際はモチベーションを高めながら授業に参加し、
達成感も得ることができました。

刺激あふれる街ニューヨーク
故郷に似た街カリフォルニア。
ニューヨークは世界中からビジネス・パーソンやパフォーマーが集まる刺激あふれる都市。
学術都市ボストンとはまた違う魅力を感じます。さまざまな国から人が集まり、一緒に働き、生活しています。
巨大なビルと緑が茂るセントラルパーク、高級ブティックとSOHO街、
地下鉄駅のパフォーマー、ホームレス、タクシーの群れ、タイムズスクェア。
危険なエリアもありますので、新しい場所に出かける時は下調べをするなどして気をつけました。
近代美術館や自然史博物館など、たくさんの美術館もあります。
バスを使えば、ボストンやワシントンに5・6時間で移動できました。
運賃が安いので、学生や若者の乗客が多かったですね。

一方、カリフォルニアは私の故郷・北海道に似た雰囲気。
近代的なビルと歴史的建造物が共存し、広大な敷地にゆったりと配されています。
車で少し足をのばせばハリウッド。映画の街でセレブの雰囲気を味わうことができます。
さらに南下してビーチへ行けば、開放的な気分になれました。

さまざまな人との出会いが
自分の価値観に刺激を与える。
サマーセッションのプログラムでパーキンス盲学校を訪問し、
その時の目が不自由な教師のひとことが心に残りました。
「人は見聞きした経験がないものを恐れて避けようとする。それは自然なこと。
でも、全ては理解から始まることを忘れないでください」
留学生活で、私は「理解する」ということの真意を求めようと決意しました。

明確な目標を持って持続させること
それが語学力を伸ばすエンジンとなる。
ひとりで語学学校に進学。クラスの雰囲気に溶け込めず、悩んだ時期もありました。
しかし、勇気を出して辞書を片手に話しかけるうちに、友だちがたくさんできるようになりました。
当時のクラスメイトやホストファミリーとは、いまでも連絡を取り合う関係が続いています。
友だちに話しかけたい、お互いを良く知りたいと願う気持ちが、
私の語学力を向上させたと思います。
語学力もコミュニケーション力のひとつ。毎日の生活で育むものです。
大切なのは達成したい明確な目標を持つこと。
そして、自分自身を成長させたいと思い続けることだと思います。

休日はホストファミリーとミサに出かけたり、大学のボランティア活動に参加したりしました。
様々な人との出会いが、無意識のうちに語学力を育ててくれました。
地下鉄駅のパフォーマーから強い生命力を感じる。
ボランティアで出会ったホームレスから、この国が生んだベトナム帰還兵の悲しい現実を知る。
語学学校ではアジアやヨーロッパから来た留学生の勤勉さに驚く。
異文化に触れることは人間的な成長にも繋がります。視野が拡がり、こころにゆとりが生まれるはずです。

さまざまな経験が
人間的に成長させる。
Today is the first day for the rest of your life.
(残りの人生の最初の日が今日です)
このことばを高校の恩師に教わりました。
留学中はこのことばを胸に、毎日を大切に過ごすよう心がけました。
おかげでかけがえのない人や、さまざまな価値観と出会うことができました。
私は留学で「芯を持ちながらもしなやかに対応すること」、
「笑顔を絶やさず素直な気持ちを伝えれば、大切な人を引き寄せてくれること」を学びました。

*国際交流センター編集後記*
学校以外にも、積極的にさまざまな活動に参加したという奥芝さん。
積極的な姿勢は、これから留学を考えている人だけではなく、
留学中の人にとっても参考になるのではないでしょうか。
奥芝さんのように、感動的な留学体験をしてみたい!と感じたら、
国際交流センターでは資料を用意している他、留学に関する相談に乗っています。
ぜひ気軽に遊びに来てくださいね!