現在CIEでSSIPのインターンをしている石井さんと辻さんは
昭和ボストンに1年半滞在し、その後、狭き門である
フレーミングハム州立大学への交換留学枠を獲得した実績の持ち主です。
昭和ボストンでの滞在中に英語の実力を順調に伸ばした経験者とも言えます。
日本人が多い昭和ボストンでちゃんと英語を伸ばせるの?
昭和ボストンの環境を活かして英語力を磨くコツとは?
これから昭和ボストンに留学する予定のひとが知りたいことを聞いてみました。
<昭和女子大学と昭和ボストンの授業の違いを教えてください>
辻さん:東京校では、比較的大きな教室を使って大人数で実施される講義も少なくないですが、ボストン校の授業は全て少人数制で実施されます。授業スタイルは、様々なアクティビティを含め、積極的に発言できる機会が多い環境となっています。特にプレゼンテーションを行うことが多く、英語力はもちろんのこと、授業を通して人前で話すことに対する自信もつきます。
石井さん:コミュニティサービスの授業では毎週老人ホームに通いました。お年寄りの方々と会話するのは特に難しかったです。でも、毎週行ってるうちに慣れてきて色々な方とお話出来るようになったり、アクティビティのお手伝いをさせてもらったりしていい思い出になりました。
<昭和ボストンでの英語学習のコツを教えてください>
辻さん:昭和ボストンに在籍中は、積極的に先生方やRAとコミュニケーションをとるようにしました。ネイティブの方とコミュニケーションをとることは、英語の学習と同時に、ジェスチャーや表情など、文化についても学ぶことが出来ます。是非、先生方のオフィスアワーを活用して積極的にコミュニケーションをとってください。また、昭和ボストンでは常に回りに友達がいる環境なので、テストやプレゼンテーションの前にはみんなで勉強したり、練習に取り組んだりしました。お互いに、アドバイスができ共に高めあえることが出来ると思います。RAもよくプレゼンテーションの練習に付き合ってくれました。
*RA…Resident Assistant;昭和ボストンの寮に常駐している現地の大学生。寮生活のサポートや交流イベントの主催をしてくれるお姉さん的存在。
日本にいるうちにやっておいたほうがいいことは、日本のニュースだけでなく海外のニュースにも目を向けることです。昭和ボストンでは、国際的なニュースについてディスカッションをする機会が多くあります。留学前に、少しでも知識をつけておくと、より積極的に自分の意見を友達と共有できると思います。
石井さん:留学中は、とにかくたくさん英語を聞いたり、話したりする機会を作ることで日本にいると自分で勉強するのがなかなか難しいリスニングとスピーキングの力を伸ばすことができますよ。また、私は留学中に授業の準備としてリーディングの課題が出されるなど、多くの量を短期間で読まなければならないことに苦労しまし た。もしこれから留学に行かれる方で日本にいる間に何か準備を始めよう、という方はリーディングに力を入れて、たくさん読むことに慣れてみてはどうでしょ うか。
<昭和ボストン周辺のおすすめスポットを教えてください>
石井さん:ボストンの、特に市内はアメリカの中でもアクセスが良くTと呼ばれる電車と徒歩で色々なところに行けます。私のおススメはPrudential CenterのSkywalkという展望台で、360度ガラス張りの窓からボストン市内が一望出来るとても素敵な所です。
これからボストンに行く方、いまボストンにいる方、ぜひご参考に(*^^)v