2回連続で海外インターンシップのご紹介をしてきましたが、今回は「語学力向上」や「授業履修」を目的とし、もっと長期間海外で学ぶことのできる『認定留学』についてご案内します。
そもそも認定留学とは、「留学期間を休学せず、在学期間に算入する留学」です。
本学には全学科対象に2つの認定留学制度があります。
1つは大学が協定契約を結んでいる大学へ留学する、協定校認定留学。
もう一つは、本学の基準を満たすそれ以外の大学(一部大学付属語学学校含む)、あるいはSAF(Study Abroad Foundation)加盟大学へ留学する、自由型認定留学です。
いずれの場合も、昭和で授業履修可能な期間が短くなるわけですから、予め自分の所属学科の必修科目や卒業単位を把握した上で、計画的に準備をする必要があります。
今回は、来年2013年2月~ 半年または1年間協定校留学を希望する方向けですが、今後認定留学を考えている方も、どんな準備が必要か早めに確認しておきましょう。
実際に申し込むにあたっては、学科の先生方ともご相談いただく必要がありますが、質問・疑問がある方はお気軽にCIEまでお越しください。
◆留学先大学および派遣人数:
ソウル女子大学(韓国)3名
西江大学(韓国)2名
クイーンズランド大学(オーストラリア)2名
※本学では2013年前期または後期が認定留学の期間とされる
◆留学費用:<学費>
留学先大学の学費は免除・本学学費は通常通り納付する
<寮費>
上海交通大学、ソウル女子大学は寮費免除 ※それ以外は有料
<その他>
食費、往復渡航費、海外旅行保険、出入国に必要な費用、
書籍代などは自己負担
◆申込期限:6月29日(金 )
国際交流センターに提出してください。
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①協定校認定留学申込書
②履歴書
③成績証明書
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◆ 選 考 :7月中に選考(書類審査、面接、必要に応じて筆記試験による)
◆奨 学 金 :協定校認定留学生の中から1名に日本学生支援機構奨学金支給
※月額8万円(対象者は選考の上決定される)
上記の通り、協定校認定留学の最大のメリットは、留学先の大学の学費が免除されることと、
日本学生支援機構の「留学生交流支援制度奨学金」の選考対象になりえるという点です。
実際に現地で寮生活をしながら、海外の大学で語学力に磨きをかけたいという方、
ぜひこの機会に、勉強のフィールドを海外に拡げる『認定留学』という選択肢を
検討してみてはいかがでしょう。
※自由型認定留学については、現在留学先の認定基準や、奨学金制度の見直しを行っておりますので、詳細が決まり次第別途ご案内します。