2014年2月

学生の学生による学生のための読書プロジェクト! [2014年02月26日(水)]

皆さん、こんにちは!現代教養学科のシムゼミです。
今回は私たちが企画した「学生の学生による学生のための読書プロジェクト」を紹介させていただきます!
このプロジェクトは、シム先生によって作成された女子大別読書ランキングをもとに、ゼミで行っています。
昭和女子大の蔵書数は他の女子大に比べて恵まれているにもかかわらず、生徒の図書の貸し出し数が伴わないことから、始まりました。
私たちがなぜ読書、図書館の利用をすすめるのか、皆さんにアピールしたい点があります。
それは図書館には「予想外の本との出会い」があるからです。
インターネットでも本を購入できる時代ですが、図書館・本屋のように本のたくさん集まっている場所では、自分の探していた本の近くや、通りかかった本棚を眺めているだけで、「あっ!この本は……」と気になったことはありませんか?
インターネットでもおすすめの本の紹介はされますが、一度に得られる情報量も違いますし、本当に気になる本が見つからないことが多々あります。
また、情報は検索で得られるから……となりがちかもしれませんが、本の信頼性が断然に高いです。なぜなら、本は「選ばれた著者」により「編集者というプロ」に校閲され、「社会的責任のもと」に発行されているからです(味岡美豊子『社会人・学生のための情報検索入門』より)。
もし、皆さんが今後の研究や知りたいことがあったとき、図書館はとっても素敵な場所だと思いませんか?……と、こういった発表も学寮のスピーチコンテストで行いました。
ゼミで実際に新宿の紀伊国屋に足を運び、卒論にちなんだテーマの本を探しに行ったとき、本との出会いをとても実感しました。その時出会った本は昭和女子大の図書館にお願いをして購入してもらいました。今では自由に貸し出しができるようになっています。
現在、私たちは、現代教養学科の学生を対象としたアンケート調査の結果をもとに、昭和女子大生の図書館利用状況や読書習慣などについて分析中です。そのファインディングスをまた場を改めて報告させていただきますね!
微力ながら、私たちの「学生の学生による学生のための読書プロジェクト」を通じて、皆さんに読書や図書館への興味を少しでも持っていただけたらこの上なく幸せです!

フランス便り [2014年02月18日(火)]

フランス カーン大学へ留学中の現代教養学科3年生からお便りが届きました。

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こんにちは。3年の後期から大学を1年間休学し、ノルマンディーにあるカーン大学の語学学校でフランス語を勉強しています。
フランス便りで、フランスでの生活や日本とフランスの違いを少しでもお届けできたら、と思っています。
私が滞在しているノルマンディーにあるカーンという街は、パリから国鉄に乗って2時間程のところにあり、とても治安が良く学生が多い街です。
20-30分バスに乗れば英国海峡を見渡す事ができます。

カーンの名物は「カマンベール」と、「シードル」、「カルヴァドス」というリンゴのお酒です。(シードルを蒸留して作られたブランデーがカルヴァドスです。)
ものにもよりますが、カマンベールはだいたいひとつ1.3€(約180円)、シードルは1リットル約2€(約280円)ととても安く手に入ります。
フランスにはトラムという路面電車が多く取り入れられています。
私の住むカーンにもトラムがあり、学校や中心街、ショッピングセンターや国鉄の駅など、どこへ行くにもトラムを使っています。

これはカーンの“twisto”という会社のトラムです。

語学学校の授業は週5日で、オーラルコミュニケーション、発音矯正、文法、フランスの文化等の授業があります。クラスには様々な国籍のクラスメイトがいて(アメリカ人・ドイツ人・イタリア人・韓国人・中国人・台湾人・ベトナム人・ブルガリア人・ロシア人・リビア人など)、各国の挨拶や文化の違いを教え合うなどとても楽しく過ごしています。

放課後はクラスの友達と一緒にカフェへ行ったり、週に1回ずつジムとズンバとヨガに通っています。

バカンス中にクラスメイト(韓国人とドイツ人)とパリへ行った時の写真です。

クリスマスはホストファミリーのお宅で過ごしました。

(カーンには”Bienvenu à caen”という、留学生にフランス人家庭を紹介してくれる制度があり、週に1回から月に2回程度ホストファミリーと会い交流を深めます。)
日本ではクリスマスは友達や恋人と、お正月は家族と過ごすというような風潮がありますが、フランスはその逆で、クリスマスは家族と、年越しは友達と過ごすそうです。また日本のお正月の三が日という考え方はなく、お正月が明けて割とすぐに働き始めます。
長かった約2ヶ月のバカンスが明け、先週から2学期が始まりました。2学期目でフランスにも慣れてきたのでどんどん新しい挑戦をしていきたいです。
4月には学生のカーニバルがあるようなので、またその様子をレポートできたらいいなと思っています。
日本は雪がすごいと聞いてとても心配しています。お怪我などなさらないようくれぐれもお気をつけください。

(記事:K.Y.)

いちごPJ現地活動報告 [2014年02月14日(金)]

2014年2月11日(火)大雪の後の祝日の朝は、少し肌寒くはありましたが好天になりました。
この日は、現代教養学科学生が取組んでいる現代ビジネス研究所昭和デザインオフイスのPJ活動である通称「いちごPJ」の活動を現地で行いました。
UPSHOWAで募集した他学科生も加えて、総勢14名で昭和女子大学を朝8時30分に出発し、栃木市に向かいました。
いちごPJとは、栃木市内在住の女性たちが栃木市をもっと元気にしたい、県外にPRしていこうという強い思いで起業した(株)いちご王国さんと昭和女子大学生とのコラボプロジェクトの事です。
まず到着したのは、いちご研究所(県の農業試験場)です。研究所の市民公開日とあって大勢の人々が訪れていました。早速、学生たちはSWUのお揃いのジャンパーを着て、PRのチラシを配る活動を行いました。栃木市内の雛祭り観光PRと(株)いちご王国×昭和女子大学のコラボ活動のPRを中心に行いました。東京の女子大学生が栃木市と特産のいちごのPRをしているというので、多くの方々の関心を集めることが出来ました。すぐにチラシはなくなりました。地元の下野新聞社のインタビューを受け、農政部長さんをはじめ多くの方々と接し、地元の方々に活動を感謝されました。
活動の最後にはいちご摘みを体験して旬のいちごを堪能し、夕刻に大学に戻りました。
これからも東京からできる地方への支援活動を行い、女子大学生の力を活かしたPJ活動を展開・発展していきたいと思います。

市内視察(栃木グランドホテル社長からまちおこし の取組みについての説明を受ける学生たち)

いちご研究所(農業試験場)の一般公開会場にて

いちご研究所(農業試験場)の一般公開会場にて

いちご研究所(農業試験場)の一般公開会場にて

(記事:Y.S.)

現代教養学科「アート・マネージメント」No.3 [2014年02月10日(月)]

1月13日にコンサート「チェロで聴く物語 『ゴーシュ』から“ドビュッシー”まで」を主催した現代教養学科開設科目「アート・マネージメント」の授業についてご紹介します!

“アート・マネージメント”とは、いったい何のことでしょうか?
たとえば、素晴らしいアーティストがいたとしても、演奏会を開かなければ素晴らしい演奏は人の耳に届きませんよね?
一方で、「素晴らしい演奏が聴きたい!」と思っても、演奏会が開かれることやチケットの入手方法を知らなければ聴くことはできませんよね?
また、開催される場所が遠方の場合は、時間とお金が無ければ行けないかもしれません。
こんな問題を解決していくのが、“アート・マネージメント”の仕事なのです!
アーティストが演奏会を開催するための手助けをすれば、アーティストは自分の演奏の練習や準備に集中することができます。
「演奏を聴きたい!」と思っている人に、演奏会があることを知らせて、すみやかにチケットを届けることができれば、無事に聴きたい演奏を聴いてもらうことができます。
都心部から離れた地域でコンサートを企画すれば、地方に住んでいる人たちにも素晴らしい演奏家の演奏を聴いてもらうことができますよね。
音楽を例に挙げましたが、美術や演劇など、アートの創り手(アーティスト)と受け手(オーディエンス=聴衆)をつなぐ、送り手(マネージメント)の仕事が“アート・マネージメント”です!
“アート・マネージメント”の仕事は、目先の仕事だけではなく、社会や国を動かす大きな力にもつながっていきます。
企画した演奏会に、聴衆が大勢集まって利益が出れば、演奏者に報酬を支払うことができ、次のコンサート運営につなげることができますね。
演奏会場が有名になれば、その会場のある町を知る人も増え、また町を訪れる価値のある場所や名産品などが増えれば、町はどんどん活性化していくでしょう。
“クール・ジャパン”と呼ばれ、日本のメディア芸術が世界から注目されている今日、“文化”は社会や経済を動かす大きな力となっています。
現代教養学科では、このような“アート・マネージメント”の仕事を勉強することができます。
コンサートを学生が実際に企画して、ホールでコンサートを開催してしまう授業です!
皆さんも、ぜひ一緒に学んでみませんか?!

学生が、映画館や劇場、コンサート・ホールなどで手に入れたチラシを持ち寄って、チラシ・コンテストを行っているところです。
1位になったチラシは、どうして1位に輝いたのでしょう?
その理由をみんなで考えることで、チラシ作成のノウハウを学んでいきます。


どんなコンサートにしたいのか、ディスカッションでコンセプトを決めていきます。


アーティストが何度か授業に参加してくださり、ディスカッションをしながら曲選びをします。写真は、ヴァイオリニストの高瀬真由子さんです。

(記事:J.F.)

現代教養学科 「アート・マネージメント」No.2 [2014年02月07日(金)]

コンサート「チェロで聴く物語 『ゴーシュ』から“ドビュッシー”まで」ご報告!

現代教養学科開設科目「アート・マネージメント」の授業では、コンサート・バレエ・演劇・展覧会など、アートの催し物を開催するための基礎知識を学ぶところから始め、集大成として毎年クラシック・コンサートを開催しています。
今年で7回目を迎えたコンサート。これまで、ソブラノ、ヴァイオリン、ハープ、サキソフォーン、ピアノ、揚琴(中国の伝統楽器)など、毎年異なる内容で開催してきました。
今回は、チェロの植田昭雄さん、ピアノ伴奏を佐藤勝重さんにお願いしました。
前期の授業では、アート・マネージメントの意義を学び、コンサートを開催するにあたっての方法や、音楽著作権法など、パーフォーミング・アーツをマネジメントするために必要な基礎知識を学びます。
後期の授業では、前期に学んだ知識の実践として、学生がクラシック・コンサートを企画・立案し、本番に向けての準備、運営を行います。
学生と教員、アーティストが、ディスカッションを重ねながら、内容を決定していきます。自分の意見を持つことの大切さを実感する場でもあります。
たとえば、コンサートのチラシにはどんな情報が必要なのか、どうすれば人の目に止まるのか等々、ディスカッションを重ね、自分たちでチラシを作成していきます。
また、プロの演奏家に授業に何度か参加していただき、ディスカッションを通して、コンサートのコンセプトや演奏する曲目などを決めていきます。
このように、企画立案・広報・チケット販売・当日の運営に至るまで、ゼロから本番までのすべての流れを体験し、コンサートができるまでのプロセスを学びました。
そして迎えた本番・・・。
今年度のコンサートの様子を写真と文章で紹介します!

会場の“サロン・テッセラ”は、小規模ながら、サントリー・ホールなど日本の名だたるホール設計で知られる永田音響設計による素晴らしいホールです。演奏の様子を間近で見ることができるのは大きな魅力!

コンサートの前半は、チェロにちなんで宮澤賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を選び、学生の朗読とチェロの演奏で構成しました。
物語に描かれるシューマンの「トロイメライ」や、ベートーベンの交響曲第6番“田園”のほか、原作からイメージされる曲を数曲演奏してくださいました。

後半は、植木さんのリサイタル。
楽しいディズニー・メドレーで始まり、ドビュッシー「チェロ・ソナタ」、ショパン「序奏と華麗なるポロネーズ」、最後に植木さんのお子様が誕生された時にご友人の啼鵬氏が作曲してくれたという「The Short Story From Daddy」を演奏してくださいました。

途中に、学生からのインタビュー・コーナーを設けました。植木さんは一つ一つの質問に、とても誠実に、丁寧に答えてくださいました。

アンコールは、国連平和賞を受賞したカザルスが国連本部で演奏したという「鳥の歌」。世界中のすべての人が平和に暮らせますように・・・植木さんの思いが、弦の響きから切々と伝わってきました。

学生から感謝を込めて、植木さん、佐藤さんに花束を差し上げました。

最後に植木さんが、ステージでスタッフを紹介してくださいました。

プログラムに挟み込んだアンケートの回収率は90%以上!(ご協力ありがとうございました!)
多くの皆様がご意見ご感想を書いてくださった中から、一部をご紹介させていただくと・・・
◆ゴーシュの演出、楽しかったです。リサイタルも最高。選曲も演出も素晴らしかったです。
◆大ホールでの演奏とはちがった身近に演奏する姿が拝見できてよかった。
◆アーティストとの十分な意思疎通が図られたことが推測でき、コンセプトと演奏のマッチした居心地の良いコンサートでした。
◆芸術系の学部に通う学生です。プログラムまで構成していたことにおどろくと同時に、こういったことに取り組める授業をうらやましく思いました。
◆これからの企画も楽しみにしています。

・・・などなど。
とても好評だったことがわかり、学生たちの努力が実を結んで本当に良かった~と、ホッと胸をなでおろしました!
来年も、学生と一緒に素晴らしいコンサートにします!!

(記事:J.F.)

ワルシャワ便り~嬉しい再会とワルシャワ観光編~ [2014年02月06日(木)]

最近のワルシャワはマイナス二桁の寒い日々が続いています。日本の皆さんはいかがお過ごしですか?
私はというと、12月末~年明けにかけて、とても嬉しいことがありました。それは大学時代の友達と再会できたことです。もともとアクティブな彼女なので、私がワルシャワにいる間に遊びに来てくれるだろうと思っていましたが、本当に来てくれました。創刊号から一緒に作ったSJマガジンを始め、彼女とは何かと思い出があるのですが、久しぶりに会っても変わらない距離感。そして何より、卒業して時間が経っても本音で話せる友達に出会えたことに改めて感謝したいと思いました。

今回は彼女のお目当てでもあったポーランド陶器と、隠れ観光スポットを紹介します。左端の写真は、ライトアップされた文化科学宮殿前のピアノの横断歩道です。信号が青になったらこんなに楽しい写真を撮ることができます。観光名所というわけではありませんが、ショパンの国に来た記念に一枚とることをお勧めします。そして、右端の写真は私が比較的最近購入したポーランド陶器です。日本では高値で取引されていますが、ポーランドでは豊富なデザインの中から選んで安く購入することができます。また一点ものも多いので、陶器との出会いは一期一会とも言えるでしょう。ポーランドに留学した際には、自分だけのお気に入りを見つけてみてはいかがですか?

2月4日(火)4限目 科目「環境をみる目」 [2014年02月04日(火)]

最終授業(15回目)では、後半に普段は入ることができない昭和女子大学の屋上に上り、太陽光パネルの設置状況の見学をしました。
設備担当の宮山さんと山崎さんが、大学の太陽光パネルについて説明をしてくださいました。大学1号館屋上には全部で48基のパネルが設置されています。あいにく小雪が降り出す悪天候となりました(写真)。
ふだんは冬の晴れの日には、屋上からは素晴らしい東京の景色を一望できるのですが、残ながらきょうは見ることはできませんでした。
しかし授業で学んだことを、実際に大学構内で見学して学べる貴重な機会となりました。
春にはまた太陽光パネルが増設されるということで、昭和女子大学のエコ化が一層進むことが期待されるお話を伺いましたので、今後も学生たちひとり一人が、環境・エコについてさらに関心と意識を高めてくれることを期待したいと思います。

(記事:Y.S.)

美術展の展示手伝いに参加しました!~福田ゼミ~ [2014年02月03日(月)]

現代教養学科開設科目「メディア表象論演習」に所属する学生(4名)と1年生(7名)が、岡本太郎現代芸術賞の展示の手伝いに参加しました。その時の感想を紹介します。

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こんにちは。現代教養学科3年の森井 貴子です。
学科の紹介で、第17回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)を受賞された赤松音呂氏の展示のお手伝いに参加してきました。私は普段から美術館へ行くことが好きで、美術展の裏側を覗けるということで、とても楽しみにしていました。
今回お手伝いをさせていただいた赤松音呂さんは、東京藝術大学大学院 先端芸術表現科を修了された、現代美術で活躍中の芸術家です。赤松さんのホームページで受賞作や過去の作品も紹介されているので、ぜひご覧ください。http://home.att.ne.jp/air/alex/index.html

とても気さくで優しい方で、安心して作業に取り組むことができました。
実際にお手伝いをして感じたことは、何もない空間を一つの作品として作り上げることが如何に大変なことか、ということです。私はいつも美術展へ足を運ぶ側だったので、改めて、裏での地道な作業の積み重ねがあるからこそ素敵な作品を見ることができるのだと感じました。
赤松さん以外のTARO賞を受賞された方々の作品も間近で見ることができ、それぞれのチームが一丸となって作業に取り組んでいる様子からは、美術展を成功させようとする想いがひしひしと伝わってきました。
ぜひ皆さんにも、それぞれの芸術家達の想いが詰まった作品を実際に自分の目で見ていただければと思います。芸術作品を鑑賞して様々な視点から想像することは、物事の視野を広げることにつながると思っています。
2月8日から4月6日まで展示されるので、皆さんもぜひ一度、川崎市岡本太郎美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。