日中友好大学生訪中団の参加者から北京視察の体験記が届きました!
【9日目】
9月1日には、西南交通大学の学生との交流会が開催されました。西南交通大学は、1896年に設立された山海関北洋鉄道官学堂を前進とする学生数5万人の総合大学です。名前からも分かるように鉄道の開発など工学系が非常に有名で、西南交通大学の実験室は最優秀国家重点実験室に2度選ばれています。まず私たちは、実験室を見学させて頂きました。実際に鉄道やレールが設置されていて迫力を感じました。
その後、グループに分かれ西南交通大学の学生と交流会を行い、西南交通大学の歴史や大学生活について教えて頂きました。成都は日系企業が他の大都市に比べ少なく、西南交通大学の日本語学部の学生数も100人程度とのことでしたが、アニメ・漫画同好会が大学で一番学生数が多いサークルだというお話が印象的でした。まだ日本からの経済的な進出は少ない地域であっても、日本文化は人気があるのだということを改めて実感しました。
交流会後は、ハンドクラフト部の学生と共に絞り染め体験を行い、更に交流を深めることができました。
夕食は、西南交通大学内にあるレストランで夕食会を開いていただき、日中の学生がそれぞれパフォーマンスを披露しました。両国の学生共に交流を楽しむことができ、楽しい時間を過ごすことができました。