こんにちは!
国際交流センターでは、先輩留学生の体験談を紹介していきます。
何名かご紹介する予定なので、楽しみにしていてくださいね!
先輩たちの体験談の中に、きっとご自分にとって参考になることがあると思います。
第一弾は、人間社会学部初等教育学科4年の田中飛鳥さんにお話を伺いました。
田中さんは、昭和ボストンの「春季15週間プログラム」に参加し、
プログラム修了後も1か月間滞在を延長して市内の語学学校で学びました。
使いながら英語を学びたいので
昭和ボストンの春季プログラムに参加
英語履修は大学1年生まで。日本であまり使う機会がないので、海外で英語が通用するのか不安でした。
昭和ボストンでは寮に滞在し、英語の4技能(listening、reading、speaking、writing)を
少人数クラスで基礎から4か月間かけて学んでいきました。
語学の学習と並行して体験したのがコミュニティサービス。
保育園や老人ホームなどの施設でボランティア活動しながら、生きた英語を習得していきます。
英語力アップには毎日の積み重ねが大切。そう考えて宿題はしっかりこなしました。
地域活動で刺激を受けながら英語を学ぶシステムなので、上達も速いと思いますよ。
広々としたキャンパスに
レンガ造りの建物と充実した施設
昭和ボストンに滞在したのは約5か月間。
住宅街の小高い丘の上、手入れの行き届いた芝と豊かな緑のキャンパスに、
レンガ造りの教室棟や寮棟が配置されています。
カフェテリアやプール、図書館やホールなど、生活や学習に必要な施設も充実しています。
また、茶室や日本庭園などもあり、ボストンの人たちに
日本の伝統文化を紹介するイベントも開催しているそうです。
敷地内にあるブリティッシュ・スクールの子どもたちも、
カフェテリアで昼食をとりますのでとてもにぎやかになります。
学生寮は2人部屋で、10棟ある寮棟それぞれに共有のラウンジやキッチンがありました。
現地スタッフのサポートで
安心・安全・充実したボストン生活
学生寮には現地の大学院生や社会人女性がRA(Resident Assistant)として住んでいて、
各寮棟でいろいろなアクティビティを企画してくれました。
学習相談にも応じてくれる「頼れるお姉さん」という感じですね。
日帰りツアーのフィールド・トリップやボランティア活動を担当するスチューデント・サービスは、
ボストン生活をエンジョイする頼れる存在でした。
保健室には日本語を使える看護師が常駐しているので、安心して充実した毎日を過ごせました。
ボストンでなければ得られない
語学力以外の収穫がある。
ボストン研修をきっかけに英語が得意になりました。
それが一番大きな収穫です。苦手だったはずが今では自信を持てるまでになりました。
次は、すばらしい仲間と出会えたこと。
一緒に勉強したり買い物したりしながら、本音で話し、悩みを相談できる心からの友だちができました。
苦労したり時にはハメをはずしたり。4か月の共同生活だからこそできた仲間だと思っています。
そして、世界中に友だちができたこと。
1か月滞在を延長して通った語学学校で、韓国や上海、サウジアラビア、コロンビア、スペインなど、
様々な国から来た留学生と友だちになりました。
豊富な留学・海外研修プログラム。
世界に羽ばたくチャンスです!
海外に出て世界を見渡す。そして臆せずに一歩踏み出してみる。
すると自分の力がどこまで通用するか、足りないものは何かがはっきりと見えてきます。
通用した力に自信を持ち、足りない力を身につければ、
さらに自分を高めることができるのだと思います。
昭和女子大学には、様々な海外研修制度が揃っています。
きっと目的にあったプログラムがあるはずです!
*国際交流センター編集後記*
留学前は英語が苦手だったという田中さん。
語学力に自信が無くても、思い切って挑戦することが大切なのだと、勇気がわきました!
少しでも興味を持ったら、気軽に国際交流センターに遊びにきてくださいね♪